「拝啓、親愛なるヒカルに告ゲル」
第一部「星の船」①
「星の船」
星の光を浴びて
道と草と脱ぎ捨てた自転車が揺れる
僕は光を避けるように
この町で一番高いところにかけ昇る
伝えたいことはいつも嘘になるくらい不器用なのさ
写した宿題も教えたトリビアも全部嘘にしておいて
海が空に恋をして
境目がどんどん消えていく
思いをたくさん背負って出発した
船の行き先は星の海
空を漂う星の船
夜だけ運ぶ定期便
空を漂う星の船
夜に運ぶ定期便
星の光を浴びて
道と草と脱ぎ捨てた自転車が揺れる
僕は光を避けるように
この町で一番高いところにかけ昇る
伝えたいことはいつも嘘になるくらい不器用なのさ
写した宿題も教えたトリビアも全部嘘にしておいて
海が空に恋をして
境目がどんどん消えていく
思いをたくさん背負って出発した
船の行き先は星の海
空を漂う星の船
夜だけ運ぶ定期便
空を漂う星の船
夜に運ぶ定期便
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