女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~

ko-suke

51話 それぞれの反応を(可)




そのあとは、由良たちを見てもらった。

結果はその、なんというか・・・こんな感じだった。まず、由良の場合。

由良「うふ、うふふ・・・」

日向「ゆ、由良・・・?」

由良「日向ぁ、由良のこと、好き?」

日向「え?うん。好きだよ?」

由良「家族として?女の子として?」

日向「えっと・・・それは・・・」

由良「女の子としてよね?そうに決まってるわよね!?なんとか言ってよぉぉ!」ガバッ

日向「えっ!?」

由良が僕に覆いかぶさり、口を近づけてきたところを聖菜お母さんに捕まった。

また、江美の場合。

江美「日向ぁ?どうしたの?そんな身構えちゃって・・・」

日向「いやぁ、さっきの今で身構えないと思う?」

江美「そりゃそうねぇ。でも大丈夫よ。私は由良みたいな事しないわぁ。」

日向「ほんとかなぁ。そういうことは、江美が1番してきそうだから・・・」

江美「信用ないのねぇ。でも、私は大丈夫。占いなんて信じないもの。」

日向「え・・・そっちなの?」

江美「えぇ。日向との結婚が難しいなんて、信じられるわけないじゃない。私は信じない、絶対に日向と・・・」ニヤァ

日向「ひっ・・・」

由良とは別方向で怖かった。さらに、叶恵の場合。

叶恵「日向ぁぁぁ!」ギュッ

日向「わぁっ!?いきなり何!?」

叶恵「えぐっ、わ、わだじから離れちゃいやぁ!日向はわだしと一緒になるのぉ!」

日向「えぇ・・・」

叶恵「何とか言ってよぉ!ふぇぇん!」

日向「よしよし・・・」ナデ

いきなり抱きついてきて、泣きじゃくってきた。僕はいったいどうすりゃいいんですか?また、奈々の場合は。

奈々「にー!」ギュッ

日向「おぉ、どうしたの?」

奈々「あのねあのね、にーは私のどれーとして一生一緒にいて欲しいの!」

日向「・・・はぇ?」

奈緒「いったいAKARIさんになに言われたのです!?」ガーン

奈々「おとこをとりこにしたいなら、どれーにすればいいって言ってたの!」

愛菜「よっしゃちょっとボコってくる。」

大和「やめとけ。あの人は何を教えてんだ・・・。」

日向「・・・。」ポカーン

突然のことすぎて何が何だかという状況。からの、睦月。

睦月「・・・」ズーン

日向「ど、どうしたの?」

睦月「・・・・・・って・・・」

日向「え?」

睦月「読めないって・・・言われた・・・」

愛菜「・・・あー。まぁそんなとこだろうと思ったよ。私の子だし。」

日向「それって何か関係あるの?」

愛菜「お母さんは、ほとんどの人は見えるんだけど、同族の人・・・ようは占い師としての素質がある人は見えないのよ。」

大和「なるほど。睦月は愛菜の子だから、その素質があるって訳か。」

愛菜「うん。・・・気を落とさないで、ね?」

睦月「うん・・・」ズーン

日向「・・・」ナデナデ

なんていうか、ちょっと可哀想だった。


☆コメント返信のコーナー☆


・黄昏ノームさん
「愛菜ちゃん一家はなんでも有りなんすね(´・ω・`)
後日向君結構一途ね……
報われるといいなぁと思いつつ
どうせフィクションだし…………報われ結ばれるんだろうなぁ!と思う私がいます( ̄▽ ̄;)」

→まぁ、はい。フィクションですし。きっと報われますよ。

大和「そういうことは作者が言っちゃダメだろ。」

別に俺は、絶対報われるとは言ってないぜ?あくまで、「きっと」報われる、だ。どういう展開になるかは、僕の考えひとつで変わってしまうのだよ。

大和「最低だな。」

作者とはそういうもんさ。フィクション上とはいえ、人の命を弄んでるんだ。だから、責任を持たなきゃいけない。まぁ、胸糞ENDにするつもりはねぇよ。

大和「・・・信じてるからな。」

任せとけ。


・ラム&ロムさん
「日向君とアフィアちゃんには結ばれて欲しいねー。
でも、アフィアちゃんが先生ポジになって、日向君の事を実はずっと好いているのも萌える。」

所謂いわゆる、歴史は繰り返されるってやつですね。確かに、そういうのもアリっちゃアリですね。

大和「さっき言ってたことと真逆のことを言ってないか?」

アリっちゃアリってだけだよ。そうすると決めたわけじゃない。

大和「ほんと頼むぜ?全てはお前次第だからな。」

言ったろ?人様の命借りてんだ、そう簡単に絶望なんかさせっかよ。

大和「・・・そうか。」

理子「・・・えぇい!さっきからずっとメタすぎぃ!!」



長くなりそうだから、衣玖は次の話で!

衣玖「おひとりさまコース!」

大和「どこで覚えたそんな言葉。」


コメント

  • ラム&ロム

    あれー、アフィアちゃんだけじゃなくシスターズもフラグが怪しい?
    もしかして恋のライバル登場の予感。

    1
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