転移守護者と10人の天使《テン・エンジェルズ》
突撃
翌日、俺は10天聖と共にエルネストに向かった。
「今から勇者救出作戦に入る!勇者は守の知り合いでもある。絶対に助け出すぞ!」
「「「「「「「「おう(任せろ)!」」」」」」」」」
『いい人たちですね…。』
あぁ。将来ずっといい仲でいられそうだ…。
「守、行くぞ!」
「おう!」
まってろよ、みんな!
〜勇者said〜
「守はさ、元気にしてるかね?」
「どうだろうね。私達が居なくなって寂しくなってるんじゃない?」
「沙耶、それはないと思うぜ?恐らくだけどあいつもこの世界に来てる。だから会いに来るんじゃないか?」
「そうかもね。天使エルンから連れられてきたこの世界は意外と好きかも。また3人で遊びましょ?」
「そうだな!」
「後、私さこの国の王様や王女様が怪しくて仕方ないんだよね。」
「どうして?」
「だって…。」
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ーー
ー
「おぉ!よくきてくれた勇者達よ。私はエルネスト国王サリル・エル・エルネストだ。お主達を急に" 召喚"してしまってすまない。だが私たちの国も魔王の存在によって怯やかされているのだ。是非力を貸して欲しい。」
「すみません。質問いいですか?」
おぉ!流石は学級委員長、織田誠也(おだせいや)。正義感あるなぁ。
「あぁ。いいぞ。」
「魔王とやらを倒したら元の世界に帰れるのですか?」
「今元の世界に返す方法がわかっておらんのだ。それがわかるまでお主らにはここに居てもらうしかない。すまないな。」
「そうですか…。みんな。僕はこの国の人を助けようと思う!元の世界に帰る方法が見つかるまでは協力したいと思う!みんなもついてきてくれるか?」
流石だなぁ。トモもついていくのかな?
「ねぇトモ?どうするの?」
「取り敢えずはついていこうと思ってる。沙耶は無理しなくていいんだぞ?」
「ううん。大丈夫。元の世界に帰る方法が分からないならそれまで手伝えば何かもらえるかもしれないしね。」
「なるほどね。」
「…。」ニヤ
!?あの人達今笑った?気をつけないと。
ーーーーーー
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ーーー
ーー
ー
「あぁーなるほどね。そんなことが。」
「うん。だから男子たちに言っといて!私は女子に言っとくから!」
「了解!」
さて、と。男子諸君に言いにいくかね。
〜勇者said out〜
「さて、今から勇者を救出するけどあくまで助けるのは守。お前だからな。」
「わかってる。みんなも手伝ってくれてありがとう。みんなはこの国に住んでいる人達を頼む。」
「よっしゃ!行くぞ!」
「「「「「「「「了解」」」」」」」」
こうして救出作戦が始まったのであった。
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