話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

運命に刃向かえますか?神様に歯向かえますか? 。

白海

9、問題発生


 _ 差し込む光と同時に、パッチリと目を開ける。小さく欠伸を漏らしながらも、ぐーっと背伸びをする。



  私が働いていたのは、ブラック企業。勿論、毎朝 苦痛な程の早い出勤時間だった。だからか、身体は変わっているのに 習慣が治らない。つい、溜息を漏らした。



 何時も侍女さんの名前は、チェリス 。この間、呼ばれていたから合っているのだろう。
 チェリスが 来た時には、早起きですねと目を丸めていた。しょうがない。彼女は、私の様子を見に来てくれただけなのに既に起きているんだから。


「最近、目覚めがいいのっ。」


 にぱっと 可愛らしい顔に花を咲かせて笑う。金髪の髪の毛がキラキラと日に透ける度、自分も目がちかちかしたりするが。
 何だかんだで、私のマリアとしての日々は始まったのだ。

 しかし、何だろう。この違和感。マリアは、神様に仕組まれて凄惨な末路を辿る運命。だが、一向にそんな気配など微塵もしなかった。
 


___ 今では無いのか。




 否、甘い気がする。何故か、神様の気持ちが分かったようで 気持ち悪い。自分を苦しめようとしているあの変な神様の気持ちが、分かっちゃうなんて。



 ______ 



 「 お嬢様 、今日は お嬢様の御友人である ぺトラス 様がお越しになる様ですよ。」

 … 誰? 


 早速、トラブル発動。私の知らないマリアの友達が、今日、屋敷に 訪れる。




「運命に刃向かえますか?神様に歯向かえますか? 。」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く