付き合って結婚した後

三日月の空

意気投合して

陽菜と優人がまた暮らせるようになっていつも通り甘える陽菜であった。

「えへへ〜!優人大好き〜!」
「それ外ではやるなよ?」

優人は撫でながらニヤけそうな顔を必死で隠してる。

「優人だって嬉しいんでしょ〜?」
「なっ?!う、うるさい!」

時間を見るともう9時だった。今日は病院に行って陽菜のお腹を診てもらうのだ。

「陽菜、着替えて行くぞ。」
「えぇ〜?もう少しのんびりしようよ〜!」
「ほら、早くしないとパジャマで行くことになるぞー」

陽菜は文句を言いながらクローゼットから服を取り出し着替えた。



いつも行っている市立病院へと訪れた。

「陽菜、あまりはしゃぐなよ?」
「わ、私そんなにアホじゃないもん!」
「あの…もしかして陽菜さんですか…?」

そんな2人に、陽菜と同じくらいの女性が話し掛けてきた。

「そ、そうですけど?」
「良かった!私、ファンなんです!」

その人も妊婦らしく、陽菜と意気投合した。

「陽菜さんと話せるなんて〜!」
「えへへ〜!そんなに嬉しい〜?」

どこか、この2人は似ている。調子に乗りやすい所だろうか?

「これからよろしくね!」
「はい!」

仲良くなっちゃったよ…

to be continued…

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