宇崎ちゃんの献血ポスターや翔鶴・瑞鶴のJALコラボに対してクレームを入れるフェミニストを名乗るクレーマーについて考えてみる

政治っぽい人

宇崎ちゃんの献血ポスターや翔鶴・瑞鶴のJALコラボに対してクレームを入れるフェミニストを名乗るクレーマーについて考えてみる

このところ、宇崎ちゃんの献血ポスターや翔鶴・瑞鶴のJALコラボに対するフェミニストからの抗議が相次いでいる。
が、ぶっちゃけあれ、単なるクレーマーである。本当に、ただのクレーマー。しかもウザいタイプの。
何でそれらがクレーマーとして幅を効かすのか。


そもそもクレーマー連中は宇崎ちゃんの何を知っているのか。確かに宇崎ちゃんの胸はデカい。素晴らしい。しかし、それは彼女の魅力の一つではないか。
宇崎ちゃんの、あの先輩に対する態度が良いのだ。実に良い。あの、何とも言えない、その、何かくすぐったいというか焦れったいというか、本当、ラブコメの王道で、実に良い。
そんな彼女の魅力の一つも語らず、ただ単に胸の大きさだけで環境的セクハラだなんだと言う。
本当に、馬鹿にしている。
作者を、作品を、それらに関わる関係者を。
そして、何よりその作品を愛している読者や宇崎ちゃんと言う一つのキャラクターを完全に馬鹿にしている。


少し感情的になったが、そもそもこのフェミニストを名乗るクレーマーにとっては「宇崎ちゃんは遊びたい!」という作品には微塵の興味もない。
ただ単に自分の目的を達成するためのツールに過ぎない。だから、短絡的にキャラクターの身体的特徴を弄んでクレームを入れてきたのだ。
これはどういう了見なのか。
このクレーマーは女性の性的特徴に対し一方的に非難の言葉を浴びせバッシングを行っている。
これは作品作者出版社に対して業務妨害にならないのか。
それら性的特徴を持つ女性に対するヘイトスピーチにならないのか。
バッシングを受けた作者が外的精神疾患を患ったとして、その時の責任はどうするのか。


JALの艦これ、翔鶴・瑞鶴コラボについては完全な言い掛かり、難癖、因縁である。これは特に酷い案件である。
あの二人の姿の何処にセクハラ要素があるのか。
清楚なロングスカートの翔鶴に活動的でカジュアルな出で立ちの瑞鶴。二人の姿の何処にセクハラ要素があるのか。
クレーマー達の頭の中には「艦これ=キモオタ」という図式が成立している。
しかし、艦これには意外と女性プレイヤーも多い。女性向けのアンソロジーも出ているし。
そんな同性のプレイヤーの楽しみすら自分のクレームで一方的に奪ってしまう。一体、何を考えて行動しているのか。
これらの連中はフェミ二ズムなど興味の欠片もない。ただ単に手当たり次第にクレームを入れてみて、相手が屈服すればそれで良い。そうでなくても、目立てれば一定の成果なのである。
それくらい何も考えずにクレームを入れているのである。


何故、これらのクレーマーがこうまで強気に難癖、因縁、クレームを考えなしに入れられるのか。
献血に際してはこのクレームのせいで何人もの人々の生命が脅かされるだろうか。
JALがもしコラボから撤退すれば何千万円という損失が出るだろうか。
しかし、クレーマー達はそんな事お構いなしにクレームを入れて自らの要求を強制する。
何故、そこまで強気でいられるのか。


これは、これらクレーマーが安易にフェミニストと紐つけられる事に起因するだろう。
JALコラボに対するクレームは完全に因縁だが、フェミニズムと関連していると報道されれば、それは社会的、政治的な女性地位上昇に関する活動だと勝手に位置付けられるからだ。
そして、フェミ二ズムと聞けば勝手にそれを支持する人間が多数現れる。その数を利用してクレーマー達は目的を達成するのだ。
そして、フェミ二ズムを標榜、もしくは標榜される事に対しての最大の利点は、入れたクレームに対して何の責任も負わない事だ。


本来、言い掛かりで企画が潰れたら企業はクレーマーに対して損害賠償を提起するだろう。
しかし、社会的弱者に対する運動を掲げるフェミニストに対しては、政治的正当性の下に、そういった事が出来ない。
なので、フェミニストは安全圏から一方的に相手を攻撃出来るのである。


これらの活動は政治的にみて正常な活動なのか。いや、そうではない。一方的な言い掛かりであり、気にくわないと店に押し掛け店員に土下座を強要して何らかの経済的利益を得ようとする連中と何らか変わりない。
そういった連中に対し、何時まで譲歩し続けるのか。
最早、大抵のフェミニスト運動は権力性を強く帯びた利権活動である。そういった既得権に対し、何処まで搾取されれば良いのか。


これから企業に求められるのは、フェミ二ズムを標榜したクレーマーに対する正当な反論、賠償だろう。
また、自分たち一般市民の利益にはならず、企業や社会に対し一方的に言い掛かり、難癖をつけて利益を得るフェミニスト達に対して、我々庶民はそれらの行為に対する抗議、責任を追及しなければならないだろう。





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