異世界に来た少年はAGIを極めるそうです

アノニーモス

Part.6 自覚




「メ、メイドですか?」

「はい、ショーマ様の世話などを承ります。今日はこれからのことについて話に参りました」

  メイドのマーリンは再確認として国王の名前や明日の予定について教えてくれた。

「とりあえず今日伝えるべきことは以上です。何か質問はありませんか?」

「では、ステータスのことについて質問していいですか?」

「はい、問題ありません」

「一般男性の平均のステータスはどのくらいですか?」

「職業によりますが戦闘を生業としている男性ならば
Lv.40
STR:B    DEX:C    VIT:B    AGI:B
 INT:C    HP:A      MP:B
が平均だと言われています」

「ありがとうございます。じゃあ最後にスキルレベルの最高はどのくらいですか?」

「歴代勇者の中では聖女様の光属性魔法Lv.5が最高と言われています」

「ありがとうございます!(Lv.1で最高スキルレベルというのは冗談かと思ってたけど本当だっんだ……。)では、明日はマーリンさんが起こしに来てくれるのですよね?」

「はい、そうです。質問は以上ですね?では失礼します。お休みなさい」

「はい、お休みなさいです」

  この世界は地球とは時間軸が違うので地球は昼頃だったがここは既に夜になっている。そして、ここまでの1連の行動で約1時間がっていた。
  だが星舞は昼間の感覚なので寝れるわけがないのでステータスの確認をしていた。

「ヨルムさんとマーリンさんの言うとうりだと僕ってそこそこ強いんじゃ……で、でも!弱いスキルかもしれないし……そうだよ!僕なんかが強いはずない!『ステータス』」
名前:ショーマ・サナカ
種族:人間
性別:男
年齢:15歳
職業:暗殺者
Lv.1
STR:C    DEX:A    VIT:D    AGI:SS
INT:A    HP:C    MP:B
スキル
短剣術Lv.5
­­--­­--短剣の扱いが達人級に上手くなる。    
影魔法Lv.5
­­--­­--影のある所で影を達人級に操れる。
刀術Lv.5     
­­--­­--刀の扱いが達人級に上手くなる。
進化
­­--­­--経験値を使い、その経験値の量に比例するスキルに変化する。
地球神の加護
­­--­­--経験値の量が1/100になる。

                To  be  continued…

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