自重を忘れた少年は貴族になる

時雨古鷹

冒険者登録

「母さん、冒険者登録しにいっていい?」

「いいわよ、私も久しぶりにギルド行こうかしら」

 フィルは母さんが冒険者だったことに驚いた。母さんも愉快そうに笑っているが大丈夫なのか。




 冒険者ギルドにて

「じゃあ私は家に帰っているから夕方までには帰ってきなさいよ」

「分かった~」

 さあ登録しよう!カウンターにスタスタ歩いて行った。

「冒険者登録しにきたのてすが」

「わかりました。ではこちらに名前と冒険者名をかいてください」

「冒険者名とはなんですか?」

「冒険者名とは名前とは別にあだ名みたいなものです」

「わかりました」

 ふむ冒険者名かなにげにあれでいいか。

「はい。書き終わりました。」

「はい。黒の剣士ですね。では説明いたしますのでこちらの部屋にどうぞ」

 あとを追いかけ部屋に入っていく。

「まずランクについてですが下からF E D C B A S SS SSS EXとなっております。クエストは自分のランクから一つ上まで受けられます。分かりましたか?」

「わかりました。クエストを受けたいのですがいま受けられるクエスト一括申請してください」

 クエストを受けたフィルは採取にいった。

〈アオイ、召喚魔法やりたい!〉

〈では円を書きそのなかに星の形をかいて、魔力を流し込んでください〉

 星のなかに魔力を流し込んでその星は強烈に光った。

「私を呼んだのはあなたですか?」

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