勇者の記憶を頼りに異世界スローライフ?

貴島白

6話(海斗視点)

「おいどうする?パーティー」
「絶対柊様と一緒になりたい!」
「俺もでもな〜如月がいるかな?」
「5人だろ絶対いるって!」
などなど聞こえるが
「そういえば!カイトくん、ソルフィアちゃん親子とアカリは3人1組で行ってもらう」
「おい!なんで海斗なんだ!」
如月が言い
「「「「そうだ!」」」」
と男子連中が続く
「ならこの3人のうち1人に武力で勝ったらいいぞ?」
「朱莉はわかるがこいつらにか?こんなふざけた奴に勇者の俺が負けるわけないだろう!ふざけてんのか!」
「おお!言うね〜でも君達は俺に勝てないだろ?まだ経験を積んでいないのだから」
「う」
「このソルフィアちゃんは君達より強い俺ですら手も足も出ないなんなら剣すら抜く暇すら与えてくれない」
「そんな子に君達が勝てるわけがない」
「その親のカイトくんもまた然りなんだよ?」
「アカリちゃんもカイトくんに魔法を教えてもらっていた見たいだし既にBランク冒険者なんだよ?」
と団長が説明をするも
「やってみないとわからないだろ!」
と如月
「はぁ〜いいかい?カイトくんソルフィアちゃんとこの身の程しらずの勇者達と戦わせてもらって」
「いいですよ!ソフィア!このお兄さん達がダンジョン行く前に遊んでくれるって!」
「え!やった〜!」
まあ結果は言うまでもなく惨敗いやもはやトラウマレベルでの蹂躙で
もう団長と2人で笑うしかない!
「「「「・・・」」」」
男子連中はもはや何も言わなくなった
如月は
「くそ!なんであんなガキにしかも女に!くそ!くそ!・・・」
こんな調子
ほかの女子のクラスメイトには
「あの子超〜可愛い!」
とか
「あんなに幼い子でも戦えるんだから頑張らなくちゃ!」
などなど言われながら愛でられていた
「お姉ちゃん達ありがとう」
そして女子のハートはソルフィアに射抜かれた
「さて!気を取直してダンジョン攻略行くぞ!」
「「「「おー!」」」」
女子の声しか聞こえなかった

ダンジョン内第1層

さっきのことがきっかけなのか男子には団長が
女子は俺達3人がついた

「へー意外と広いね!」
「そうか?もっと魔王のとこはもっと広かったぞ」
「そんな超難関な所と比べるのが間違ってる」
「まあイレギュラーさえ起こらなければ特に俺たちなら問題ないんだけどな」
「ソルフィアちゃん!なんか食べる?」
「ソルフィアちゃん!これどうぞ!」
女子はダンジョンではなくソルフィアに夢中になっている
「パパ〜お姉ちゃん達にいっぱいもらった!」
「ソフィア、よかったな!ちゃんとお礼したから?」
「うん!」
「伊都埼君!今までごめんなさい
女子の代表として謝ります。本当にごめんなさい」
「私、いえ私達は如月に脅されて仕方なかったんです。」
「「「「今まで無視してごめんなさい」」」」
と女子達は謝ってくれたが別に俺は気にしてないっと伝えた
女子の代表のステータスを見てみた

【名前】清水沙織
【年齢】17
【種族】人族
【レベル】15
【体力】2890/2890
【魔力】4230/4230
【筋力】2300
【知能】200
【精神】300
【幸運】70
【速さ】130
【職業】剣豪
【称号】召喚勇者 剣の鉄人
【スキル】《上位剣術LV4》《再生》《身体強化》《上位刀術LV4》《抜刀術》
【加護】剣神の慈愛、刀神の慈愛
【装備】鉄の剣、ビキニアーマー
【従魔】

え?ビキニアーマー!?
その下に着てるの?
驚いても仕方ないので冷静になった

「そっかでもこれが私達の気持ちだからちゃんと伝えたくて」
「どうせあれだろ?如月のわがままだろ?」
女子全員頷いた時1人のが大泣きで俺にしがみつきがら言い放った
「言うこと聞かなければ犯すって脅されて!本当にごめんなさい!そして許してくれてありがとう!」
「そっか言ってくれてありがとう。もしかしてみんなも?」
また全員頷いた
「はぁ〜そこまでクズだったのかあいつ!」
「マスター深淵の彼方に送りますか?」ピョコン!
「ナビか!」
「「「「え!どこから出てきた?」」」」
女子達に説明した
「まあたしかに救いようの無いクズだからね〜どうしようかな〜」
「そうだ!今まであいつにやられた人ってどのくらいいるか知らb「日本では強姦120件、殺人15件、強盗1250件調べればぼろぼろ出てきました!」
「え!?まじでかうん?日本では?ってことは!」
「はい!これは日本でのですこちらですと強姦13件、殺人25件、強盗15件です。そのうち一回は朱莉様の荷物です。」
「え!?」
「本当にクズだな」
「あいつサイテー!」
「え!嘘!」
「まじか既にあんなのに犯されて可哀想な人がいるなんて!」
「そんな犯罪者!勇者じゃあない!」
などなど
「マスターいい方法がありました!」
「なんだ?それは?」
「殺すにはもったいない素材ですしエネルギー量を持っています。なので人間発電にでもしてみます?」
「お前の発想が怖いわ!でもそれも面白いかも!」
「マスター!」
「あ!そうだったここはダンジョン内だった!みんな!来たよ魔物」
「「「「え!」」」」
ウオォー!ドタドタドタ〜!!!!!
来たのはワーウルフ15体だった
「はぁ〜」
「じゃ女子の皆さんは頑張れ!」
「みんな!行くよ!」
数的にこっちは勝ってるはずだから問題ないかな
女子17人に対してワーウルフ15体
まあ数的に1人1体でフォロー出来る人は2人いるから
数分後
「「「「はぁはぁはぁ・・・」」」」
清水と神聖魔法を持っている人以外は息を切らせていた
「おつかれ!」
「ありがとうでも見てるだけは酷いと思う!少しくらい手伝ってくれたっていいのに」
「団長の指示だからね!みんなのお守りはそして育てる事とイレギュラーの対処することこれが俺達3人だから後俺達がやると一瞬で終わっちゃうから」
「そっか」
「まあ正直あいつのお守りはやだから女子達についているんだよね」
「団長には本当感謝だよね!そうじゃなかったら私あのクズ率いる男子連中の中に女の子2人だよ?パパがいてもやだよねソルフィアちゃん」
「うん?」わからない見たいだった
「わからないかな?じゃあ何も悪いこともしてないのに人に殴られたら痛いでしょ?」
「うん」
「何もしてない人をそうやって殴ってくる人達と一緒に居たくないでしょ?」
「うん!」っと頷いて俺に抱きついてきた。俺は抱きついてきたソルフィアをしっかりと抱きしめてあげた
理解した見たいだった
これ以降は特に何もなく順調に進んでいって
第10層
「おっきい〜ドーアー!」
「大きいね〜」
「海斗?これは?」
「一般的なボス部屋だな」
「一般的?」
「そう、たまに転移型があるんだけどそれは本当に強い」
「今の朱莉を含めて女子全員は即死するような攻撃してくる」
「え!じゃあどうするの!?」
「俺とソフィアなら太刀打ちできる」
「まあ俺だけでもできるし、ソフィア1人でもボスが10秒持てば良い方」
「?ボスが持つってソルフィアちゃんそんな強いの!?」
「ああ俺がやると1秒もボスは持たないから!」
「「「「・・・」」」」
朱莉含めて女子全員は絶句
「さあそれでは!体力と魔力は大丈夫か?」
「うんまだ大丈夫かな?」
「私も」
「私も!」
「じゃあ行くか!」
ゴゴゴ〜ガタン
「え!?」
「すげー巨大な魔方陣だなふむふむ
これはグランドサーペントか」
キュイー
キシャー!!!!!
「でかい!」
「大きいサーペントだ〜」
「え?これ倒すのってか倒せるの?」
サイズの割にこいつレベル低いからな〜ちょうどいいかな
「み、みんな!た、倒すよ!」
1時間後
ギャーバタン
「「「「倒せた!倒せた〜!!」」」」
「みんなお疲れ様!」
「ドロップ回収して先進もうか」
「「「「は〜い!」」」」
ドロップは
グランドサーペントの魔石、皮、牙、骨、毒液
だった
「ねえ海斗!あれって何?」
「珍しい!レアドロップだ!」
レアドロップは
【巨大蛇の短剣】
グランドサーペントの牙で作られた短剣
毒攻撃
致命傷化

「結構いいものだねドロップ品では」
「ふーんこれ誰使う?」
「「「「どうしようかな?」」」」
清水以外全員は短剣をサブで装備しているので相談している
かなり相談した結果
【名前】今井一香
【年齢】17
【種族】人族
【レベル】34
【体力】4324/4324
【魔力】1899/1980
【筋力】2530
【知能】3189
【精神】6453
【幸運】7801
【速さ】17850
【職業】暗殺者、射撃者スナイパー
【称号】召喚勇者、霧隠れ勇者
【スキル】《暗殺術LVMAX》《投擲術LV5》《短剣術LV6》《水属性魔法LV5》《魔力操作LV MAX》《無限収納》《隠密LV MAX》
【加護】武神の加護
【装備】鉄の短剣、巨大蛇の短剣、苦無X1538、投げナイフX2346
【従魔】

意外!超強い!って特別職の射撃者スナイパーかすごいな!

「記憶にないよね?今井です。よろしく!」
「え!あ!うんよろしく!」
それから数時間程攻略して行き
第30層ボス部屋
グワァ!!!!!
「うん?おや?ミノックスケンタウロスだね!」
「何それ?」
「ミノタウルスの上半身を持ち下半身はケンタウロスのボスだよ」
「これはイレギュラーだから俺が倒すよ!」
「え!そうなの!」
「このダンジョンに出てくるはずのないボスだから」
「そうなんだ!じゃあお願いします。」
「ああ」
「来いミノス!」
「何でしょう?主!」
「「「「え!?」」」」
「あれ潰せ!」
「御意!」

【名前】ミノス
【種族】阿牛修羅神馬
【レベル】???
【体力】???
詳細(♾X9999 ultragoogol)
【魔力・妖力・神力・気力】???
詳細(♾X9999 ultragoogol)
【筋力】???
詳細(♾X9999 ultragoogol)
【知能】???
詳細(♾X9999 ultragoogol)
【幸運】???
詳細(♾X9999 ultragoogol)
【速さ】???
詳細(♾X9999 ultragoogol)
【称号】海斗の従魔、新規神、虹のクランズマン
【スキル】《極武》《超神速》《空歩》《武器創世・刀》
【装備】極神刀桜舞

「何?あれ?」
「ああミノスの事?あれは今戦っているミノックスケンタウロスの最終形態みたいな感じかな?」
「下半身はスレイプニルで上半身は阿修羅で一応神だけど?」
「へ、ヘー」
「終わりやした!主!」
「おう!ドロは?」
「魔石と肉、角、斧です!」
【魔牛角の斧】
基本的にはミノタウルスが持っている牛角斧が変質したもの
巨大化
剛撃
魔力付与

「うん、特に使わないけど収納しておくか」
「じゃあどうする?今日はここまでにしておくか?」
「どうしたい?みんな?」
と清水
「私はここで切り上げてもいいと思う!」
「賛成!」
「私も!」・・・
「みんなここで切り上げるでいいねわかった」
「うん了解じゃあここで泊まろうか?」
「「「「え!?」」」」
「わかった〜!」
俺は3〜5人用のテントを5つ張った
「どこから出したの?」
「このベルト」
「これ?」
「そうこれも装備で無限収納できる上、倍加出来またこの装備自体にも意識があって中身が狙われたり持ち主以外が使おうとすると抵抗して攻撃してくれるし俺の身も守ってくれる」
「とりあえず〜女子は朱莉含めて5、5、5、3で別れて使ってくれ!俺達親子が残りの1つを使うから後〜そうだ!みんなご飯はみんなで食べよう?俺作るから!」
「「「「いいの?ありがとう!」」」」
テントの中の設備
ベットが1〜5つ(5人のところは5つ、3人のところが3つ、俺達親子が1つ)
ソファーが2〜3台
テーブルが1つ
シャワールーム、トイレ完備
 
テントの外では
コンロや竃や巨大テーブルが建てられた(屋根付き)
「「「「す、スゲー!!!!!」」」」
「今日の晩御飯はドラゴンの肉のビーフシチューとローストビーフ、自家製パンと蜂蜜、竜骨のから取った出汁スープです!」
とみんなが出てきたところで出した
「「「「これ?マジ!?」」」」
「夢じゃないよね?」
「いい匂いがする」
「海斗君といると毎日こんな料理が出てくるのかな?」
「「「「いいな〜ソルフィアちゃん毎日こんな豪華な食事をする事ができるなんて!しかも手作り!」」」」
「じゃあ食べようか?」
「「「「いただきます」」」」
「ます!」
「召し上がれ」
パク、パクパク、バクバク〜
「「「「う!うま〜!!!!!」」」」
バクバク〜
「お、落ち着いて?そんな逃げないんだから」
「「「「・・・」」」」
まさかの無言!?
「よっぽど美味しかったんだね?」
「「「「・・・」」」」全員頷いた
「こんなので良けれはいつでも作るよ?」
「「「「!?」」」」全員俺を見た
「「「「いいの?」」」」
「良いよ?」
それから俺達全員は就寝した。

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