異世界に迷い込んでしまった少年はどう生きる!?

TAKORAISU

第8話 王都での出会い

俺は今王都での観光を楽しんでいた、王との拝見が終わった後王城を出て食べ歩きをしていた

(意外とオークの肉いけるな旨いぞ)

食べ歩きを満喫していると何やら騒がしいな広場の方だな

「おい!どこを見て歩いている!私は子爵家の人間だぞ!お前ふざけているのか!」

(なんか嫌なやつだなちょっと様子でも見にいってみるか)

「すいません、すいません娘の不注意で以後気をつけさせますので」

次の瞬間男は剣を抜き出して

「平民如きが調子に乗るなよ」

そう言って剣を振ったその時「キーン」剣と剣が衝撃しあった音が鳴った

「お前なんのつもりだ3大公爵家のうちの一家に喧嘩を売るつもりか?」

(この男ばかか)

「お前こそこの状況わかってる?いくら3大公爵家だからって一般人に危害を加えたら貴族失格だよ、貴族じゃない俺に言われてもピンとこないからあえて言わせてもらう平民ありの貴族だその事忘れるな」

貴族風の男が今度は逆ギレしてきて

「お前何様のつもりだーー!」

発狂しながら剣を思いっきり下ろしてきたそして俺は小さな声で

「フィジカルボディー」

身体強化の魔法をかけて男の攻撃を受け止めた

「パリーン」剣の折れる音がした

(え、嘘あれだけで折れたしモロ!)

そして男の反応はというと

「お前なんで無詠唱魔法が使えるんだ無詠唱なんて千人に一人いやひょっとしたらもういない逸材だぞ!」

あーもううるさいな

「しばらくの間眠ってな後この事ちゃんと国王に報告しておくからね」

「ちょっとまて...」

「ライトニング流星群」魔法を唱えて次の瞬間雷のような流星が降ってきて男に直撃した

「ぐは!」

「貴様覚えてろよ子爵家を敵に回したことを後悔させてやる」

さぁーて観光に戻ろうかなおっとそうだった言い忘れてた

「お嬢さんこれからは気をつけるんだよ」

俺は子供?同い年ぐらいかの女の子にそう言ったら親も一緒にお礼を言ってきた

「娘を助けていただいてありがとうございます本当に」

「あの助かりました、良かったらご飯とか一緒に今から行きませんか?お礼がしたいので」

(まぁ一人で観光とかも寂しいし行くか)

「俺で良ければ喜んで」そう答えると少女が

「やった!」

うん楽しそうで何よりだ




次回へ続く

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