一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...

来亜子

甘いバスルーム

一糸まとわぬ姿で2人、お互いの肌の温もりを感じながら眠った…

目を覚ましたのは夕方のことだった…
俺の右胸の辺りにくっついて眠っている来蘭を抱き寄せて髪にkissした。

「来蘭…起きて…」

「んん…」

寝ぼけながら顔を上げた来蘭が、kissをねだるような唇をしたから、はむっと食べた…

「身体、だるくない?ごめん、途中から余裕なくなった…」

「だいじょう…ぶ…」

「一緒にお風呂入ろっか…」

「うん」

「ちょっと待ってて、お湯入れてくる」

脱ぎ散らかしたのから、黒のボクサーパンツを取り、それだけ履いてバスルームに向かった。
浴槽を軽く洗い流してから、栓をしてお湯はりボタンを押した。
それから、キッチンに行って冷蔵庫からミネラルウォーターを1本持ってベットに戻った。

「来蘭?水飲む?」
来蘭は気だるそうに身体を起こしながら
「飲む…ちょうだい…」
と言って左手を差し出した。
その手をグイッと引っ張って抱き寄せて、ミネラルウォーターをひと口含み、kissして移した…

「またしたくなってきた…」

「だーめ、お風呂溢れちゃうでしょ?」

「そうだった…お風呂入ろ、来蘭」 

「…そうちゃん、わたしのシャツ取って…」

「そのままでいいじゃん、風呂入るんだから」 

「恥ずかしいよ…」

そう言って布団で隠す来蘭を、抱き上げてバスルームに向かった。
来蘭を降ろし、シャワーで流し合う。
来蘭の太ももに薄く血が流れる…
そうだよな、初めてだったんだもんな…

「来蘭、痛くない?大丈夫?」

「大丈夫だよ」

心配顔した俺を見て来蘭が笑いながら首に手を回して抱きついてくる
「そんな顔しないで?そうちゃん
わたしはそうちゃんに、わたしの初めてをあげることが出来て嬉しかったよ」

そのまま来蘭を抱き上げ、抱き抱えたまま湯船に入った。
貯めたお湯が勢いよく流れる…
来蘭を足の間に入れて後ろから抱く

「来蘭…また奏太って呼んでよ…」

みるみるうちに来蘭の耳が真っ赤に染まる…

「あれは…2人っきりの時だけ…」

「なんで?普段も呼んでよ…」

「……」

「いや、でも来蘭が『奏太』って呼ぶのは、俺しか聞くことが出来ないほうのがいいな…
ねぇほら、今2人っきりなんだから呼んで?来蘭…」

恥ずかしがってなかなか呼ぼうとしない来蘭の耳にkissしてせがむ…

「奏太…」

はにかむ来蘭の顔を覗き込みながら、優しくkissをした…



風呂上がり、裸に俺のパーカーだけ着せたかって?
それは2人だけの秘密…

コメント

  • 来亜子

    処女だった証…というかね…
    初めてだったからね来蘭は…
    まぁ、初めてなのに奏太はがっついたな、多分(苦笑)

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  • ノベルバユーザー427233

    太ももから血が流れるって描写があったけど…何をした?(  '-' )

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