神の使徒、魔王卿となり平和を求む
父は鬼畜らしい
4年がたった。 ここまで、病気にもかからず元気そのものだった。レイさん、ちゃんとしてくれたんだ。よかった。
容姿はと言うと髪は銀髪で黒のメッシュが
かかっている。どうやら銀髪は母さんから
黒のメッシュは前世から引き継いだらしい。
目の色は黒かった。どうやら前世から引き継いだらしい。
あと、レイさんには、幼児と言って赤ちゃんに、しかも生まれたての状態に転生させた事には今度文句を言うとしよう。
誕生日はいつも母さんがケーキを
作ってくれる。とてもおいしい。
夜、ケーキを食べてる時
「ナーガ、もう5歳だ。なにか欲しいものとか無いか?なんでもいいぞー!言ってみろ!」
と、父さんがそんなことを言ってきた。
「いいんですか?お母様?」
俺は貴族ということもあり、普段はお父様、お母様と呼んでいた。
父さんたちからは特に何も言われてないが
他のところは普通そうだという。
この前、俺の専属メイドのメイリーに
聞いた。
「うーん。そうねぇ。もう5歳だし
いいと思うわ。」
いつも明るい母さんが少し暗い顔を下が
なぜだろう?
「よし!アリシアの許可も出たし、何がいい?」
うーん。いざ言われると困るな
あっそうだ。
「剣術と魔法を学びたいです!」
それを聞いて父さんも母さんも驚いた。
「そうかぁ!少し早い気がするがナーガなら
問題ないか!剣術は俺が教えるとして、
魔法は7歳になって教会に行って
ステータスを見てから決めようか」
「そうねぇ、そうした方がいいでしょう」
「わかりました。」
少しガッカリしたがまぁそれも仕方ない。
「それはいいな、よし!
剣術は俺が明日から教えるからな!」
待ってくれ。明日からだって?
それは少しキツイ気が…
「ふふっ、ナーガ頑張ってね」
母さんも特に何も言わないのか
今まで運動してこなかった俺には結構
ハードだな
自分から言っておいて断るのもなぁ
「はい!ありがとうございます!」
「じゃあ朝から始めるから寝坊するなよ!」
「はい!」
                        ・・・翌日・・・
「おぅ!来たか!早速始めるぞ!」
父さんは朝から元気だ。
俺は朝に弱いが今日は
「はい!よろしくお願いします!」
とても楽しみだったから眠気なんて全くない
「まず、そうだな。俺と手合わせするか!
そしてナーガの練習メニューを決める。」
ん?まず、手合わせ?
なるほど、メニューを決めるためか。
「さあ!こい!」
「やぁ!!」
父さんに突っ込む。もちろん使うのは両方、
木剣だ。俺は全力だったが
軽くあしらわれた。
(流石に1太刀浴びせるのは無理か。)
これでいいかな?って思っていると
「よぉし!もう一度かかってこい!」
へ?もう一度?
「はぁ!!」
父がうずうずと待っていたので
突っ込む。さっきとは違う攻め方だ。
すると父は少し驚いたように
「なかなかやるな!2回目でこうも違うか」
ん?何を言っているんだろう?
まぁいいや
「はぁ…はぁ…」
「もう一度かかってこい!」
「…はい!」
このやり取りをあと3回繰り返したあと
「よし!することが分かったぞ!
まず1つ目に体力作り
2つ目に剣筋の矯正
3つ目に筋力増強だな!
2つ目と3つ目は素振りをすればいいが
1つ目はそうだな…1日10キロ走る
これでいいか!」
「はぁ…はぁ…わかりました。頑張ります!」
途中で気づいた。
これ、メニューのためとかじゃなくて、
父さん体を動かしたかったんだ。
最後の2回は容赦がなかったし
「よし!じゃあ、今日から10キロ走って、
素振り100回しろよ!
あと腹筋、背筋も50回ずつな!
これを1日2セットな!
素振りは俺が見て剣筋を矯正してやる!」
(今日からか。これは予想外だった。)
「はい!わかりました」
だいぶキツいが、やれなくも無い。
ここまでなら
「あっ、そうだ、少しずつノルマ増やすから
頑張れよ!」 
父は厳しかった。
それから1日経つにつれ、素振りや背筋、
腹筋は20回ずつ、
体力作りは2キロずつ増えていった。
父さんは鬼畜だった。
ちなみに母さんは丁度、少しサボろうかな
と考えた時に来ては
「ナーガ、頑張ってー!」
と言ってくる。これのおかげで頑張れるのだが
サボることが許されない。
サボりも悪い訳だが母さんが来る
タイミングがジャスト過ぎて怖い。
容姿はと言うと髪は銀髪で黒のメッシュが
かかっている。どうやら銀髪は母さんから
黒のメッシュは前世から引き継いだらしい。
目の色は黒かった。どうやら前世から引き継いだらしい。
あと、レイさんには、幼児と言って赤ちゃんに、しかも生まれたての状態に転生させた事には今度文句を言うとしよう。
誕生日はいつも母さんがケーキを
作ってくれる。とてもおいしい。
夜、ケーキを食べてる時
「ナーガ、もう5歳だ。なにか欲しいものとか無いか?なんでもいいぞー!言ってみろ!」
と、父さんがそんなことを言ってきた。
「いいんですか?お母様?」
俺は貴族ということもあり、普段はお父様、お母様と呼んでいた。
父さんたちからは特に何も言われてないが
他のところは普通そうだという。
この前、俺の専属メイドのメイリーに
聞いた。
「うーん。そうねぇ。もう5歳だし
いいと思うわ。」
いつも明るい母さんが少し暗い顔を下が
なぜだろう?
「よし!アリシアの許可も出たし、何がいい?」
うーん。いざ言われると困るな
あっそうだ。
「剣術と魔法を学びたいです!」
それを聞いて父さんも母さんも驚いた。
「そうかぁ!少し早い気がするがナーガなら
問題ないか!剣術は俺が教えるとして、
魔法は7歳になって教会に行って
ステータスを見てから決めようか」
「そうねぇ、そうした方がいいでしょう」
「わかりました。」
少しガッカリしたがまぁそれも仕方ない。
「それはいいな、よし!
剣術は俺が明日から教えるからな!」
待ってくれ。明日からだって?
それは少しキツイ気が…
「ふふっ、ナーガ頑張ってね」
母さんも特に何も言わないのか
今まで運動してこなかった俺には結構
ハードだな
自分から言っておいて断るのもなぁ
「はい!ありがとうございます!」
「じゃあ朝から始めるから寝坊するなよ!」
「はい!」
                        ・・・翌日・・・
「おぅ!来たか!早速始めるぞ!」
父さんは朝から元気だ。
俺は朝に弱いが今日は
「はい!よろしくお願いします!」
とても楽しみだったから眠気なんて全くない
「まず、そうだな。俺と手合わせするか!
そしてナーガの練習メニューを決める。」
ん?まず、手合わせ?
なるほど、メニューを決めるためか。
「さあ!こい!」
「やぁ!!」
父さんに突っ込む。もちろん使うのは両方、
木剣だ。俺は全力だったが
軽くあしらわれた。
(流石に1太刀浴びせるのは無理か。)
これでいいかな?って思っていると
「よぉし!もう一度かかってこい!」
へ?もう一度?
「はぁ!!」
父がうずうずと待っていたので
突っ込む。さっきとは違う攻め方だ。
すると父は少し驚いたように
「なかなかやるな!2回目でこうも違うか」
ん?何を言っているんだろう?
まぁいいや
「はぁ…はぁ…」
「もう一度かかってこい!」
「…はい!」
このやり取りをあと3回繰り返したあと
「よし!することが分かったぞ!
まず1つ目に体力作り
2つ目に剣筋の矯正
3つ目に筋力増強だな!
2つ目と3つ目は素振りをすればいいが
1つ目はそうだな…1日10キロ走る
これでいいか!」
「はぁ…はぁ…わかりました。頑張ります!」
途中で気づいた。
これ、メニューのためとかじゃなくて、
父さん体を動かしたかったんだ。
最後の2回は容赦がなかったし
「よし!じゃあ、今日から10キロ走って、
素振り100回しろよ!
あと腹筋、背筋も50回ずつな!
これを1日2セットな!
素振りは俺が見て剣筋を矯正してやる!」
(今日からか。これは予想外だった。)
「はい!わかりました」
だいぶキツいが、やれなくも無い。
ここまでなら
「あっ、そうだ、少しずつノルマ増やすから
頑張れよ!」 
父は厳しかった。
それから1日経つにつれ、素振りや背筋、
腹筋は20回ずつ、
体力作りは2キロずつ増えていった。
父さんは鬼畜だった。
ちなみに母さんは丁度、少しサボろうかな
と考えた時に来ては
「ナーガ、頑張ってー!」
と言ってくる。これのおかげで頑張れるのだが
サボることが許されない。
サボりも悪い訳だが母さんが来る
タイミングがジャスト過ぎて怖い。
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