女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~
59話 海という付加価値(娯)
朝からずーっと遊んでいた僕たちは、ヘットヘトになりながらお父さん達の所へ戻った。
お父さんはリリィさんと一緒にパラソルの下で、海の家で買ったやつを並べていた。
大和「おうお前ら、座れ座れ。さすがに疲れたろ。」
リリィ「いっぱいあるからね~、消費したカロリー分、沢山お食べよ!」
数時間前まであんなにフラフラしていたリリィさんが、すごくイキイキしている。
ご飯の力とは、なんと凄いのだろうか。
理子「うひゃあ、めっちゃ疲れたぁ・・・」
聖菜「さすがに疲れたね・・・みんな大丈夫?」
雫「運動は・・・あまり得意じゃないです・・・」ゼェゼェ
加奈「あのくらいでくたばるあたいじゃないぜぇ!」
ジェリー「ふふ、加奈さんはいつも元気ですね。」
奈々「疲れちゃったの・・・」フゥ
睦月「運動・・・きつい・・・」ゼェゼェ
衣玖「うみたのしー!」キラキラ
日向「衣玖は元気だね・・・僕はもう疲れちゃった」
由良「わたしもー。最後の方とか接戦だったから特にねー。」
江美「えぇ、もうちょっとで勝てるところだったのに・・・」
叶恵「しゃあないさ、めちゃくちゃ強かったし。」
奈緒「大人の本気、舐めるななのです!」フンス
愛菜「なんて大人気ない・・・」
小鈴「ほんとほんと。」
大和「お前らもだろうが。」
2人「はてなんのことやら」
運動が好きな人とそうでない人で、言うことが真逆だった。
理子「はーお腹いっぱい!いやー、海でたべる焼きそばってさ、屋台とかと同じでいつもより美味しく感じるよね。」
聖菜「確かに。言われてみれば、家で作ってるようなやつとかより美味しく感じるね。」
雫「家のでは比べる対象にならないのでは?」
加奈「まぁまぁ、細かいことはいいじゃねぇか。それよか、さっさとゴミ捨てて、続きと洒落こもうぜ。」
奈緒「つ、続きは難しいのです。」
愛菜「もう疲れたくない・・・」
小鈴「もう少しこう、インドアなやつないの?」
大和「無い。」
小鈴「ガーン・・・」
大和「そもそも、海まで来てインドアなことやるか?」
小鈴「た、確かに・・・。」
リリィ「ありますよ?ゲームくらいなら。常に持ち歩いてるんで。」
小鈴「おぉ!頼もしい!」
大和「ほどほどにしろよ?せっかく海来てんだからな」
小鈴「分かってますよ~」
日向「僕もゲーム・・・」
大和「わかったけど、ほんとうにほどほどにしろよな。」
日向「分かってるって。」
僕は、少しの間ゲームをして時間を過ごした。改めて、ゲームのすごさを思い知ったね。
☆コメント返信のコーナー☆
・ラム&ロムさん
「水着美女に囲まれている大和が羨まけしからんので、タンスの角に小指を5億回ぶつける呪いをかけました。
水着少女に囲まれている日向君には、アフィアちゃんとキャッキャウフフできる祝いをかけました。」
→大和「なんで俺だけ待遇が酷いの?」
大和だからね、仕方ないね。
日向「あ、アフィアちゃんとキャッキャウフフ・・・えへへ」
なんて純粋な。日向君がけがれたら、大和をぶっとばすからな。
大和「だからなんで俺?この差はいったい・・・」
理子「私たちが美女だからね仕方ないね!」
聖菜「ふふ、大人の魅力ってやつかな?」
大和「そっすね」シラー
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コメント
ラム&ロム
海のヤキソバが美味しく感じるのは、汗をかいて塩っけのあるものが美味しく感じるからとマジレスしてみる。