らすとわーどくろにかる

あきさか

エピローグ 神と人

地球  とある県のとある家のとある少女の夢の中にて

「お、成功したっぽいな。おーい、起きているんだろ?」

「………ぇ…こ、此処は…」

辺りを見回すと黒い空間っぽかった。

「うーん、此処は君の精神世界…つまり君の夢の中だよ、”久遠くおん 真衣まい”さん?」

「…え、何で僕の名前を…!」

「君、信じないタイプだと思うけど私は次元を創った神だ。」

「!?……何で神様が…」

「まあ君に様が会って来たんだ。とある世界を君のうつわ才能さいのうで救って欲しい……ラノベだっけ??ああ言うの前からやって見たいんだろ?」

「!…でもそんな非現実…」

「今”非現実な事”が起こっているじゃないか…そもそも君は何故かは知らないが私と同じ”創世そうせい能力ちから”があるし…」

「……え、マジ?」

「うん、マジで。良いかい真衣まいちゃん、今から行く異世界には危険が承知だ。あ、後真衣まいちゃんが居なくなった地球では真衣まいちゃんの情報全て一欠片残さずに全て綺麗さっぱり削除されるからね?」

「それってつまり、僕が最初からなかった事になるんですか?」

「まあそうだね。さて、今から行く異世界に付いての説明だ。オカルトが基準に世界は動いている、一般市民が使う魔法は”白魔法しろまほう”から始まり、質が高く上等な魔術が作れる魔法”黒魔法くろまほう”、ステータス系が主な役割をしてくれる魔法”青魔法あおまほう”がある」

「…成る程、分からん」

「まあ真衣まいちゃんの場合は”紅魔法あかまほう”に属するね。まあ物は試し、行ってからのお楽しみね。」

「あ、待って!貴方の名前は!?」

「あ、言ってなかったメンゴ。私の名前は”ハク グローヴァス”今後もよろしくね。」

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