兎の足跡

Ark✿霧兎✿

プロローグ




誰かの記憶の声がする…



呼ばれてる気がする…



物の音を頼りにそっと周りを見渡して
ひとつに目が止まる




「君かな?僕を呼んだのは…」




拾い上げたそれを愛しそうにそっと耳に当てる…



物の記憶がするりするりと頭を巡って記憶されて…



いつの間にか変わったその赤い瞳が楽しそうに揺れた…





「…くすくすくす…」 





その人物はふわりとジャンプして月明かりに姿を消した。






気付けば近くにいて



いつの間にか遠くに行ってたり



気付けばまた誰かのそばに居て



いつの間にかまた居なくなって





そんな情報屋のお話…






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