兎の足跡

Ark✿霧兎✿

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そうまさに整理に時間をかけおらず
痛くなってきた頭を横にブンブンと振る。


1番興味のある話を聞いた物を手に取り耳に当てると物が見た景色、話、声がはいってくる


黒髪の女「聞きました?ご主人様、また別の女囲ってらっしゃるそうですのよ…?なんでも、身寄りのない娘でそのまま育てているとか…」

茶色髪の女「やだぁそんな趣味があったの?しかたないわよねご子息があんなことになったんですもの」






くすくすくすっ





じっと耳に物を押し当て聞く。


黒髪の女「坊ちゃんの事は気の毒でしたわ、そんな言い方してあげないでくださいな」

茶色の髪の女「そうよねぇ、旦那様が自ら…」


ブツリ
そこで会話が途切れてしまう


「(あらら?部屋から出たのかな…)」


すると
下の階からドタバタと駆け上がって来る音


「!!(しまったっ)」


咄嗟にクローゼットの中に身を隠す。
どうやらこの部屋の主だ。


「やだ私ったら…もうっ!」


ドキドキと少し早くなる鼓動を抑え息を潜める…







バタン!!







どこかを開ける音


「(うぅ~開けないよね?やめてよぉ~泣)」


着替えをする音が部屋に広まる
服を濡らしてしまったのか零したのか…


音が鳴り止まないことにヒヤヒヤと背筋が凍る…




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