邪神の力の一部で不死になったんだが!?
初めての異常種を狩ろう
今回も長い間投稿できず、すみません。
これからも投稿には期間が開くと思われるので、できることならたまにチェックしていただくような形で待っていてもらえると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ガァオオオオオォォーーーーッ!!』
土煙の上がった場所から、吹き飛ばされたグランドベアが怒りの雄叫びを上げました。
素手とは言えロシエルのパンチをまともに受けたにも関わらず、この雄叫び。どうやらグランドベアはまだまだ元気な様子です。
グランドベアは一頻り叫んだ後、その場で両腕を振り上げ、そのまま足元に向かって自らの腕を地面に叩きすけました。
すると・・・なんとグランドベアの足元から私たちに向けて、波のように地面が盛り上がり押し寄せてきます。
「・・・っ!?」
「何ですかっ!?」
ロシエルは流石にこの攻撃は予想していなかったのか、その場から空中に向かって飛び上がります。
私も流石にその場に止まると危険なので、左へ素早く跳躍して射線上から抜け出します。
(私たちの不意を突いた遠距離攻撃。これはグランドベアのスキルか何かでしょうか?)
私もまだこの世界に転生してから、それほど多くの戦闘経験を積んでいません。この攻撃がスキルによるものか、それとも魔法によるものなのかは、判別できません。
幸い地面に腕を叩きつけての波状攻撃であれば、空中や射線上から素早く離れれば直撃をもらうことはないので、大丈夫でしょう。
私がそう考えていると、グランドベアはさらに驚くべき攻撃に出ました。
『ガァオオオオオォォーーーッ!!』
グランドベアが再び叫び声を上げると、グランドベアの周囲に突然、幾つもの拳大の大きさの岩が形成され始めました。
「あれはまさか、魔法!?」
この数ヶ月の間で戦ってきた魔物では、魔法を使う魔物には一体も遭遇することはなく、予想だにしませんでした。
『ガァゥッ!』
そしてその魔法は、グランドベアの掛け声と共に高速でロシエルに向かって放たれました。
「くぅっーーー!?」
ロシエルも、まさかグランドベアがこのような攻撃手段を持っているとは思わず、咄嗟に先ほどと同じようにマジックシールドを展開するも、流石に無数の石礫には防ぎきれず、体を掠っていきます。
ロシエルはグランドベアの魔法を防ぎながら一旦私の側まで後退します。
「大丈夫ですかっ!?ロシエルっ!」
「問題ありません、シア様。ほとんどは魔法で防ぎましたので。」
ロシエルは至って問題ないとばかりに私に返事を返します。しかし、その目線はしっかりとグランドベアを捉えたままです。
「それならいいのですが・・。それより、あのグランドベアは本当にBランクなのですか?先ほどの攻防から見てもそれ以上に感じますが・・。」
『グァオオォォーーーーーー!!』
油断する事なくグランドベアを観察していると、またもグランドベアが叫び声を上げます。
「ーーっ!?今度は何をするつもりですかっ。」
グランドベアは両腕を持ち上げ、先ほど同様地面に腕を叩きつけてました。
私たちは先程の地面の波状攻撃が来るものと思い、即座にその場から離れられるように警戒しました。
しかし、今回のグランドベアのその行動は先程とは異なっていました。
叩きつけられた地面からは、グランドベアの巨体を全て隠すほど高く、分厚い壁が現れました。
「あれは・・・壁?一体何故・・?」
グランドベアが何のためにそれを作ったのかは分かりませんが、油断することなく警戒をします。
「・・・・・?」
「・・・動きませんね?」
しかし、グランドベアは一向に動きを見せず、ずっと壁の向こう側に身を隠したままでいます。
流石に様子が可笑しいので、私たちは互いに顔を見合い頷き合います。
ロシエルとはほんの数ヶ月の付き合いしかありませんが、それでもこの数ヶ月で互いの考えが少し分かるようになりました。
私たちは頷き合うと、ロシエルがゆっくりと慎重にグランドベアが作り出した壁に近寄り、私は念のため後方で控え、その場から周囲へと注意を巡らせます。
今ここには奇妙な静けさが空間を支配しています。周囲には先ほどの攻防によって、動物などは皆逃げてしまいました。
ロシエルが数歩ずつ確かめるように慎重に壁へ近づいていきます。そして、ついにゲランドベアから攻撃されることなく壁から数メートル離れた位置で止まりました。
「・・・・何も起こりませんね。・・・そちらから来ないのでしたら、・・こちらから行きますっ!」
ロシエルはそう言うと素早く地面を蹴り、数メートルを一瞬で接近します。
「ハァアアーーーッッ!」
彼女は掛け声と共に拳を握り、壁を直接殴りました。
数十センチもある分厚い壁は、ロシエルの攻撃により意図もたやすく粉々に砕け散りました。
が、しかし、壁の向こうにいるはずのグランドベアはそこには居らず、姿形も存在しませんでした。
「ーーーーっ!?いないっ!奴は・・・一体どこへ・・・?」
私たちは素早く周囲を見渡しますが、あれほどの巨体を持つグランドベアを見つけられない方が困難なはずですが・・・
「まさか、逃げたんでしょうか?先ほどの攻防から、ロシエルには勝てないと悟って。」
「そんなはずは、グランドベアは魔物の中でも上位の存在・・・獲物として捉えた私たちを見逃すはずがありません。」
(確かに、素手とは言え自分のことをランクS相当言っていたロシエルと互角の戦いをするほど強いグランドベアがたった数回の攻防で逃げ出すはずは・・・)
「・・・・・んっ?」
と、そこで、私は違和感を覚えました。それは、初めグランドベアと遭遇した際のことです。
あの時、私は周囲の警戒のために魔力感知を使って警戒していました。ここ数ヶ月の間に私の〈魔力感知〉のスキルを習得しさらに性能も森を探索し続けた結果、今ではレベル2に上がっています。
未だに詳細な情報はわかりませんが、それなりに魔力を持つ魔物の大まかな位置くらいは今の私でも感知することができます。ですが、私はグランドベアが叫び声を上げるまでその接近に全く気づきませんでした。
アレほどの強さを持ち、魔法さえ扱うようなグランドベアの接近を・・・
その時、私はロシエルのすぐ側にある林から奇妙な何かを感じました。そう、何か見逃してはならない何かを。
「ーーーーッ!!」
瞬間、私は考えるよりも先に体が動いていました。
私は右手を頭の横で軽く握るように構えると、即座に魔法を発動させます。魔法で作り出すのは、氷でできた短槍。長さは1メートル半ほどで、元から投げることを考えて取り回しし安いように考えたその槍には、見た目から分からないほどとても高い魔力が込められており、氷の見た目以上に頑丈になっています。
私は身体を半身に引き、右手に握った短槍を背後へ引き、渾身の力を込め投擲しました。
この数ヶ月で私は今の、吸血鬼である自分の力を制御することができるようになり、またその力の加減も上手くできるようになりました。
今までの私は力の加減ができない小学生みたいでしたが、今ではきちんとした中学生くらいにはなっていると思います。
そして、その私が投げた槍は、一陣の風の如く飛んでいき、ロシエルのすぐ側にある林。私が違和感を感じた場所を通過・・・
ーーードスッッ!!!
・・・しませんでした。
槍は何もないはずの空間で、何かに突き刺さったように空中で停止しました。そして・・・
「グゥウオオオオオオォォォーーーーーー!!!」
直後、姿が見えなかったグランドベアが何もない空間から悲痛な叫び声と共に突然現れました。
グランドベアは、その強靭な爪で今まさにロシエルに向かって振るおうとした体勢で、振り上げた丸太のように太い腕を私が投擲した槍で貫かれていました。
「ーーーーっな!!まさか、これはっーーーー〈透明化〉っ!何故グランドベアがっ!?」
そして、ロシエルもまた自分のすぐ側に突然現れたグランドベアに驚愕したものの、即座にグランドベアの攻撃範囲から離脱し、一旦距離を取ります。
しかし、そこでまたもグランドベアは驚愕の行動に出ました。
グランドベアは痛みに耐えるような呻き声を上げながら、爪を使った斬撃を諦め、ロシエルに向き口を大きく開き息を吸い込むように口元に魔力を収束させ始めました。
「ーーっ!?ロシエルっ!!」
私は奴が何をするつもりか推測し、まさか『アレ』する訳が無いと思いながらも、今までのグランドベアの行動から、私はその考えを完全に否定することができませんでした。
(だって、グランドベアがっーーークマが、あんな攻撃手段を持っているはずがありませんっ!)
しかし、私の予想は悪い方向で裏切られることになりました。
そしてロシエルもまたグランドベアの動きから、あの攻撃に考えついたのか、動きを止めてしまいます。
近接戦でグランドベアを倒すつもりで接近したのが仇となってしまいました。先程一旦あの場から離脱したものの、ロシエルとグランドベアの間にはそれほど開きがありません。
さらにグランドベアは、ロシエルを逃さないとでも言うかのように、私の魔法発動速度に劣らない程の速さでロシエルの背後に壁を作り出し退路を塞ぎました。
その間に、ついにグランドベアは魔力を収束させ終わり、光を放っています。そして・・・
『グガァアアアアァァァーーーーーッッ!!!』
「ーーーークッ!」
「ロシエルっーーー!!」
グランドベアはあろうことか、本来異世界で最強の生命体として語られる魔物の頂点。『ドラゴン』が持つ最も強力な攻撃手段・・・
・・・『ファイヤブレス』をロシエルに放ったのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後までお読みくださりありがとうございます。誤字・脱字やアドバイスなどのご意見があればコメントしてください。
次回もよろしくお願いします。
これからも投稿には期間が開くと思われるので、できることならたまにチェックしていただくような形で待っていてもらえると幸いです。
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『ガァオオオオオォォーーーーッ!!』
土煙の上がった場所から、吹き飛ばされたグランドベアが怒りの雄叫びを上げました。
素手とは言えロシエルのパンチをまともに受けたにも関わらず、この雄叫び。どうやらグランドベアはまだまだ元気な様子です。
グランドベアは一頻り叫んだ後、その場で両腕を振り上げ、そのまま足元に向かって自らの腕を地面に叩きすけました。
すると・・・なんとグランドベアの足元から私たちに向けて、波のように地面が盛り上がり押し寄せてきます。
「・・・っ!?」
「何ですかっ!?」
ロシエルは流石にこの攻撃は予想していなかったのか、その場から空中に向かって飛び上がります。
私も流石にその場に止まると危険なので、左へ素早く跳躍して射線上から抜け出します。
(私たちの不意を突いた遠距離攻撃。これはグランドベアのスキルか何かでしょうか?)
私もまだこの世界に転生してから、それほど多くの戦闘経験を積んでいません。この攻撃がスキルによるものか、それとも魔法によるものなのかは、判別できません。
幸い地面に腕を叩きつけての波状攻撃であれば、空中や射線上から素早く離れれば直撃をもらうことはないので、大丈夫でしょう。
私がそう考えていると、グランドベアはさらに驚くべき攻撃に出ました。
『ガァオオオオオォォーーーッ!!』
グランドベアが再び叫び声を上げると、グランドベアの周囲に突然、幾つもの拳大の大きさの岩が形成され始めました。
「あれはまさか、魔法!?」
この数ヶ月の間で戦ってきた魔物では、魔法を使う魔物には一体も遭遇することはなく、予想だにしませんでした。
『ガァゥッ!』
そしてその魔法は、グランドベアの掛け声と共に高速でロシエルに向かって放たれました。
「くぅっーーー!?」
ロシエルも、まさかグランドベアがこのような攻撃手段を持っているとは思わず、咄嗟に先ほどと同じようにマジックシールドを展開するも、流石に無数の石礫には防ぎきれず、体を掠っていきます。
ロシエルはグランドベアの魔法を防ぎながら一旦私の側まで後退します。
「大丈夫ですかっ!?ロシエルっ!」
「問題ありません、シア様。ほとんどは魔法で防ぎましたので。」
ロシエルは至って問題ないとばかりに私に返事を返します。しかし、その目線はしっかりとグランドベアを捉えたままです。
「それならいいのですが・・。それより、あのグランドベアは本当にBランクなのですか?先ほどの攻防から見てもそれ以上に感じますが・・。」
『グァオオォォーーーーーー!!』
油断する事なくグランドベアを観察していると、またもグランドベアが叫び声を上げます。
「ーーっ!?今度は何をするつもりですかっ。」
グランドベアは両腕を持ち上げ、先ほど同様地面に腕を叩きつけてました。
私たちは先程の地面の波状攻撃が来るものと思い、即座にその場から離れられるように警戒しました。
しかし、今回のグランドベアのその行動は先程とは異なっていました。
叩きつけられた地面からは、グランドベアの巨体を全て隠すほど高く、分厚い壁が現れました。
「あれは・・・壁?一体何故・・?」
グランドベアが何のためにそれを作ったのかは分かりませんが、油断することなく警戒をします。
「・・・・・?」
「・・・動きませんね?」
しかし、グランドベアは一向に動きを見せず、ずっと壁の向こう側に身を隠したままでいます。
流石に様子が可笑しいので、私たちは互いに顔を見合い頷き合います。
ロシエルとはほんの数ヶ月の付き合いしかありませんが、それでもこの数ヶ月で互いの考えが少し分かるようになりました。
私たちは頷き合うと、ロシエルがゆっくりと慎重にグランドベアが作り出した壁に近寄り、私は念のため後方で控え、その場から周囲へと注意を巡らせます。
今ここには奇妙な静けさが空間を支配しています。周囲には先ほどの攻防によって、動物などは皆逃げてしまいました。
ロシエルが数歩ずつ確かめるように慎重に壁へ近づいていきます。そして、ついにゲランドベアから攻撃されることなく壁から数メートル離れた位置で止まりました。
「・・・・何も起こりませんね。・・・そちらから来ないのでしたら、・・こちらから行きますっ!」
ロシエルはそう言うと素早く地面を蹴り、数メートルを一瞬で接近します。
「ハァアアーーーッッ!」
彼女は掛け声と共に拳を握り、壁を直接殴りました。
数十センチもある分厚い壁は、ロシエルの攻撃により意図もたやすく粉々に砕け散りました。
が、しかし、壁の向こうにいるはずのグランドベアはそこには居らず、姿形も存在しませんでした。
「ーーーーっ!?いないっ!奴は・・・一体どこへ・・・?」
私たちは素早く周囲を見渡しますが、あれほどの巨体を持つグランドベアを見つけられない方が困難なはずですが・・・
「まさか、逃げたんでしょうか?先ほどの攻防から、ロシエルには勝てないと悟って。」
「そんなはずは、グランドベアは魔物の中でも上位の存在・・・獲物として捉えた私たちを見逃すはずがありません。」
(確かに、素手とは言え自分のことをランクS相当言っていたロシエルと互角の戦いをするほど強いグランドベアがたった数回の攻防で逃げ出すはずは・・・)
「・・・・・んっ?」
と、そこで、私は違和感を覚えました。それは、初めグランドベアと遭遇した際のことです。
あの時、私は周囲の警戒のために魔力感知を使って警戒していました。ここ数ヶ月の間に私の〈魔力感知〉のスキルを習得しさらに性能も森を探索し続けた結果、今ではレベル2に上がっています。
未だに詳細な情報はわかりませんが、それなりに魔力を持つ魔物の大まかな位置くらいは今の私でも感知することができます。ですが、私はグランドベアが叫び声を上げるまでその接近に全く気づきませんでした。
アレほどの強さを持ち、魔法さえ扱うようなグランドベアの接近を・・・
その時、私はロシエルのすぐ側にある林から奇妙な何かを感じました。そう、何か見逃してはならない何かを。
「ーーーーッ!!」
瞬間、私は考えるよりも先に体が動いていました。
私は右手を頭の横で軽く握るように構えると、即座に魔法を発動させます。魔法で作り出すのは、氷でできた短槍。長さは1メートル半ほどで、元から投げることを考えて取り回しし安いように考えたその槍には、見た目から分からないほどとても高い魔力が込められており、氷の見た目以上に頑丈になっています。
私は身体を半身に引き、右手に握った短槍を背後へ引き、渾身の力を込め投擲しました。
この数ヶ月で私は今の、吸血鬼である自分の力を制御することができるようになり、またその力の加減も上手くできるようになりました。
今までの私は力の加減ができない小学生みたいでしたが、今ではきちんとした中学生くらいにはなっていると思います。
そして、その私が投げた槍は、一陣の風の如く飛んでいき、ロシエルのすぐ側にある林。私が違和感を感じた場所を通過・・・
ーーードスッッ!!!
・・・しませんでした。
槍は何もないはずの空間で、何かに突き刺さったように空中で停止しました。そして・・・
「グゥウオオオオオオォォォーーーーーー!!!」
直後、姿が見えなかったグランドベアが何もない空間から悲痛な叫び声と共に突然現れました。
グランドベアは、その強靭な爪で今まさにロシエルに向かって振るおうとした体勢で、振り上げた丸太のように太い腕を私が投擲した槍で貫かれていました。
「ーーーーっな!!まさか、これはっーーーー〈透明化〉っ!何故グランドベアがっ!?」
そして、ロシエルもまた自分のすぐ側に突然現れたグランドベアに驚愕したものの、即座にグランドベアの攻撃範囲から離脱し、一旦距離を取ります。
しかし、そこでまたもグランドベアは驚愕の行動に出ました。
グランドベアは痛みに耐えるような呻き声を上げながら、爪を使った斬撃を諦め、ロシエルに向き口を大きく開き息を吸い込むように口元に魔力を収束させ始めました。
「ーーっ!?ロシエルっ!!」
私は奴が何をするつもりか推測し、まさか『アレ』する訳が無いと思いながらも、今までのグランドベアの行動から、私はその考えを完全に否定することができませんでした。
(だって、グランドベアがっーーークマが、あんな攻撃手段を持っているはずがありませんっ!)
しかし、私の予想は悪い方向で裏切られることになりました。
そしてロシエルもまたグランドベアの動きから、あの攻撃に考えついたのか、動きを止めてしまいます。
近接戦でグランドベアを倒すつもりで接近したのが仇となってしまいました。先程一旦あの場から離脱したものの、ロシエルとグランドベアの間にはそれほど開きがありません。
さらにグランドベアは、ロシエルを逃さないとでも言うかのように、私の魔法発動速度に劣らない程の速さでロシエルの背後に壁を作り出し退路を塞ぎました。
その間に、ついにグランドベアは魔力を収束させ終わり、光を放っています。そして・・・
『グガァアアアアァァァーーーーーッッ!!!』
「ーーーークッ!」
「ロシエルっーーー!!」
グランドベアはあろうことか、本来異世界で最強の生命体として語られる魔物の頂点。『ドラゴン』が持つ最も強力な攻撃手段・・・
・・・『ファイヤブレス』をロシエルに放ったのです。
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最後までお読みくださりありがとうございます。誤字・脱字やアドバイスなどのご意見があればコメントしてください。
次回もよろしくお願いします。
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