雪物語

スノウ

第1話 死とは唐突に

授業が終わり、教室内で1人外を眺めてる男がいた。
椅子に座りながら、ただずっと外を眺めている。その男が本作の主人公、白銀しろがね 雪

「はぁ〜、朝のニュースで降水確率70%とは言ってたけどここまで土砂降りになりますかね?」

この男、傘を持つのが嫌で傘を持ってこなかった。アホである。

「すこし待てば落ち着くと思ってたけど落ち着くどころかもっと強くなってるよ...。明日は土曜日だし制服濡れても大丈夫だし
、びしょ濡れになって帰りますか。」

雪がスクールバッグを持ち、教室を出る。静かな廊下に足音が響く。
下駄箱で上履きと靴を取り替えスクールバッグを頭の上に持っていき雪は覚悟する。

「少しでも濡れないようにスクールバッグよ、俺のために犠牲になってくれ。」

土砂降りの中雪は走る。正門を出、自宅まで走る。
広い通りに出て、突き当たりを右に曲がれば自宅だ。雪はずぶ濡れになりながらも安堵した「あぁ、やっと家だ!」と。
その時だった。
光る空、紫色の稲妻が雪に襲いかかった。雪に直接雷が当たったことで即死。雷は高いものに落ちるなど聞くが可哀想に、何故か雪に直撃していた。



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