50女がママチャリで北海道を回ってみた

江戸川ばた散歩

4.前哨戦三泊四日①自宅~豊橋駅前のホテル

さて訓練キャンプから一ヶ月弱。
6/25の船に乗るべく、6/22の11時頃に自宅をふら~っと出発しました。
天気はくもり。もうこの季節なんで照りつける日射し厳しい日よりはましでした……
それにしても荷物は予想以上に重かったです。
この時点では、後ろバッグを長めの荷物用ゴム紐でこれでもかとばかりに巻いていたのですが、最初の難所、「潮見坂」あたりで「バランスがよくないなー」と思い、一度下りてチェックしました。
この場合の問題は、

・底が安定していない
・荷物の内容が良くない

の二つでした。
なおこの時点では、2.で説明した入れ方ではなく、後ろに重いものが入っていました。
括り付ける方向は横向きです。
荷台から左右にはみ出す部分があるのですが、そこに重いものを入れると、バランスが崩れやすくなります。
あとやはり、「底」に安定性が無いのがまずいな、と思いました。
当然と言えば当然ですが、まあやってみなくては判らないものです。豊橋についたら何とかするか、とともかく一旦中身を出し、多少でもバランスが良くなる様にして再度括り付けました。

ところで最初の難所である「潮見坂」なんですが、道の駅のHPが詳しいですね。http://www.shiomizaka.com
……もっとも、ワタシはこの道の駅がどうにも判らなくて未だに行けていないのですが…… 「美味しい食事と無料足湯で疲れを癒やす 道の駅 潮見坂」なので気にはなっているのですが……
ともかくこの坂はひたすら歩いて上りました(笑)。この先続く、「坂道は迷わず歩け!」の始まりです。上りきると太平洋がよく見えるんですが、この日は曇りなので灰色(泣)。



14時位に二川のファミリーマートで休憩し、イートインコーナーで食事。
静岡県西部~愛知県はともかくファミマの数が多いです。というのも、かつてはこの地域を席巻していたサークルKがサンクスと合併、それが近年ファミマに吸収されたという理由が。
味はセブンの方が……? という点もややあるのですが、ともかくファミマはイートインできる場所があるのがありがたいです。ここでは「てりやきチキンとたまご」サンドと麦茶と緑茶を買ってました。水分!



さて15時位に豊橋駅前に着いたのですが、……ホテルの場所に迷いました。
迷子の最初なのですが、まだこの時点では地図頼りでした。
豊橋中心部の詳細図を持っていなかったので、駅前のホテルの場所がなかなか判らなかったという。ホテルがちょうど外装修理か何かで看板が見えづらくなっていたということもありました。
そしてチェックインまでまだ一時間がところある、ということで荷物とチャリを預かってもらって駅ビルで一服しようということに。



豊橋は数年前に大学院に通っていたときに駅ビルでよくお茶したものでした。
ということでそれ以来気に入っているエクセルシオールに陣取って三十分くらい粘りました。
この時に幾つかツイートしているんですが、「30数キロを四時間弱」と書いてます。まあ初日としては妥当なところです。そしてこの時点で自転車で疲れたことより「今駅ビルまで歩くことのほうが股関節に来るってどうよ?」って書いているあたり、この時点のワタシがどれだけ運動不足だったのかが判るというもの……
そして荷物のバランスのことを考え、「中に仕切り」「底板が必要」「帰りは荷物送ろうか」とか考えております。あと「歩道のガードレールぎりぎり」のところもある、とも。
もっとも帰りには送り返すとか全く頭から消えてますから慣れって怖いですねー。
そしてまだこの時点では知床峠も行こうかと考えてました。この後考えが変わるのですが、まだ距離をよく判っていなかった証拠ですね。



お茶した後には100均のセリアに向かいました。駅ビルの三階に入っているのを知ってましたので。何か底板や仕切りにできるもの、安定性を高めるものはないか、と探し回りました。
結果として、
・荷物ゴムの補強として黒いゴムバンド
・底用として壁かけ等に使う金属マス目?板(ワイヤーラティスとある)
この後者をこの夜ひたすらちくちくと後ろかばんに縫い付けた訳です。ええ、ひたすら!
あとは夕飯朝食ぶんの食料を調達。ホテルにあらためてチェックインしました。
悪くはないのですが…… やはり安くて古いホテルの場合は、シャワーの湯の出が決して良くはないというのが残念! まあこれはこの後大概のところで言えます。
豊橋の「駅前」ホテルは、東口側と西口側があるのですが、この時は東口です。帰りでは西口の新しい方に行きました。
ただ、自転車の扱いとか考えると…… はて、どっちがいいのか、ちょっと首をひねるところです。それはまた最後のほうで。



翌日は岡崎までです。

コメント

コメントを書く

「エッセイ」の人気作品

書籍化作品