ぼっちでオタクな成瀬くんの 恋愛ビジョン!
#001 ぼっちでオタクな成瀬くんの大学ビジョン
「話変わるけど大学大丈夫なの?単位取らなきゃーって焦ってたじゃん」
「え?大学?何それ」
「はぁぁぁぁぁあ!?何それ勉強のしすぎて疲れたの?大丈夫?体のどこが悪いんですか?!頭か?!なに?!まだ記憶喪失装ってるの?馬鹿なの?死ぬの??」
「そこまで言われるとお兄ちゃん傷つくぞ...」
「まあいいから?!ほら早く行かないと遅刻だよ!」
まるで囚人かの如く、引っ張られ準備をさせられた。
心無しかこの家全体がゴミ屋敷のようにめちゃくちゃになっている気がするのだがそれは置いといて。
~大学~
「...」
「...」
「...」
「こ、ここは俺の行きたかった大学!
安達大学じゃないか!?」
(こんな名門校に進学できたのか?!俺はどんなに頭がよかったんだ!?)
「てか、趣旨を忘れてたぞ俺は(タイムリープ)をしてしまったんだ!ここから戻る方法を見つけないと!」
タイムリープ系の本を読んでいたことからタイムリープの恐ろしさはだいたい把握はしていた。
つもりだった
未来を過去の俺が変えてしまうという恐ろしさはこの後身をもって体験するのだった...
とりあえず
「大学でかいな...」
「成瀬くん?」
「ん?」
振り返るとそこには女性がいた。
綺麗な髪質で髪は茶色、まるで人形のような顔立ち、スラリとした体型、その笑顔からは天使を思い浮かべるそんな気がした。
「な、成瀬くんど、どうしたの?ぼーっと突っ立って」
(ここで 少女漫画では 「君の笑顔に見とれていた」みたいな? キザ発言をするけど? (偏見)あいにく? 俺にはそんなスキル的なの持ってませぇーん)
「あ、いやなんでもないよ。えー...と」
「いつもと違うね?いつもは「「高橋さん」おはよう!」ってな感じで明るいじゃん!」
「あ、ごめん少し考えごとしてて...あはは」
(ちょっとまて...この未来なんだよ!なにが「おはよう!」だ、俺にそんな陽キャ的な発言出来るわけ...さては、あの女嘘だな!この虚言癖め!)
「お、俺そんな変わってるか...な?」
「うん!なんかいつもより暗いねどうしたの?大丈夫?」
「あ、いやなんでもないよ!ありがとう!」
「なんでお礼されるのかな?まあいいやまた今度ね」
「うん」
(キ、キッツ)
「え?大学?何それ」
「はぁぁぁぁぁあ!?何それ勉強のしすぎて疲れたの?大丈夫?体のどこが悪いんですか?!頭か?!なに?!まだ記憶喪失装ってるの?馬鹿なの?死ぬの??」
「そこまで言われるとお兄ちゃん傷つくぞ...」
「まあいいから?!ほら早く行かないと遅刻だよ!」
まるで囚人かの如く、引っ張られ準備をさせられた。
心無しかこの家全体がゴミ屋敷のようにめちゃくちゃになっている気がするのだがそれは置いといて。
~大学~
「...」
「...」
「...」
「こ、ここは俺の行きたかった大学!
安達大学じゃないか!?」
(こんな名門校に進学できたのか?!俺はどんなに頭がよかったんだ!?)
「てか、趣旨を忘れてたぞ俺は(タイムリープ)をしてしまったんだ!ここから戻る方法を見つけないと!」
タイムリープ系の本を読んでいたことからタイムリープの恐ろしさはだいたい把握はしていた。
つもりだった
未来を過去の俺が変えてしまうという恐ろしさはこの後身をもって体験するのだった...
とりあえず
「大学でかいな...」
「成瀬くん?」
「ん?」
振り返るとそこには女性がいた。
綺麗な髪質で髪は茶色、まるで人形のような顔立ち、スラリとした体型、その笑顔からは天使を思い浮かべるそんな気がした。
「な、成瀬くんど、どうしたの?ぼーっと突っ立って」
(ここで 少女漫画では 「君の笑顔に見とれていた」みたいな? キザ発言をするけど? (偏見)あいにく? 俺にはそんなスキル的なの持ってませぇーん)
「あ、いやなんでもないよ。えー...と」
「いつもと違うね?いつもは「「高橋さん」おはよう!」ってな感じで明るいじゃん!」
「あ、ごめん少し考えごとしてて...あはは」
(ちょっとまて...この未来なんだよ!なにが「おはよう!」だ、俺にそんな陽キャ的な発言出来るわけ...さては、あの女嘘だな!この虚言癖め!)
「お、俺そんな変わってるか...な?」
「うん!なんかいつもより暗いねどうしたの?大丈夫?」
「あ、いやなんでもないよ!ありがとう!」
「なんでお礼されるのかな?まあいいやまた今度ね」
「うん」
(キ、キッツ)
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