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「拝啓、親愛なるヒカルに告ゲル」

コバヤシライタ

第五部「雨降りと嘘つき」⑩

第6章「拝啓、親愛なるヒカルに告ゲル」

霧が晴れていく

僕の街に白く深く敷き詰めた

大きな霧が消えていく

すると不思議に混ざった時間の軸が

よりを戻すように戻りゆく



さらさら流れる川も

思い出の試合も

997羽の不安定な千羽鶴も



ふわり

ふらり

さらさらり



見えなくなったもの

見えるようになったもの

すべてすべて

元通りになろうとしてるのでありました…

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