一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...
初ライブ 5
「ちょっと加奈っ!拓海さんのファンたちの神経逆撫でするようなこと言わないでっ!」
カウンター下の扉を開けて、加奈を引っ張り込んだ。
PAを手伝っていたそうちゃんも飛んで来た。
「アイツまじバカなの?」
怒るより呆れてる...
「そうちゃんも!やめてっ!」
そうちゃんも引きずり込んだ。
ドリンクカウンター内に3人でしゃがんでひそひそ話す
「見たでしょ!あの最前列のバンギャルたちを!
Roseyのファンたち、特に拓海さんのファンたちはイカレてるんだって!さっき機材スタッフの武田さんが言ってた。あの人ファンに手を出すので有名で、抱かれた子たち同士がしょっちゅう騒ぎを起こすらしいんだよ...」
「ファンに手を出すって、吉井先輩みたいじゃん」
と言うそうちゃんに
「人聞きの悪いこと言わないでくれる?俺はちゃんと選んで抱くもん」
いつの間にか居た吉井先輩が言い返す  
「面倒くさそうな女は抱かないもん」
「いや、そこ威張るとこ?」
そうちゃんがつっこむ
「あいつは見境なくファン食っちゃうからいけないんだよ!ヤバそうなのには手を出すなっつーの!」
「いやだから、そうじゃないでしょ?そもそも手を出すな!って話しでしょ!」
そうちゃんの発言にわたしと加奈は頷いた。
「ほらもう次出番なんですから!行きますよ!」
そう言ってそうちゃんが吉井先輩を連れて行った。
「来蘭、メイク直ししちゃおう!そろそろ出番なんでしょ?」
そのままドリンクカウンターの下で、2人しゃがんだまま、わたしは加奈に魔法をかけてもらった。
「加奈...これからわたしが歌う曲、加奈のことを想って書いたんだ...だからちゃんと聞いてて...」
そう言ってわたしは加奈の唇にチュっとkissをした...
「行ってくるね、加奈!」
カウンター下の扉を開けて、加奈を引っ張り込んだ。
PAを手伝っていたそうちゃんも飛んで来た。
「アイツまじバカなの?」
怒るより呆れてる...
「そうちゃんも!やめてっ!」
そうちゃんも引きずり込んだ。
ドリンクカウンター内に3人でしゃがんでひそひそ話す
「見たでしょ!あの最前列のバンギャルたちを!
Roseyのファンたち、特に拓海さんのファンたちはイカレてるんだって!さっき機材スタッフの武田さんが言ってた。あの人ファンに手を出すので有名で、抱かれた子たち同士がしょっちゅう騒ぎを起こすらしいんだよ...」
「ファンに手を出すって、吉井先輩みたいじゃん」
と言うそうちゃんに
「人聞きの悪いこと言わないでくれる?俺はちゃんと選んで抱くもん」
いつの間にか居た吉井先輩が言い返す  
「面倒くさそうな女は抱かないもん」
「いや、そこ威張るとこ?」
そうちゃんがつっこむ
「あいつは見境なくファン食っちゃうからいけないんだよ!ヤバそうなのには手を出すなっつーの!」
「いやだから、そうじゃないでしょ?そもそも手を出すな!って話しでしょ!」
そうちゃんの発言にわたしと加奈は頷いた。
「ほらもう次出番なんですから!行きますよ!」
そう言ってそうちゃんが吉井先輩を連れて行った。
「来蘭、メイク直ししちゃおう!そろそろ出番なんでしょ?」
そのままドリンクカウンターの下で、2人しゃがんだまま、わたしは加奈に魔法をかけてもらった。
「加奈...これからわたしが歌う曲、加奈のことを想って書いたんだ...だからちゃんと聞いてて...」
そう言ってわたしは加奈の唇にチュっとkissをした...
「行ってくるね、加奈!」
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コメント
来亜子
吉井先輩も拓海さんも、ファンに手を出すなよ!って話しよね(笑)
ノベルバユーザー427233
吉井先輩と似てる所に吹いた笑笑