一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった...
バイト 2
バイトは今週末からということになり、オーナーさんにご挨拶をして、ライブハウスを後にした。
学校に戻り、部室に向かう。
先輩たちのリハーサルの真っ最中だ。
少し前から、先輩たちのバンドに鍵盤のサポートで優輝くんが参加するようになった。
鍵盤が入ることによって、先輩たちの楽曲は格段に良くなった。
今週末、わたしがバイトを始めるライブハウスが主催する若手バンドを集めたフェスに、先輩たちも出演することになっていて、その為の熱の入ったリハーサルが続いていた。
スイッチの入った時の吉井先輩は、何かが憑依したように別人になる。
バンドのフロントマンというのは、吉井先輩のように華があってカリスマ性のある人間がやるものだとつくづく感じさせられる。
しかし、吉井先輩の女癖の悪さは増すばかりで、登下校時に連れてる女が同じだった試しがない...
そうちゃんと陽介くんが、奥の方で先輩たちの演奏を真剣に見ていた。
演奏の妨げにならないようにそーっと、そうちゃんたちの側に近寄る。
わたしに気がついたそうちゃんは、片手で抱き寄せて髪にチュっとkissして、首筋の匂いをかぐ...
んもぅ、すぐそれするんだから...
「バイトの面接どうだった?」
耳元でそうちゃんが聞く
「今週末から使ってもらうことになったよ」
わたしもそうちゃんの耳元で答えた。
リハーサルが一段落した先輩たちが楽器を置く。
学校に戻り、部室に向かう。
先輩たちのリハーサルの真っ最中だ。
少し前から、先輩たちのバンドに鍵盤のサポートで優輝くんが参加するようになった。
鍵盤が入ることによって、先輩たちの楽曲は格段に良くなった。
今週末、わたしがバイトを始めるライブハウスが主催する若手バンドを集めたフェスに、先輩たちも出演することになっていて、その為の熱の入ったリハーサルが続いていた。
スイッチの入った時の吉井先輩は、何かが憑依したように別人になる。
バンドのフロントマンというのは、吉井先輩のように華があってカリスマ性のある人間がやるものだとつくづく感じさせられる。
しかし、吉井先輩の女癖の悪さは増すばかりで、登下校時に連れてる女が同じだった試しがない...
そうちゃんと陽介くんが、奥の方で先輩たちの演奏を真剣に見ていた。
演奏の妨げにならないようにそーっと、そうちゃんたちの側に近寄る。
わたしに気がついたそうちゃんは、片手で抱き寄せて髪にチュっとkissして、首筋の匂いをかぐ...
んもぅ、すぐそれするんだから...
「バイトの面接どうだった?」
耳元でそうちゃんが聞く
「今週末から使ってもらうことになったよ」
わたしもそうちゃんの耳元で答えた。
リハーサルが一段落した先輩たちが楽器を置く。
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