女神のクシャミで死んじゃって、異世界で新しい人生を☆
27話 兄さんと拠点作り 2
『そうか、じゃ〜やってみるかぁ。』
兄さんと俺は、拠点を出て、森に入って行った。
『じゃ〜早速、サーチを使って魔物を探そうかな。』
魔法 【サーチ】
するとマップ画面に、赤色の点が沢山現れた。
70メートル程離れた場所に、ゴブリンが1体で行動しているのを発見!!
『兄さん、少し離れた場所に、ゴブリンが1体居るのを見つけたよ。早速行こうか。
あっ!その前に、兄さんにこれを渡しとくよ。』
『おぃ!ユウト、これ剣どうしたんだよ!』
『フフフ、ボクの魔法で作った剣だよ。兄さんが毎日、特訓を頑張ってるのを見てたから、いつか森に行って特訓する時用に、作っといたんだ。
軽く振って見てよ。』
『あぁぁ、わかったよ。』
そう言って兄さんは、剣をぶんぶん振っている。
『何だこれ!凄い軽いぞ!それに、なんて言うんだろう?握った時に手に馴染む様な、不思議な感覚だ。ユウト、この剣は凄くいいぞぉ!!』
『喜んで貰えて良かったよ。
ついでだから、兄さんにスキルと魔法も覚えてもらおうかなぁ。』
『えっ!スキルに魔法も!』
『うん、兄さんは、髪が炎の様に赤いから、炎魔法だね。初級魔法の【ファイヤーボール】と、せっかく火が使えるなら、火を纏って斬りつける剣技スキル【火炎斬り】を覚えてもらうね。実はこれも、剣を作った時に考えてたんだよ。』
『おいおい!火を纏う剣って!!
どんなに凄いんだよ!!早く使ってみたいぜ。』
『じゃ〜覚えさせるね。』
『おぅ!』
俺は、兄さんのステータスを開き、いつもの様に魔法と剣技スキルを覚えさせた。
『兄さん、これで使えると思うよ。試しに、そこに有る大きな岩に、ファイヤーボールを当てて見てよ。』
『あぁ、わかった!じゃ〜いくぞ』
兄さんは、岩に向かって手を伸ばし、大きく息を吸い、意識を集中させて、【ファイヤーボール】と魔法を唱えると、掌から火が出て来て、サッカーボール程の大きさの火の球になり、目標にしている岩目掛けて飛んで行った。
岩に当たった火の球は、少し岩に焦げ跡を付けて消えた。
『おぉぉ〜!!ユウト見たか!!
俺が、魔法を使ったぞ!
凄いよなぁ!!カッコイイよなぁ!!』
『うんうん!ちゃんと見てたよ。岩にも焦げ跡が残るぐらいだから、十分な威力だね。
もっと魔力が高くなったら、もっと凄いファイヤーボールが使える様になるから、頑張ろうね。』
『そうだよなぁ‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥
うん・・・待てよ?なぁ〜ユウト、ユウトが同じファイヤーボールを使うと、どれぐらいの威力になるんだ?』
『いや!どうだろうね?ボクもまだ試して無いからわからないよ。』
『一発撃って見てくれよ。きっと、俺より威力が強いはずだろ!それを目標に頑張るからさ
(灬ºωº灬)ワクワク』
『じゃ一発だけね。』
『おぅ!ありがとう。』
俺は、兄さんと同じ岩に向かって手を伸ばし、魔力を集中させる。
(魔力は、最低まで落として、出来るだけ加減をしてっと。)
『ファイヤーボール!!』
俺が魔法を唱えると、掌から炎の渦ができ、バランスボール程の大きさの炎の球ができた。炎の球は岩に目掛けて、凄いスピードで飛んで行った!!
炎の球は、岩に当たると、岩を包み隠す様な炎柱ができ、30秒程燃えると炎柱は消えた。
その場所には、真っ黒焦げの岩があった。
『なっ、何だよ今のは・・・本当に、俺と同じファイヤーボールなのかよ!』
『いや〜ちょっと力み過ぎちゃったのかなぁ?
アハハハハ・・( ̄▽ ̄;)(苦笑)』
『力み過ぎちゃったってレベルの話じゃ無いだろうが!!威力凄すぎだろ!!よし!俺も、そんな凄いファイヤーボールが出来る様になるぞぉ!!』
『うん、頑張ろうね。』
(まぁ〜結果往来かなぁ(*´艸`))
『じゃ〜次は、火炎斬りを試してみようか?』
そう言って、俺はストレージから、兄さんと同じ剣を取り出した。
『じゃ〜兄さん、火炎斬りで僕に斬りかかってきてよ。』
『フフフ!良いんだなぁ!あっ!ユウトは受けるだけにしてくれよ。』
『分かったよ。さぁ〜兄さんの剣技を見せてよ。』
レオルが、剣に魔力を集中さると剣を覆うように炎が現れた。
『ユウト、いくぞ!!』
すると兄さんは、瞬時にブーストを使い予想以上のスピードで突っ込んできた。
『おぉぉ!!ブーストしたね!』
キーン!!
俺は、兄さんの剣を、自分の剣で受け止めた。
『ハハハ、やっぱりユウトには、止められたかぁ。いきなり、ブーストも合わせたら、ひょっとしたらって思ったんだけどなぁ。
やっぱり、そう甘くなかったかぁ。』
『いやいや兄さん、ビックリしたよ!まさか、覚えたてのスキルに合わせて、ブーストまで使ってくるなんて。良く思いついたね。
この技なら、ゴブリンなら、楽勝だね☆』
『まぁ〜ユウトには、あっさり止められたけどなぁ( ̄◇ ̄;)』
『せっかくだから、このまま連撃してきてよ。ブーストを使ってきてね。僕もブーストを使うよう。』
『分かった。いくぞ!』
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!!剣の激しく斬り合う音が辺りになりびいた。
それから、兄さんの連撃を3分程受け続けたら
、兄さんの剣が突然止まった。
『あっ、もう無理だ!!なんだか急に力が抜けてきたぞ!』
『兄さん大丈夫?多分魔力切れだね。ちょっと待ってね。』
俺は、ストレージからエールを取り出して、兄さんに手渡した。
兄さんは、それを一気に飲み干した。
『おぉぉ!何だか、さっきまでの体のダルさが無くなってきたぞ。』
『それは、エールって言って、魔力を回復する為の薬なんだ。ファイヤーボール使った後に、火炎斬りに、次いでにブーストを使ったまま特訓をしちゃったから、魔力を使い切っちゃったんだね。今の兄さんの魔力量なら、エールで全回復出来てると思うから安心してね。
それだけ出来たら、十分だよ。
・・・あっ、兄さんの特訓してる間に、近くにいたゴブリンが居なくなってるよ。』
『アハハ、そりゃしょうがないよなぁ。』
『ここから、200メートル程離れた場所に、3体のゴブリンがいるよ。行こうか。』
『おぅ!今度こそ、ゴブリンと初戦闘だ。やってやるぞぉ。』
兄さんと俺は、拠点を出て、森に入って行った。
『じゃ〜早速、サーチを使って魔物を探そうかな。』
魔法 【サーチ】
するとマップ画面に、赤色の点が沢山現れた。
70メートル程離れた場所に、ゴブリンが1体で行動しているのを発見!!
『兄さん、少し離れた場所に、ゴブリンが1体居るのを見つけたよ。早速行こうか。
あっ!その前に、兄さんにこれを渡しとくよ。』
『おぃ!ユウト、これ剣どうしたんだよ!』
『フフフ、ボクの魔法で作った剣だよ。兄さんが毎日、特訓を頑張ってるのを見てたから、いつか森に行って特訓する時用に、作っといたんだ。
軽く振って見てよ。』
『あぁぁ、わかったよ。』
そう言って兄さんは、剣をぶんぶん振っている。
『何だこれ!凄い軽いぞ!それに、なんて言うんだろう?握った時に手に馴染む様な、不思議な感覚だ。ユウト、この剣は凄くいいぞぉ!!』
『喜んで貰えて良かったよ。
ついでだから、兄さんにスキルと魔法も覚えてもらおうかなぁ。』
『えっ!スキルに魔法も!』
『うん、兄さんは、髪が炎の様に赤いから、炎魔法だね。初級魔法の【ファイヤーボール】と、せっかく火が使えるなら、火を纏って斬りつける剣技スキル【火炎斬り】を覚えてもらうね。実はこれも、剣を作った時に考えてたんだよ。』
『おいおい!火を纏う剣って!!
どんなに凄いんだよ!!早く使ってみたいぜ。』
『じゃ〜覚えさせるね。』
『おぅ!』
俺は、兄さんのステータスを開き、いつもの様に魔法と剣技スキルを覚えさせた。
『兄さん、これで使えると思うよ。試しに、そこに有る大きな岩に、ファイヤーボールを当てて見てよ。』
『あぁ、わかった!じゃ〜いくぞ』
兄さんは、岩に向かって手を伸ばし、大きく息を吸い、意識を集中させて、【ファイヤーボール】と魔法を唱えると、掌から火が出て来て、サッカーボール程の大きさの火の球になり、目標にしている岩目掛けて飛んで行った。
岩に当たった火の球は、少し岩に焦げ跡を付けて消えた。
『おぉぉ〜!!ユウト見たか!!
俺が、魔法を使ったぞ!
凄いよなぁ!!カッコイイよなぁ!!』
『うんうん!ちゃんと見てたよ。岩にも焦げ跡が残るぐらいだから、十分な威力だね。
もっと魔力が高くなったら、もっと凄いファイヤーボールが使える様になるから、頑張ろうね。』
『そうだよなぁ‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥
うん・・・待てよ?なぁ〜ユウト、ユウトが同じファイヤーボールを使うと、どれぐらいの威力になるんだ?』
『いや!どうだろうね?ボクもまだ試して無いからわからないよ。』
『一発撃って見てくれよ。きっと、俺より威力が強いはずだろ!それを目標に頑張るからさ
(灬ºωº灬)ワクワク』
『じゃ一発だけね。』
『おぅ!ありがとう。』
俺は、兄さんと同じ岩に向かって手を伸ばし、魔力を集中させる。
(魔力は、最低まで落として、出来るだけ加減をしてっと。)
『ファイヤーボール!!』
俺が魔法を唱えると、掌から炎の渦ができ、バランスボール程の大きさの炎の球ができた。炎の球は岩に目掛けて、凄いスピードで飛んで行った!!
炎の球は、岩に当たると、岩を包み隠す様な炎柱ができ、30秒程燃えると炎柱は消えた。
その場所には、真っ黒焦げの岩があった。
『なっ、何だよ今のは・・・本当に、俺と同じファイヤーボールなのかよ!』
『いや〜ちょっと力み過ぎちゃったのかなぁ?
アハハハハ・・( ̄▽ ̄;)(苦笑)』
『力み過ぎちゃったってレベルの話じゃ無いだろうが!!威力凄すぎだろ!!よし!俺も、そんな凄いファイヤーボールが出来る様になるぞぉ!!』
『うん、頑張ろうね。』
(まぁ〜結果往来かなぁ(*´艸`))
『じゃ〜次は、火炎斬りを試してみようか?』
そう言って、俺はストレージから、兄さんと同じ剣を取り出した。
『じゃ〜兄さん、火炎斬りで僕に斬りかかってきてよ。』
『フフフ!良いんだなぁ!あっ!ユウトは受けるだけにしてくれよ。』
『分かったよ。さぁ〜兄さんの剣技を見せてよ。』
レオルが、剣に魔力を集中さると剣を覆うように炎が現れた。
『ユウト、いくぞ!!』
すると兄さんは、瞬時にブーストを使い予想以上のスピードで突っ込んできた。
『おぉぉ!!ブーストしたね!』
キーン!!
俺は、兄さんの剣を、自分の剣で受け止めた。
『ハハハ、やっぱりユウトには、止められたかぁ。いきなり、ブーストも合わせたら、ひょっとしたらって思ったんだけどなぁ。
やっぱり、そう甘くなかったかぁ。』
『いやいや兄さん、ビックリしたよ!まさか、覚えたてのスキルに合わせて、ブーストまで使ってくるなんて。良く思いついたね。
この技なら、ゴブリンなら、楽勝だね☆』
『まぁ〜ユウトには、あっさり止められたけどなぁ( ̄◇ ̄;)』
『せっかくだから、このまま連撃してきてよ。ブーストを使ってきてね。僕もブーストを使うよう。』
『分かった。いくぞ!』
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!!剣の激しく斬り合う音が辺りになりびいた。
それから、兄さんの連撃を3分程受け続けたら
、兄さんの剣が突然止まった。
『あっ、もう無理だ!!なんだか急に力が抜けてきたぞ!』
『兄さん大丈夫?多分魔力切れだね。ちょっと待ってね。』
俺は、ストレージからエールを取り出して、兄さんに手渡した。
兄さんは、それを一気に飲み干した。
『おぉぉ!何だか、さっきまでの体のダルさが無くなってきたぞ。』
『それは、エールって言って、魔力を回復する為の薬なんだ。ファイヤーボール使った後に、火炎斬りに、次いでにブーストを使ったまま特訓をしちゃったから、魔力を使い切っちゃったんだね。今の兄さんの魔力量なら、エールで全回復出来てると思うから安心してね。
それだけ出来たら、十分だよ。
・・・あっ、兄さんの特訓してる間に、近くにいたゴブリンが居なくなってるよ。』
『アハハ、そりゃしょうがないよなぁ。』
『ここから、200メートル程離れた場所に、3体のゴブリンがいるよ。行こうか。』
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