転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)
運命という世界線を壊せ 1033
迫ってくる白い軍団。それは進化を重ねた砂獣の軍勢。それらが砂埃を上げながら迫ってきてた。再びそれだけの軍勢を見て、さっきまでオロオロとしてた教会の奴らは――
『まだまだだ!!』
『そうだ、波に終わりなど無い!!』
『貴様たちが絶望をして死にゆくその時までな!!』
――とかいってる。けど……私の流したコードは確実に世界に走った。迫りくる砂獣の群れにこちら側の人達は再びその剣を構えたり、覚悟を決めたり……そんな風にしてる。でも砂獣共が彼らのもとまで辿り着く事はなかった。どういうことなのか……それは砂獣が走りながらその身を崩していったからだ。まるで砂のように、その体はサラサラときえていった。それには流石にこちらの皆も「は?」となってた。
けどそれ以上にぽかんとしてたのは教会の奴らだ。
「なん……だと?」
「なんだこれは……」
それはまさに絶句……そういう言葉がふさわしい。
「くそっ! こんな訳があるか! 世界よ! 我らが神よ! ここに波を! 世界の粛清をお導きください!!」
そんな事をいって教会の奴らは何かを撒いてる? それをドローンの映像を拡大してみてみる。鉱石……いや宝石か。たぶん何やら術式を刻んだものを奴らは撒いてるんだろう。そしてそれによって儀式を遂行して波を発生させる……それが教会がやってる『波』の発生手順なんではないだろうか? まあ邪魔してもいいが……既にあんな事をしてもいみなんてなものはない。
奴らは何も起きないことに声を荒げる。
「なぜだ!!」
「なぜですか!! なぜ応えてくれないのです!!」
「こんな事は一度も……」
それはそうだろうね。なにせ私が……彼らの命令系統を遮断してるのだ。世界に奴らの声は届かない。
「よくできる様になってるじゃないですか」
そんな事をG-01の肩に乗ったまま言ってくるアイ。それはそうでしょ。私だって努力ってやつをやってるのよ。こんな魔法後進世界の奴らに負けるわけにはいかない。教会はこの世界の魔法技術をそうどってて、それによって敵はいないとか思ってたと思う。けどそれではやっぱり発展は遅いのだ。私……というかG-01の技術よりも……ましてやこの世界の魔法レベルは勇者や魔王がいた世界よりももっともっと遅れてる。
ただその大系がそもそもが違うから勇者や魔王には解析は出来なかっただけだ。威力やら技術では圧倒的に魔王や勇者の方が上だった。それに他の世界の魔法がわからないってのは普通のことらしい。なにせ最初は知識がないんだからそうなる。そもそもが力の根源も違うしね。
けどG-01にはそもそもがたくさんの世界の魔法体系が予め情報としてあった。だからこそ、それらを使ってこの世界の魔法の仕組みだって解析することができるのだ。これは結局情報であり、経験とかだろう。
勇者だってもっとたくさんの世界を行き来することで、きっとある程度はその世界の魔法を解析とかできる様になると思う。
「さて、これで波は終わったし……次は……」
私は空の門を見上げる。
『まだまだだ!!』
『そうだ、波に終わりなど無い!!』
『貴様たちが絶望をして死にゆくその時までな!!』
――とかいってる。けど……私の流したコードは確実に世界に走った。迫りくる砂獣の群れにこちら側の人達は再びその剣を構えたり、覚悟を決めたり……そんな風にしてる。でも砂獣共が彼らのもとまで辿り着く事はなかった。どういうことなのか……それは砂獣が走りながらその身を崩していったからだ。まるで砂のように、その体はサラサラときえていった。それには流石にこちらの皆も「は?」となってた。
けどそれ以上にぽかんとしてたのは教会の奴らだ。
「なん……だと?」
「なんだこれは……」
それはまさに絶句……そういう言葉がふさわしい。
「くそっ! こんな訳があるか! 世界よ! 我らが神よ! ここに波を! 世界の粛清をお導きください!!」
そんな事をいって教会の奴らは何かを撒いてる? それをドローンの映像を拡大してみてみる。鉱石……いや宝石か。たぶん何やら術式を刻んだものを奴らは撒いてるんだろう。そしてそれによって儀式を遂行して波を発生させる……それが教会がやってる『波』の発生手順なんではないだろうか? まあ邪魔してもいいが……既にあんな事をしてもいみなんてなものはない。
奴らは何も起きないことに声を荒げる。
「なぜだ!!」
「なぜですか!! なぜ応えてくれないのです!!」
「こんな事は一度も……」
それはそうだろうね。なにせ私が……彼らの命令系統を遮断してるのだ。世界に奴らの声は届かない。
「よくできる様になってるじゃないですか」
そんな事をG-01の肩に乗ったまま言ってくるアイ。それはそうでしょ。私だって努力ってやつをやってるのよ。こんな魔法後進世界の奴らに負けるわけにはいかない。教会はこの世界の魔法技術をそうどってて、それによって敵はいないとか思ってたと思う。けどそれではやっぱり発展は遅いのだ。私……というかG-01の技術よりも……ましてやこの世界の魔法レベルは勇者や魔王がいた世界よりももっともっと遅れてる。
ただその大系がそもそもが違うから勇者や魔王には解析は出来なかっただけだ。威力やら技術では圧倒的に魔王や勇者の方が上だった。それに他の世界の魔法がわからないってのは普通のことらしい。なにせ最初は知識がないんだからそうなる。そもそもが力の根源も違うしね。
けどG-01にはそもそもがたくさんの世界の魔法体系が予め情報としてあった。だからこそ、それらを使ってこの世界の魔法の仕組みだって解析することができるのだ。これは結局情報であり、経験とかだろう。
勇者だってもっとたくさんの世界を行き来することで、きっとある程度はその世界の魔法を解析とかできる様になると思う。
「さて、これで波は終わったし……次は……」
私は空の門を見上げる。
「ファンタジー」の人気作品
-
暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが-
4.9万
-
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~-
7万
-
クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!-
4.8万
-
異世界支配のスキルテイカー ~ ゼロから始める奴隷ハーレム ~-
2.3万
-
妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪 ~生まれ持ったチートは最強!!~-
1.6万
-
劣等眼の転生魔術師 ~ 虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く ~-
1.1万
-
勇者になれなかった俺は異世界で-
2.4万
-
引きこもりLv.999の国づくり! ―最強ステータスで世界統一します―-
2.3万
-
転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】-
5.5万
書籍化作品
-
冬フェンリルの愛子となった私が、絶望から癒されていく話-
337
-
勇者パーティーを追い出された死霊魔術師はリッチになって魔王軍で大好きな研究ライフを送る-
4
-
【WEB版】完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる【ノベルス4巻コミックス3巻3/25同時発売!】-
1
-
Pessimist in love ~ありふれた恋でいいから~-
444
-
お久しぶりです。俺と偽装婚約してもらいます。~年下ワケあり生真面目弁護士と湯けむり婚前旅行~-
140
-
どうにもならない社長の秘密-
769
-
【コミカライズ配信中!】 婚約破棄後の悪役令嬢~ショックで前世の記憶を思い出したのでハッピーエンド目指します!~-
1280
-
えっ、転移失敗!? ……成功? 〜ポンコツ駄女神のおかげで異世界と日本を行き来できるようになったので現代兵器と異世界スキルで気ままに生きようと思います〜-
1980
-
【書籍化】婚約者に「あなたは将来浮気をしてわたしを捨てるから別れてください」と言ってみた-
-
0
-

コメント
コメントを書く