50女がママチャリで北海道を回ってみた

江戸川ばた散歩

21.川湯温泉・ホテルパークウェイ→野上峠越え→小清水町・浜小清水前浜キャンプ場

7/9。
窓を少し開けて寝たら快適温度23℃弱。
ところで何か洗濯と干し物のことでこの日は連続ツイートしてます。

>お宿というものの空調と気温と湿度、それに経験値からして「脱水だけでも乾くんじゃないか?」と実行してみたら大成功。キャンプ場ではできないんだよな…ハンガーとかける場所がない。ありがとう今回のお宿‼
>大概4本なんだけど、ここ6本+タオル干しがあったから。
>なので洗濯のことをあと二ヶ所スルーできる。下着靴下系は手洗いで行けるけど上着とスカートはなあ。ワタシは超汗かきなんだよぉ+運動の毎日がこれほど洗濯を…
>帰ったら全とっかえ(でかいランドリーの威力)か寝間着行きだ(笑)大丈夫まだ同じ布は十分ある(笑)
>たださすがに着圧系は保たない気が…帰ったら注文しまくり…

そう、これだけ空調が効いてないんじゃないか? と思った宿でも乾くんですよね…… そしてタオル干し素晴らしい。
ちなみにこの時点で旅が終わったら服が使えなくなってしまうんじゃないか? と思っていたらしいですが、何と現在も使っております(笑)。
着圧というのは、この時ワタシ起立性~立ちくらみとか、足が夜にはむくむとかあったので、最高30hpの着圧ソックスの上に着圧レギンス履いてたんですよね。取ると頭がくらくらするとかそういう感じで。
まあ着圧という意味以外にも、足の日焼け保護とサポーターという意味では役立ちました。後に履かずに走ったこちらの道で足首が焼けて困ったこと……
……で、まあ保ちました。ただしどっちもふくらはぎの筋肉が育ったおかげで血行が良くなって普段履かなくてよくなってしまったんですよ…… 何と言っていいんやら。



>今日は391一直線。水をたんと用意して。…越えたら肉を食らうと誓うぜ…

野上峠越えに決意が必要だったようです。
出発は8時半くらい。いい天気でした! 実に!
で9時くらいにこんなことを。

>出て7キロくらいまでは息の乱れはあっても乗っていれたけどここからは歩きだな。緩い坂だったんだけど呼吸が変に乱れた。

車体も荷物も重いのでちょっと傾斜が変わるともうペダルは動かせません。無理してバランス崩すほうが怖いので、まあ基本的に「歩くぜ」という決意があったんですね。
うねうねする山道をひたすらこつこつと歩いて行くんですが、結構ここでまた「下っている様に見えるトラップ」が出てきまして、時々「走れるんじゃないか?」と乗りかけてまたすぐ降りる、ということを繰り返してました。
結構よく写真を撮っているんですが、まあ結構それだけ休み休み歩いているということでもあります。緩やかな坂ではあるんだけど、それでも眺めが凄く良いとか、この風景は撮っておきたいとか、単に「ちと疲れた……」の時も。

で、峠の看板に出会えたのが10時2分。
だいたい1時間半の徒歩で340mの一番上まで行けた、ということですね。
さすがにじんわり感動しました……
というのも、ワタシ基本的に山歩きとか昔から駄目なんですよ。というか、歩くにせよ走るにせよ、自重で相当厳しくなる。
だけど自転車を押して歩く時というのは、足にかかる自重が結構自転車にかかっているんですね。歩行器と同じ理屈。なのでその昔遠足とかで散々遅くなってしまった記憶とかもこういうので上書きできてありがたかったというか。

で、この峠の看板から先が小清水町でした。50分間ずっと下り!
風景もそこからは畑が増えてきたんですが、壮観でした。広い麦畑やじゃがいも畑をこの先どんどん見ることになります。
何というか、「オホーツク側」に入ってきたんだな、と。



さて小清水町でごはんにしよう、と思って辺りを見渡したのですが、道の駅がなかなか見つからず。
結局バスの待合所(小清水交通ターミナル)にあった食堂? に行ったんですが。
ここで? がつくのは、見た感じは「立ち食いそば」的な簡単な場所だったんですね。実際ラーメンとか豚丼とかなんですが。美味しくはあったんですよ。
ただ…… 順番がですね……
人がどんどん入れ替わる中、無茶苦茶いい手際で厨房の中で作っていくんですよ。たった一人で!
ただどんどん飛ばされるんですよね。これがバスに乗る時間の関係なのか団体だったからなのか判らないんですが……

>どういう順番なのか解らないけど何かしらの合理性で一人で切り盛りしているのが凄い状況だったので黙って30分待っていたワシだった。おいしかったからいいか。

と呟いている辺り、場所の具体名も出さずに何処かしら微妙に怒っているのではないかという(笑)。ツイッターは拡散力が強いので、詳細に書くのはまずい、だけど吐き出したいという思いが感じられます(笑)。

それにしても小清水町は「滅茶苦茶でかいセブンイレブン」「今まで見た北海道バス停の中で一番しっかりしたもの」とかびっくりさせてくれる建物がよく出てきました。この時点で13時半くらい。
そして果ての見えない道とか、「じゃがいも街道」をひた走りまして。昔よく見た絵本のまんまの様な畑に地平線、ちょっとの木々が立ち並ぶ光景をこれでもかと満喫致しまして。
植生がまた変わったな、と思ったら何とまだスギナ! が生えていて!
じゃがいも畑は花盛りで。
391号線から曲がって244号線に移動。そしてとうとうまた海沿いの道にたどり着きました。
そしてこの日の目的地のキャンプ場の最寄りの道の駅がある訳ですが…… ワタシは目を疑った訳です。
mont-bell! のでかい店!
何でここに! とマジ何度か見直しましたよ。中には入らなかったですが。
ともかく証拠写真を、とばかりに看板を撮ったのが15時。
そして移動。この日は「浜小清水前浜キャンプ場」でした。



さてやって来てみたら結構な風。
管理棟には人が居ず。横に「申込書と料金を入れておいて下さい」の箱。いいのかそれでいいのか?! と思ってしまいましたよ。
しかしこのキャンプ場、ガイドでは何処にテントを張っていいのか今一つ判りづらかったんですね。炊事場とかトイレのある周囲なのか、それともその下の浜なのか。
まあよく読めば、テント20丁というんですから、その周囲で良かったんですよ。ただ何かこの時のワタシには判りづらかったので、とりあえず聞こう、とひとまず道の駅までまた移動して、ガイドにあった問い合わせ先の小清水町役場に電話したと(笑)。ありがとう電話口の女性。
そして確信を得て戻ってきたら、管理人さんが来てました(笑)。
この日の利用者はワタシだけだったので、管理棟に入ってしばらく管理人さんと雑談してました。
そこでmont-bellとか「でかいセブン」に「やってきてもらう」誘致の話とか、中国から来る客は向こうのドラマで使われている場所(しかも不吉な!)を見に来るとか、地元民は…… とか色々興味深い話が聞けました。こういう方とは話しやすいんですがねえ(笑)。
ちなみに「道の駅で車中泊をするのはいいけど、水を使いすぎるのは困る」話とか。基本的に道の駅の車中泊は「見逃し」なので、その辺りのモラルは守ってもらいたい、少なくともそこの水で洗車するなんて…… とか。
ちなみにこのキャンプ場は車中泊できます。なのですが、皆道の駅の方に行ってしまうんだとか。むむむむむ。
ちなみにここの利用料は300円。7~9月限定のキャンプ場だったので、これから混むのだ、ということで。

その後、なるべく風よけができる場所を探してテントを設置。
この風との戦いがこの後ずっとそれなりに出てくるんですが(笑)。
テント設置においては、とりあへずグランドシートの上にテント本体を載せた時点で、一つ二つ重い荷物を放り込んで重石にすれば、まあ大概それなりにすぐに設置はできます。風の強い地方民をずーっとやっているので、対処法はそれなりにですね。なので「ゆるキャン△」で何でリンちゃんが何度もテント等を飛ばしてるのか謎だったんですがね…… そんなに彼女の居る地方は風が普段吹かないのか、と。

そして設置ができたらあとは冷えるので引っ込んでました。
この日は風呂なし。近くに以前はあったとか今もあるとか何とか聞いたけど、何か入ってもすぐ湯冷めしそうな風と気温だったんで。
そう、オホーツク側に来たら気温がやっぱり下がりました!
そしてその一方で、ワタシ的にはとても気持ちいい期間がこの先稚内まで続くこととなりました。






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