女神のクシャミで死んじゃって、異世界で新しい人生を☆

ちゅうたむ

46話 ただいま!!家族に報告!! 1

シュッ!!

村長さん達とお別れをして、転移でリムル村に帰って来た。
子供達とエレンさんは、何が起きたのか分からないようで、辺りをキョロキョロ見渡している。俺は、皆んなに、転移魔法でリムル村まで、一瞬で帰って来た事を伝えて、目の前にあるいが、俺の家だと伝えた。

俺は、家の隣の空きスペースに、子供達の家をストレージから出して、これからは、ここで生活をしてもらう事を説明した。
エレンさんと子供達は、新しい生活が始まる実感が少し出て来たのか、ワクワクしている子もいれば、少し不安がっている子も居るようだった。
エレンさんと子供達を連れて、家の裏の畑に連れて行っく。

『皆んなに、お手伝いして貰いたい仕事なんですけど、暫くは家の裏にある、この畑の種播きと収穫のお手伝いをお願いしたいと思います。朝起きたら水やりをして、朝の食事が済んだら、畑の周りに生えている薬草を収穫してもらいます。皆んなでやれば直ぐに終わります。その後には、子供達4人ぐらいで、村の広場に野菜を持って行って、村の人に野菜を販売してもらいます。暫くこの販売には、ボクや兄さんや姉さんがついて行きますから、安心して下さいね(^ ^)販売しに行く人は、皆さんで話し合って決めて下さい。販売に行かなかった人達は、お家のお仕事をして下さいね。例えば洗濯や、昼食の準備などですね。お昼になったら、野菜を販売に行っている人達は、片付けをして家に帰って来て下さい。皆んなで昼食を食べたら、夕方まで、自由時間です(^-^)夕方には、野菜が育ているので、皆んなで収穫をしてもらって、その後次の日の収穫用に、種播きをしてもらいます。これが1日の仕事の流れですね。分かりましたか?』

『はぁぁぁい⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾』

『仕事は、5日働いたら次の日は休みって流れでやっていきます。7日〜10日に1回、領都にいる商人さんが、うちの野菜を仕入れにきますので、その日だけは、種播きと収穫が3回〜4回あるので、大変だと思いますが宜しくお願いします。慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてしまえば、スムーズに仕事が出来るので、それだけ早く仕事が終わってしまって、自由時間が増えて行くと思います。空き時間は、好きな事をしてもらったら良いので、お仕事頑張って下さいね。後、最後になりますが、毎日1人大銅貨3枚をお給料としてお支払いします。』

『えぇー!!1人大銅貨3枚も貰えるんですか!!子供達と私で、1日大銅貨27枚ですよ!!皆んなで一月に、金貨1枚ぐらいになっちゃうよ!!!!流石に貰いすぎなのでは・・・
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ』

『いやいや、大丈夫ですよ。領都から来てくれる商人さんが大量にお野菜とポーション類を買い取りをしてくれるので、ちゃんとお給料は、お支払い出来ますので、安心して下さい。』

『いや、給料をちゃんと貰えるかを心配してるんじゃ無くて、住む場所や、食事までお世話になるのに、そんなに沢山貰っちゃっていいのかを心配してるのよ。』

『家の仕事をしてもらうんですから、これぐらいのお給料を払うのは当たり前ですよ。
それに、皆さんには、これから一緒に生活していくんですから、出来る限り不自由無く過ごしてもらいたいので、何か有りましたら、何時でも言ってくださいね。』

『こんなにしてもらって、不自由なんてあるわけないじゃない
(灬ºωº灬)
ユウトくん、子供達共々、これから宜しくお願いします。
( *・ω・)*_ _))ペコリン』

すると、子供達も一斉に、

『よろしくおねがいします!!』

っと、エレンさんの後ろに並び、エレンさんと同じように、頭を下げてきた。

『はい、よろしくお願いします。もう、皆さん頭を上げて下さいよ。そんな、かしこまる事じゃ無いんですから、みんなで仲良く暮らしていきましょうね。』

子供達と話をしていたら、

『ユウトー!!帰って来たなら、ちゃんとお姉ちゃんに教えなさいよー!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ムキーーー!!』

家の方から、母さんと姉さんがやって来た。

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