人間、詩書く。

紫人

flower


君が 君に産まれたことに涙してるよ
君が 君を生きてることに涙してるよ
僕が 君が産まれたことを愛してるよ
僕が 君が生きてることを愛してるよ
ねえ 顔を上げて
さあ 御日様を見上げて

君が 君に産まれたことに涙してるよ
君が 君を生きてることに涙してるよ
いつか 枯れ逝く命の儚さに怯えてるよ
いつか 消え逝く愛の朧さに震えてるよ
ねえ 胸を張って
さあ 御日様を見上げて

誰にも気付かれない花でもいい
誰にも摘み取られず枯れる花でいい
一人で力強く生きて あの青空目指して
か弱い茎から両手を広げるように
葉を広げればいい
そして いつか蕾をつけて
「頑張れた」って笑顔を咲かせて
過去の苦悩や 乗り越えた自分を愛し
花弁を落として逝くの

君が産まれたこと... ...
君が生きてること... ...

ねえ 生きてるって
それだけで美しいね

「人間、詩書く。」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「詩」の人気作品

コメント

コメントを書く