死にたい

増田朋美

疲れ

疲れた、死にたい。
許容範囲を超えてしまうとこうなってしまうようです。幸い薬を飲んで落ち着いてはいるのですが、もう、疲れ果ててしまって眠れない。頭が、重い金輪で締められているようにいたく、死にたいのです。
ほんのちょっとのことなのかもしれません。でも、私にとっては、死にたいのです。幸いものにあたるとか、リストカットは発生しませんでした。そこだけは良かったのでしょう。
もうちょっと、体調が悪いことに気をつけられたらいいのになあ。ここまで、悪くならないうちに、なんとかできればいいのですが。
こんな人間で生きていてもいいのかな、と思うことさえあります。
別に大きな出来事があったわけではないのですが、無性にリストカットしたい、自分を傷つけたいと思うときがあるのです。
もう疲れた、何もかもなげたしたい、死にたいのです。
なんだろう、文章にまとめることすらできないのなら、相当疲れてますよね。
いつもの私なら、打てなくてもリストカットしたいなあとは、思わないでしようし。
まずは落ち着くことからはじめようか。
理由は聞かなくていいですから、薬を飲みましょう。
私には、味方は薬だけです。
親は、薬は異物だといいますが、他に手段がないので。
そして明日浣腸を買って便をだします。もう下剤なしではいられない体になりました。下剤がないと生きていけない。
苦しい、死にたいのです。もうだめ。
死にたいのです。死にたいのです。死にたいのです。こんなときは早く倒れるように寝れたら最高ですが、こんな日に限って眠れない。死にたいのです。死にたいのです。死にたいのです。
ああ死にたい。死にたい。死にたい。
やっと、薬が効いて、少し落ち着いてきたようです。
少し落ち着いてきたかな。良かった、薬は、安定剤一つしか飲みませんでしたが、それで持ちこたえました。もう今は、うち間違えてもリストカットはしません。
次は睡眠薬が効いてくれるのを静かに待ちましょう。
今日は成文化できてよかったです。ああ、同じところを何度打っていて、文章が書けない。死にたい。もう、疲れたんだね。普段は感じないけど、お正月はやっぱり地獄だ。
親戚の人たちは、働いていないことを責めますし。
いい子を演じて、親のスネかじるしか方法がないから死にたい。
普通に生きていかれないくるしみ。
普通に生きていかれないかなしみ。
もしも願いが叶うなら、同じように働いていない人と、働いていない苦しみを語り合いたい。
死にたい。
そんな中で私は生きている価値などありません。
今日は、こうして成文化できたことを嬉しく思います、以前でしたら、もう一人ではこなせなかった。早く気がついて、こうして書くことができたことだけを祝いましょう。
死にたい。
死にたい。
死にたい。
死にたい。
まだ、今年が始まって7日なのに、既にもう終わってほしい気がする。
オリンピックもいらないから、平和をください。
できることなら、横になって休みたい。
もう疲れたよ。休みたい。
疲れが取れるまでは、休みたい。死にたい。
疲れたよ。疲れたよ。頭がいたいよ、もう、頭を切りたいよ。頭の中で次々言葉が出て眠れない。ああ苦しいよ。死にたい。
もう疲れたよ。
助けて。

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