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オレ様魔王の異世界無双

月田優魔

初めて盟友をつくる?

数日後、今日が初めての登校日。
入学試験を受けた次の日、受かったという手紙がきて、配属されるクラスが書かれていた。
オレが配属されたのは一年Aクラス。
教室に入ると何やら視線を感じる。


「おい、アイツらしいぞ」


そんな声が周りから聞こえてくる。
どうやら入学試験でエラーだったことが噂として広まっているらしい。
こういう時は気にしないのが一番だ。
周りの評価など気にしていては魔王などと呼ばれる訳がない。
オレは自分の席へ座る。
隣には女の子が座っていた。
……盟友になるチャンスか?
人付き合いは最初の第一印象が大事だと母から聞いた。
オレは声をかけることを決意する。


「よう、オレはガイア・レイヴァルド。よろしく頼むぞ」


ふむ、こんな感じだろうか。
結構いい感じにできたのではないだろうか。
すると、女の子から返事が返って来た。


「よろしく!アタシはリンスレット・ブラウン。リンスって呼んでくれ」


女の割には男っぽい口調の奴だな。
それよりも、ここから会話を広げなければ…。


「リンス、なにやらオレは周りから注目されているようだが、何故か分かるか?」


「それは、入学試験の時初めてのエラーが出たから、出した奴は何者だって話になっているんじゃない?」


やはりそうか。


「ちなみにリンスはオレを何者だと思っている?」


「魔力量が計れないほど少ないのに、入学が許された変な人」


リンスは包み隠さず、ズバズバ言ってくる。
そう言う性格なんだろう。
付き合いやすそうで助かる。
それにしても、確かにおかしな話だ。
魔力が計れずエラーになったオレを普通入学させるだろうか?
そんな風に悩んでいるとお馴染みの顔を見つける。


「よう、この前はよくもやってくれたな、クズ野郎」


同じクラスだったのか。
この程度の奴も入学できているとは、この世界のレベルはどれだけ落ちているのだ…。


「俺の名はキース・グラハム。どんな手を使ったのか知らねぇが、オレはお前を絶対に許さねぇ。オレと模擬戦しろ!身の程をわきまえさせてやるっ!」


突然そんなことを言ってくる。
これ以上付きまとわれると面倒だな。
一度格の違いをしっかりと見せつけてやらないといけないようだな。


「いいだろう、その提案受けてやろう」













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