イカれたやつらがやってきた!!
第1話プロローグ
目が覚めたら、知らない場所にいた。
そこには、ドアは無く。
目の前に小さなテーブルがあり、小皿に二つの玉と手紙が置いてある。
中身は、死んだから転生か転移を選べと一つだけ才能をやるから玉を噛んだら強く念じ続けろという内容が書かれていた。
転生は記憶が無くなってしまうらしく、自分というものが無くなるのが怖かった俺は、転移を選んだ。
マーブル色の玉を掴み匂いを嗅ぐ。
芳香剤の匂いがするのだが、人体に影響はないのだろうか。
掴んだまま、少し悩んでいたがなるようになれと祈り、口に放り込んだ。
口一杯に広がる薬品味。
吐きそうになるのを堪え、強く念じ続けた。
ーー誰にも負けない力が欲しい!
ーー誰にも負けない力が欲しい!
転移が始まったのか、体に力が入らなくなり浮遊感が体を襲った。
意識を保つのが、徐々にキツくなってきた。
俺は、出来る限り心の中で叫び続けた。
何故、力が欲しいと願っているのか
それは、転移が異世界だったらいいなという期待を込めてである。
誰にも負けないーーすなわち無双が出来る。
ならば、可愛い彼女も出来る!
そう安易に考えた俺は、ひたすら願った。
ーー誰にも負けない力が欲しい!
こんな大事な時に何故かある事がフッとよぎった。
彼女・・・何かわすれている。
デート、キス、あわよくば、エッチ・・・エッチ!?
命より大事なことを忘れていた。
恥ずかしながら、俺のちんちんはとても小さいのだ。どれくらい小さいか?ポークビッツ並みに小さいんだよ!
だから、最後の力を振り絞って叫んだ。
ーー誰にも負けない力、がっ!欲しぃ、ちんちんの
そこには、ドアは無く。
目の前に小さなテーブルがあり、小皿に二つの玉と手紙が置いてある。
中身は、死んだから転生か転移を選べと一つだけ才能をやるから玉を噛んだら強く念じ続けろという内容が書かれていた。
転生は記憶が無くなってしまうらしく、自分というものが無くなるのが怖かった俺は、転移を選んだ。
マーブル色の玉を掴み匂いを嗅ぐ。
芳香剤の匂いがするのだが、人体に影響はないのだろうか。
掴んだまま、少し悩んでいたがなるようになれと祈り、口に放り込んだ。
口一杯に広がる薬品味。
吐きそうになるのを堪え、強く念じ続けた。
ーー誰にも負けない力が欲しい!
ーー誰にも負けない力が欲しい!
転移が始まったのか、体に力が入らなくなり浮遊感が体を襲った。
意識を保つのが、徐々にキツくなってきた。
俺は、出来る限り心の中で叫び続けた。
何故、力が欲しいと願っているのか
それは、転移が異世界だったらいいなという期待を込めてである。
誰にも負けないーーすなわち無双が出来る。
ならば、可愛い彼女も出来る!
そう安易に考えた俺は、ひたすら願った。
ーー誰にも負けない力が欲しい!
こんな大事な時に何故かある事がフッとよぎった。
彼女・・・何かわすれている。
デート、キス、あわよくば、エッチ・・・エッチ!?
命より大事なことを忘れていた。
恥ずかしながら、俺のちんちんはとても小さいのだ。どれくらい小さいか?ポークビッツ並みに小さいんだよ!
だから、最後の力を振り絞って叫んだ。
ーー誰にも負けない力、がっ!欲しぃ、ちんちんの
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