防御だけだったはずなのに…(仮題)
プロローグ
どうも初めまして、俺の名前は神導  守【しんどう  まもる】。
今現在俺はとてつもない光景を目の当たりにしている。
どんな光景かって? 順を追って説明しよう。
今日はいつも通りいつもと同じようにつまらない日々を送る予定だった。
学校に行ってみんなに蔑まれ罵られパシられる予定だった。
数少ない友達も俺を虐める側に回った。
そんな学校が嫌だから朝は誰よりも遅く、ホームルーム寸前に着くようにしていた。
学校に着くと廊下をすれ違う奴らがニヤニヤしながらこっちを見ている。嫌な目線だ。
いつも通り教室に入り、みんなに罵られる。
ここまでは普通だった。そうここまでは…
「おい!全然開かねぇぞ!!」急な大声に思わず振り向いた。するとクラスの俺をいじめてるやつの1人、横島 悪斗(よこしま あくと)が教室の扉を開けようと奮闘していた。いつもいじめられてる俺からしたら実に滑稽だ。
だが、おかしい鍵が閉まっている訳でもない。
そう思っているうちに地面に線が引かれ始め、あっという間に魔法陣のようなものが完成した。
その後は、ほんの一瞬だった、ほんの一瞬で景色が入れ替わった。
俺達の目の前には巨大な大聖堂なようなものが広がっていた。
今現在俺はとてつもない光景を目の当たりにしている。
どんな光景かって? 順を追って説明しよう。
今日はいつも通りいつもと同じようにつまらない日々を送る予定だった。
学校に行ってみんなに蔑まれ罵られパシられる予定だった。
数少ない友達も俺を虐める側に回った。
そんな学校が嫌だから朝は誰よりも遅く、ホームルーム寸前に着くようにしていた。
学校に着くと廊下をすれ違う奴らがニヤニヤしながらこっちを見ている。嫌な目線だ。
いつも通り教室に入り、みんなに罵られる。
ここまでは普通だった。そうここまでは…
「おい!全然開かねぇぞ!!」急な大声に思わず振り向いた。するとクラスの俺をいじめてるやつの1人、横島 悪斗(よこしま あくと)が教室の扉を開けようと奮闘していた。いつもいじめられてる俺からしたら実に滑稽だ。
だが、おかしい鍵が閉まっている訳でもない。
そう思っているうちに地面に線が引かれ始め、あっという間に魔法陣のようなものが完成した。
その後は、ほんの一瞬だった、ほんの一瞬で景色が入れ替わった。
俺達の目の前には巨大な大聖堂なようなものが広がっていた。
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