レジット

Noir

洗車

「これでよし…っと」
裕哉とハクは浴室にいた。
「とりあえず髪の毛は洗い終わったな…」
裕哉はハクの髪についた水滴をタオルで拭いていた。
ハクは裕哉を背にして自分の体を洗っていた。
「ねぇ。」
ハクが後ろを振り返り、裕哉を見た。
「股間ってどう洗えばいいの?」
すると裕哉は顔を真っ赤にしてハクから目を逸らした。
「普通に洗えばいいんだよ ︎普通に…!」
するとハクは前を向き、鏡に移った裕哉を見て首を傾げた。
「でもココ、構造が複雑すぎてイマイチどう洗えばいいのか分からないんだけど?」
すると裕哉は戸惑いながらハクの下半身を見た。
「だから!普通に洗えばいいの!」
するとハクは鏡に移った裕哉に向かって睨みつけた。
「普通がわからないんだけど?!そんなにゆうならアンタが手伝いなさいよ!!」
「えぇぇぇ?!」
裕哉は大声をあげた。

数十分後。裕哉とハクは脱衣所にいた。
裕哉はハクの髪をドライヤーで乾かし、ハクは自分の体についた水滴をバスタオルで拭いていた。
(ハクの髪の毛綺麗だな…)
裕哉はそう思いながらハクの髪の毛を乾かしていた。























つづく

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