女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~

ko-suke

40話 とある公園にて(再会)




僕たちは、お父さんと色んなことで遊んだ。例えば僕はキャッチボール。

大和「それ、日向いくぞー!」ビュン

日向「よっ・・・と。それ!」パシ ピュン

大和「っと。なかなかいいぞー!」

由良と江美は鬼ごっこ。

由良「待てー!」

大和「はっはっは、ここまでおいで!」

江美「うふふ、こっちよぉ。」サッ

由良「くぅ・・・お父さんは逃げるし、江美は当たらないギリギリのところで避けるし!ちくしょー!」

叶恵と奈々はVNO。トランプとボードゲームで喧嘩したため、妥協点といったところかな。

叶恵「あたしは手札から、ドロー4を召喚!色はカーキ!」

奈々「くっ!奈々はここでカーキのスキップを発動するの!お父さんの番は来ないの!」

大和「うそーん・・・」

・・・なんか違う気がするけど、いつもの事なので気にしない。

睦月はお父さんとおままごと。ただ・・・

睦月「こらパパ!もうこんな時間だから、お酒はメッ!」

大和「あ?うっせーなお前には関係ないだろ・・・と、本当にこんな設定でいいのか?」

睦月「設定言わない!」

大和「・・・まぁ、睦月がいいならいいんだけどよ。」

お酒をやめない夫とその妻という、よく分からない設定ではあるけど。

衣玖はお父さんとボール遊び。ケガしないように、柔らかいやつで。

衣玖「それー!」コロコロ

大和「おっ、また上手くなったな衣玖。よっと!」コロー

衣玖「まだまだー!」

楽しそうでなにより。その間、お母さん達はベンチで喋ってたり、一緒になって遊んでいたりしていた。

と、その時。

??「おーい!」

??「小鈴ちゃーん!」

2人組の誰かが、小鈴お母さんの名前を呼んだ。

小鈴「んー?あれは・・・もしかして!」

小鈴お母さんは、その2人の所へ駆け出していった。

??「久しぶり!元気してた?」

??「もぉ、来てるなら言ってよぉ。」

小鈴「あはは、ごめんごめん。ついうっかりしてましたわー!」

??「変わってないね、そういうとこ。」

??「ほんとほんと。でも、すっかりお母さんって感じだねぇ。」

小鈴「そ、そうかな?あ、そうだ!おにぃー!ちょっと来てー!」

大和「ん?あぁ。衣玖、ちょっと待っててな。小鈴ー?どうしたんだー?」タッ

 お父さんも、遊ぶのをやめて小鈴お母さんのところに駆けて行ってしまった。

由良「お父さん、どうしちゃったんだろ?」

江美「さぁ・・・小鈴お母さんが呼ばれたみたいだけどぉ。」

叶恵「誰だろうね、あの2人。」

日向「うーん・・・。」

奈々「きっと、すぐ戻ってくるの!」

睦月「・・・それまで、遊んで待ってよ。」

衣玖「パパ・・・ぼーりゅ・・・」グス

日向「じゃあ、パパが戻ってくるまで、お兄ちゃんと遊ぼ?」

衣玖「うん、遊ぶ!」

理子「私も混ぜてー!」

聖菜「私も私も!」

僕たちは、お父さんが帰ってくるまでみんなで遊んだ。


☆コメント返信のコーナー☆


・ラム&ロムさん
「よし、公園でWi○スポーツで遊ぼう!」

→大和「Wi〇スポーツて・・・懐かしいな。ただ残念なことに、どこにあっかわかんないんだよな。どうやら、父さん達が閉まっちまったみたいで・・・。」

理子「そもそも、どこから電源取ってくるのって話だよ。発電機なんてないよ?」

愛菜「あ、あの・・・」

聖菜「それに、外に行くんだから、体を動かして欲しいな。子供は元気がいちばんだからね!」

雫「えぇ。せっかくの外なんですから、めいっぱい遊んで欲しいです。」

加奈「そうそう!体動かして、元気な子に育って欲しいぜ!」

愛菜(・・・言えない。Wi〇も発電機もあるなんて・・・。)


コメント

  • ラム&ロム

    また大和に嫁が増えるフラグが…?
    もう小鈴フレンズも嫁に迎え入れちゃいなYO!

    1
コメントを書く

「学園」の人気作品

書籍化作品