転移守護者と10人の天使《テン・エンジェルズ》
休憩
「守さん!こっちこっち!」
「わかったって。」
今俺はガブさんに振り回されている。これ結構疲れるな…。
「早くならばないとスイーツがなくなりますよ!」
まぁ、たまにはこういうのもいいかな。
「はいはい。」
「…。」ムー
「どうかしたか?」
「最近返答が適当になってきてないですか?」
「そうか?」
「…。」ジー
「ごめんって!」
「今回は許してあげましょう。ほら、行きますよ!」
「了解。スイーツたくさん食べるか。」
「ふぅ、美味しかったな。」
「ですよね!またきたときに食べましょう!」
「ここの冒険者ギルドに顔出しとくかな。」
「わかりました!」
「世界地図!あそこか。行くよ、ガブさん。」
「はい!」
ギィィ
「エルンカの冒険者ギルドの中綺麗だな!」
「そうですね!他のギルドも綺麗なのでしょうか?」
「どうだろうな。綺麗に越したことはないけど。」
「そういえば私達ランクの説明受けてませんでしたね。聞いときますか?」
「そうだな…。聞いとこうか。すみません!」
「はい、如何されましたか?」
「冒険者登録はしたんですけどハプニングが起きてランクの説明受けてないんですよ。説明お願いできますか?」
「いいですよ!まずあなた達がいるところ、Fランクです。そこからE、D、C、B、A、S、SS、Ex、Lg(レジェンド)となっています。ランクC以降は試験が必要となってきます。Dランクまでは必要依頼数を達成できたら昇格できます。」
「なるほど…。依頼はどの範囲で受けられるんですか?」
「1つ上のランクの依頼まで受けられます。2つ注意事項ですが、依頼を依頼期限までに達成できなかった場合、違約金を支払っていただきます。あともう一つはFランクからDランクの人は1ヶ月、CランクからAランクは半年間の間依頼を達成しなかった場合はギルドカード剥奪となるのでご気をつけて下さい。」
「ありがとう!ガブさん、明日はランク上げ頑張るよ!」
「頑張りますよ!高速でランク上げしましょうね!」ニコ
「あぁ!」ニカ
こうして1日が終わったのであった…。
「転移守護者と10人の天使《テン・エンジェルズ》」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
なぜ俺は異世界に来てしまったのだろう?~ヘタレの勇者~
-
19
-
-
世界最強の男の娘
-
17
-
-
貴族に転生、異世界で幸福を掴み取る
-
30
-
-
家族もチート!?な貴族に転生しました。
-
36
-
-
雪物語
-
54
-
-
この転生が、幸せに続く第一歩 ~召喚獣と歩む異世界道中~
-
20
-
-
異世界転移の覇王譚
-
53
-
-
神々を従えし者
-
27
-
-
異世界では幸せに。
-
26
-
-
【冒険者組合 七つの大罪】
-
16
-
-
人生終わって竜生で人間に敵対します
-
14
-
-
勇者…!!召喚されたら神だった
-
8
-
-
俺は異世界に行ったらチート能力で最強に…?
-
39
-
-
転生した俺は???級の一般人でした。
-
25
-
-
風の精霊王の気ままな旅
-
24
-
-
勇者の記憶を頼りに異世界スローライフ?
-
38
-
-
転生ライフ〜転生最後は人間種〜
-
13
-
-
ドラゴンに転生!〜せっかくなのでドラゴンを謳歌する〜
-
36
-
-
異世界転移 ー虹の鍵と神の力を使ってー異世界チートハーレム無双ー
-
51
-
-
神様の旅路
-
56
-
コメント