女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~
18話 日向は乙女なりや?(恥)
日向「えっと・・・それって・・・」
アフィア「もう言わないから。で?どうなのよ。」
突然のアフィアちゃんの問に、戸惑いが隠せない。
日向「要は、さ。アフィアちゃんが僕と居ると楽しいって本当に思ってるとしたら、僕はどうなのかってこと?」
アフィア「私が言ったことをそのまま繋げただけじゃないの!恥ずかしいんだから、それ以上言うな!」
日向「え・・・もしもの話だよね?恥ずかしがることないんじゃない?」
アフィア「あ・・・そ、そうよ!もしもの話だものね!!で、どうなの!?」
日向「あ、うん。嬉しいよ?当たり前じゃん。」
アフィア「ふぇっ!?」 
アフィアちゃんは勢いよく飛び退いた。
アフィア「あ、あ、あんたそれ本当なの!?適当に言ってんじゃないでしょうね!」
日向「適当って・・・違うよ。」
アフィア「じゃあなんでそう言い切るのよ!」
日向「好きだから・・・?」
アフィア「うがぁぁ!」ワシャワシャ
日向「え、ど、どうしたの!?」
アフィアちゃんは、わしゃわしゃと髪をかきだした。
アフィア「す、少しくらい恥ずかしがりなさいよっ!///」
日向「だって事実だし・・・それに、もしもの話だもん。」
アフィア「もしもでも!!その・・・はぁ、私だけ焦って、恥ずかしいじゃないの・・・。」
日向「えっと、大丈夫?」
アフィア「頭痛いわよ・・・もう。」
アフィアちゃんは、目の前の飲みものを飲み干した。
アフィア「あー・・・で、嬉しいのね?」
日向「うん。」
アフィア「なら・・・」
アフィアちゃんは、僕に近づいてきて・・・僕の目の前に来た。
日向「え、アフィアちゃん・・・?」
アフィア「・・・アフィア。」
日向「え?」
アフィア「2人きりの時は・・・呼び捨てにしなさい。」
日向「あ、うん・・・えっと、アフィア?どうしたの?」
アフィア「っ!・・・なに、少し試してみようと思ってね。」
日向「試す?」
アフィア「えぇ。・・・ねぇ、日向。」
日向「あ、名前・・・」
アフィア「・・・ふふ、こういうのはどう?」
そう言ってアフィアは・・・顔を近づけてきて・・・
僕の、おでこにチューをした。
日向「・・・」
アフィア「・・・ど、どう?//」
日向「・・・ひ」
アフィア「ひ?」
日向「ひゃぁぁぁ!?//////////」ボンッ
アフィア「!?!?」
日向「ち、ち、チュー、おでこに、チュー・・・あぅあ・・・」プシュー
アフィア「ちょ、日向!?大丈夫!?」
リリィ「やっほ調子はど・・・ってえぇぇぇぇ!?ど、どうしたの日向君!?」
日向「あ、は・・・は・・・」カクッ チーン
2人「日向(君)ーー!?」
僕は、そのまま気絶してしまった。
・・・恥ずかしい。
☆コメント返信のコーナー☆
・ラム&ロムさん
「ちょっと気弱な優男と、ツンツンしてるけど嫌われたくない女の子。互いにデレデレだけどなかなか距離が縮まらないラブコメもいいもんですなぁ。
陰キャ主人公と完璧麗人の組み合わせとは違った良さがありますね。」
→ですなぁ。今回はアフィアちゃんが頑張ったみたいですが・・・チラッ
日向「」プシュー
ダメだこりゃ。どんだけゾッコンなのかね。
大和「さぁ?でもよかったんじゃないか?嬉しそうだし。」
そうなのかなぁ?
大和「あぁ、きっとな。・・・ところで、下の陰キャ主人公と完璧麗人って、誰のこと・・・なんの事なんだ?〇ガ〇ル?」
いや、あれは陰キャ&ぼっちを装ったリア充主人公と、完璧そうだけどちょっと残念なヒロインその1だから・・・。
大和「やめとけ。にわかが語るなって言われるぞ。」
せやな(白目)
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コメント
ラム&ロム
日向君がうぶすぎて可愛いんじゃ~(´∀`)
陰キャ主人公~、の話は作品ごとに細かな差異はありますが、ガ◯ガ文庫に多いイメージですよね。俺◯イル、弱キャラ◯崎君、物◯的に孤独している、とかとか。
しかし、完璧麗人系ヒロインってツンデレに区分されるのだろうか…。
黄昏ノーム
遂にデレたかぁ〜日向君……?
ダイジョバナイっぽいけど頑張ってね〜((ヾ(・д・。)フリフリ
どこぞの大和君とは誓う道を行くんだよ?女の子いっぱい侍らせちゃだめよ?(๑•д•)σメッ!!