女神のクシャミで死んじゃって、異世界で新しい人生を☆

ちゅうたむ

16話 1日の売り上げ・・なんじゃこりゃぁぁぁ!!

16話


皆んなで家に入って、食卓に集まり、椅子に座った。

『なあユウト?
早速、いくらになったのか、整理して計算してみようぜ。』

『うん、そうだね。
ボクもいったいいくらになったのか、わからなくなっちゃったよ。』

『まずは今日の朝、皆んなで広場で売った野菜の売り上げが、大銅貨18枚(1万8千ルナ)だったよね。』

『そうだったわね。
家に帰って、凄い売り上げだったっから、凄く嬉しかったのよねぇ(*^▽^*)
その後よね、トムさんが来てから、あれよあれよと、凄い金額が増えていったのよね。
(ーー;)』

『野菜の売り上げが、銀貨100枚(100万ルナ)と大銀貨10枚(100万ルナ)
ユウトが木箱の容量を増やした分の、報酬が大金貨3枚(3000万ルナ)
最後に、お試しで作った、水の魔石が金貨2枚(200万ルナ)になっちゃったのよね。』

『合計は、3401万8000ルナだね。』

『えぇぇぇ!!!!
((((;゚Д゚)))))))
やっぱり恐ろしい金額になってるよ。』

『ねぇユウト、このお金もお母さんに渡して置きましょう。
私たちが持つには、金額がすご過ぎて、怖いわよ。
それに、お金を使う用事も無いしね。
欲しい物が出来たら、お母さんか、お父さんに言って、買って貰えば良いしね(*´꒳`*)』

『そうしよう。
3歳のボクには、正直お金の使い道は、全く無いしね(笑)』

『お母さん、このお金も、さっきのお金と一緒に持っといて欲しいんだけど良いかなぁ?
後、家族の事のためなら、気にしないで使ってね。』

『フフフ。皆んなありがとうね。
お母さん、こんな大金見た事無いわ。
(*´ー`*)出来るだけ、あなた達の為に貯金しておくからね。』

『あっ!!だから気にしないで使ってよぉ。
ボク達は、少しでも自分たちでお金を稼いで、家にお金を入れて、お母さんやお父さんを楽させてあげたくて、やり始めたんだからね。
まぁ〜スキルを使って見たかったって理由と、美味しいご飯が食べたかったって理由もあるけどね(笑)(*´Д`*)ムシロソッチガメインデス』

『俺もユウトと一緒だな、これからも家族皆んなで美味しいご飯が食べれたらそれだけでいいよ。』

『兄さんは、ちょっと食べすぎよぉ。』

『何言ってんだ。毎日朝から剣術の稽古をしてるから、腹が減るんだよ。
だから、腹一杯食わなきゃ、力が入らないだろ。それに、これからは、畑の事でも体を動かすから、もっと食べないとなぁ。』

『いや兄さん、食べる量は今のままで十分だと思うよ。』

『そうか?
俺は、まだまだ食えるんだけどなぁ
(ㆀ˘・з・˘)カアサンノメシガウマイカライケナインダ』

『皆んなで話をしていると、キッチンの入り口から、父さんが入ってきた。』

『ただいま!!
今日も、何だか賑やかだなぁ。』

『おなた、お帰りなさい。』

『お父さんおかえりなさい。』

『今日は、何の話で盛り上がってるんだ?
(^ω^)?
そう言えば、今日は、昨日食べた、美味い野菜を売りに行くと言っていたが、どうだったんだ?
まぁ〜いくら美味しい野菜だからと言っても、初日だし、売るのも大変だったんじゃ無いか?
たとえ今日、野菜が売れ残ったとしても、これからも頑張って販売を続けて行ったら、村の人達も、気に入って、買って行ってくれるようになるだろうから、売れ残っていても気にしないでいいんだからな。(*´ω`*)フフフ☆』

かすると、お母さんと子供達は、顔を見合わせて、ニコニコ笑い出した。
母さんは、父さんに、朝に売れた野菜の売り上げの入った箱を出し、父さんに手渡した。

『うん?アイシャ、この箱はなんだ?』

『フフフ(*´艸`)
それは今日、朝の間に子供たちが、村の広場で売ってきた野菜の売り上げよ。
皆んな頑張って、売ってきたのよ。』

そうか。そう言うと父さんは、箱を開けて中身を見た。

『何だ、この額は!!
大銅貨が沢山入ってるじゃないか!!
えっΣ(・□・;)これが、今日の野菜の売り上げなのか?』

『そうなの、しかも広場に行って、1時間ぐらいで全部野菜を売ってきちゃったのよ。
この子達、本当に頑張ったのよ。』

『レオル・リアーナ・ユウト、皆んな凄いじゃ無いか、父さん、今日1日、野菜が売れなくてお前たちが落ち込んでいたらどうしようかと、ずっと何て言ってあげたらいいのかと考えていたんだが、必要無かったみたいだな。』

『あっ!!後これが、昼から売れたお金よ?』

『えっ、昼から?
朝の間に、売り切ったんじゃ無かったのかって、
工エェェェ━︎━︎━︎Σ(○︎・Д・○︎)━︎━︎━︎ェェェエエエ工
なんじゃこりゃぁぁぁ!!!!』

父さんは、手渡されたお金を見て、驚き固まってしまった。

『あなた?』

『とーーさぁぁぁぁぁん!!』

皆んなで呼びかけると、父さんが、はっ!と気がついた。

『ハッΣ(・□・)!!
いやいや、何がどうなったら、1日の野菜の売り上げで、こんな金額になるんだよ。
父さんの、何年分の稼ぎだ。
...ρ(・ω`・*) イヂイヂ』

『あらあら、お父さん落ち込まないの。
(;ω;`)ヾ(´∀︎`*)ヨチヨチ
子供たち皆んな、あなたや私が、少しでも楽が出来る様にって頑張ってくれたのよ。
あなたが、落ち込んでいたら、子供たちが不安になっちゃうじゃ無い、落ち込むんじゃなくて、子供たちの頑張りを、見てあげてね。』

『そうだな、皆んな、ありがとう。
父さん、お前たちの気持ちが、本当に嬉しいよ。
頑張ってくれてありがとう(*´ー`*)』

その後、母さんは、晩ご飯の準備を始め、姉さんと兄さんは、父さんの両端に行き、今日の出来事を楽しく説明していた。か

次回の予定は、5月18日の予定です。
宜しくお願いします。

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