家族もチート!?な貴族に転生しました。

夢見

8話 初めての街ぶら



??side
来週行われる可愛い娘の祝福のためこの街での仕事を急いで終わらせるべく働いていた。娘も毎日礼儀作法の授業や周りとの付き合いが大変なため気分転換にこの街に一緒に来た。
「お父様、街に出てもよろしいですか?」
「いいよ。その代わり、メイドと騎士を連れて行くんだよ?」
「はい!ありがとうございます。では、いってきます。」
自分の娘が楽しげに出ていくのを見てから仕事に目を戻した。


~~~~~~~~~
時は少し戻る。
「この街が商業都市ですか!」
人であふれかえっている街を見てシオンは目を輝かせた。
「今日一日だけだけどたくさん回りましょうね。」
エミリアははしゃいでいるシオンに微笑みながらそう言った。
「はい!」

先に今日泊まるホテルに荷物を置いて街へと出る。
「どこか行きたいところはある?」
アルフレッドがシオンに聞く。一度も街へ遊びに行ったことなかったシオンは行きたいところがたくさんあった。
「冒険者ギルドと魔道具屋に行きたいです。」
「よし、それなら先にギルドに行こうか。」
3人は、ギルドに向かうため歩き出した。
ここで、ギルドの説明をしておこう。
ギルドは、世界各国にある特殊機関であり、国の拘束を受けないのが特徴だ。ギルドは、全部で3つあり、1つは冒険者ギルド、2つ目が商業ギルド、3つ目が薬師ギルドである。冒険者ギルドはEランクからD、C、B、A、S、SSとなっていてSランクまでなると貴族から騎士にならないかというスカウトが来るほどの実力である。Bランクまでなると一人前といわれ、BランクとAランクでは天と地ほどの差が出来てしまう。そのためギルド内部ではとしてBランクをB-、B+の2つに分けている。なお、ギルドカードには、B+もB-もBランクとして表示される。
商業ギルドは実力でランク付けがされるわけではなく規模でランク付けされる。売り上げの量や客の量によって異なっている。ちなみにランクは上から順にS、A、B、Cの4種類である。Sランクになるのはほとんど貴族お抱えの商人たちらしい。
最後に薬師ギルドは、名前からも分かるように薬師たちが所属しているギルドである。この世界は、光魔法のヒールを中心に魔法で回復するのだが、回復するには莫大なお金がかかるため平民は基本的に薬師ギルドから薬を買い、それで治している。薬師ギルドには、薬剤師の他に医者もいて各地に治療所、いわゆる病院を作っている人もいる。
アルフレッドの領地も大きな治療所があるおかげで怪我や病気で死ぬ人がほかの街の10分の1程度にまで抑えることが出来ている。まぁ、それはエミリアの光魔法のおかげもあるのだが。

「シオンここがギルドよ。」
シオンは、目の前にある建物の大きさに圧倒された。大きな力を持っていることを見せつけるためどこのギルドもとても大きくつくられているみたいだ。
「ちょっと入ってみようか。」
「はい!」
2人に連れられシオンはワクワクしながら中に入った。



「家族もチート!?な貴族に転生しました。」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く