ノベルバユーザー3700

キンキ

軋む音がする。
重なる手、溢れる声、熱を帯びた視線。少しづつ染まっていく姿の君が僕にはかけがえのない一瞬になり、脳裏にこびりつく。
けして許されないのだとわかったとしても、いまさら気づいたところで溢れる液体は止まらない。
風はびゅうびゅうと音を立てていた。
ろ二人のありかを消すかのように。

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