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冒険者パーティー【黒猫】の気まぐれ

sazae9

見たことのない天井だ

「見たことのない天井だ」


そんな感想から始まった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・・・


んっ~・・・、


この感覚は何だ?


今まで利用者と職員の声でざわざわしてたと思ったんだけど・・・


今は夜・・・、みんなが寝ている時間だ。


一仕事を終え、ようやく仮眠の時間が来た・・・。


しかし現実は・・・、
そこらかしこから僕を呼ぶ声がある。


『おしっ○でました。オムツをかえてください。お願いします。』


そう言った声が聞こえると僕は、
「はーい、今行きまーす?」
そう返事をしてしまう。


もう、何も考えなくても体が動く。
「スッキリしましたね~。また来ますね!」
そう、ひと声かけて戻っていく。


ふ~、今日もいつも通りか。


それでもプロとして、僕は自分の気持ちとやりがいとを天秤にかける。


「(もっと早く気づかないとね、気持ち悪い思いをさせてしまったね。)」


それでも疲労を感じてくる。もう休憩時間を削っている。
「時間なので休みますねー・・・・先輩・・・先輩!」


先輩は椅子に座りながら、目を閉じていた・・でなく、眠っていた・・。


・・・・・・・


「ん、んっ、おう~」


ん、寝てたのかこの人は・・、
いつも僕に色々まかせっぱなしとはいえ、ひどいんじゃないか・・・


これでも僕は看護師だよ、夜勤の契約は、これは本当は僕の仕事でないよ!


昔から夜勤大好きと言う先輩は、年が上だからって言って、先輩風をふかせてなにもしない。


もう、僕の休憩時間は始まり、休む時間が削られていく。


「佐藤くん  !  時間って! ・・・あ~2時ですか・・。まー少しだけ休んでください、何かあれば起こしますよ?」


は~、自分だけ寝ていて忘れてただろ・・・。いつもそうやって僕は少しも休めていない・・・。


「先輩、何もないですよ、何かあれば起きますからよろしくお願いしますよ。」


自分でやれ! よっぽどの事がなければ起こすな。時間もないのに・・・、と言えたらスッキリするんだけど。


「そうだね、じゃあごゆっくり~。」
とあくびをしていた。


頼みます。利用者のお願いを聞いて。でないと、起きたときに倍、時間がかかるから・・・。


は~、30分も休めないな。本当なら2時間は休憩時間があるのに・・・。今日のペアは最悪だったな・・・。


・・・・・・・・・


よし休もう


・・・・・・・・・


布団に入り横になってすぐに・・・


ぐ~、ぐっ、、、


少しは寝れそうかな、ん~っ苦しいぞ・・・、


く~、る~、しい~、せん~ぱ~
・・・・・・・ 


何も感じなくなった・・・。


そして苦しさも消え、目の前が暗くなった時、
どこからか声が聞こてきた。
『おい、こっちだ・・・・

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