転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)
運命という世界線を壊せ 740
「むう……」
私は叩き込んだ拳に不満を覚えるよ。なにせさっきは顎をくだけたのに、今回はそんなことにはならなかった。どうやら鬼が纏った黒いスーツというかタイツ的なその服はなかなかに防御性能が高いらしい。こっちの攻撃の衝撃がなんか一気に無くなったような?
不思議な感覚だった。当たってはいるけど、何か違う。届いてない? あの黒い服と、鬼の実態の間に途方もない差があるような。それこそ薄さで行ったらほんの数ミリなのかもしれないのに、それだけの薄さでG-01の攻撃の衝撃を完全になくしてるというのは驚異的だ。
そんな事を思ってると、持ってた棒を闇雲に振り回して暴れまわる鬼。棒を持ってるおかげで、その鬼はとても大振りだ。なにせ鬼が両手で抱えないといけないほどの太さのある棒である。
それは大振りするしか無いだろう。てかなんでそんな太くしちゃったのか……まあ此方的には都合がいいから、それを使い続けてほしいくらいまである。とりあえずあの黒い服を通しても鬼にダメージを与える必要がある。
そもそもここで鬼の相手をしてる暇なんてない。明側には黄金の鬼がいるんだ。勇者は強いが、鬼に対してはどこまで通用するのかなんて未知数だ。勇者がやられたら、それこそあの世界は鬼に蹂躙されてしまうだろう。
ならこんな奴ら無視して戻るのが一番なのかもしれないが……気がかりを残してるのは……気持ちがわるい。なのでこいつらがなぜにこんなにネナンちゃんを求めたのか……それだけは解明しておきたい。けど問題は鬼は別に喋れないってことだよね。
「そ! や! ほ! ていやあああああああああああ!!」
私はコクピット内でそんな声を上げていた。まあ今は完全シンクロ、つまりはシンクロ率100%なわけではない。前はそれこそ鬼と戦う……となればこっちだって危ないんだから、もちろんシンクロ率100%だった。けどそこそこアップグレードもして、そして鬼のデータはかなりある。画面には実は次の鬼の行動予測さえ出てるのだ。
なので私の普段のG-01の操縦技術を磨くためにも、今は普段のシンクロ率で戦ってる。いざとなれば100%でいくけど、あれは私の感覚をそのままに、まるで自分の肉体のようにG-01を操れるってことだからね。
別にシンクロ率100%は運動性能が上がる……とかでない。直感的な操作になるだけだ。それは実際メリットはたくさんあるが、デメリットがないわけでもない。シンクロ率100%は完璧にシンクロしてる分、ダメージを受けると私の体にもそのダメージが帰ってきたりするし……そもそもが負荷がかかってる。
それは頭にも、体にも……だ。だから操縦技術を磨いて本当の本当にいざという時以外は使わなくなれば、それはそれはいい。てか、寧ろ理想はちょくちょく切り替える……とか出来たら、もっとG-01を操れる幅が広がりそうな気がする。
そんな事を言いつつ、私は避けては攻撃してを繰り替えして、どうにかこうにか、新たな行動を取った鬼のデータをG-01に蓄積していく。でもそんな風にしてたらもう一体が復活してきた。
まあ顎砕いただけだったしね。角を折らないと行けなかったからしょうがない。すると復活してきた鬼はなにやらもう一体が振り回してた棒をつかんだ。何だ? その玩具、こっちにも使わせろ! とか言ってる?
なんかそんな光景にみえる。二体の鬼がなにやら言い合ってるような……いや声とか出してないけどね。なんか棒を引っ張り合ってる。
私は叩き込んだ拳に不満を覚えるよ。なにせさっきは顎をくだけたのに、今回はそんなことにはならなかった。どうやら鬼が纏った黒いスーツというかタイツ的なその服はなかなかに防御性能が高いらしい。こっちの攻撃の衝撃がなんか一気に無くなったような?
不思議な感覚だった。当たってはいるけど、何か違う。届いてない? あの黒い服と、鬼の実態の間に途方もない差があるような。それこそ薄さで行ったらほんの数ミリなのかもしれないのに、それだけの薄さでG-01の攻撃の衝撃を完全になくしてるというのは驚異的だ。
そんな事を思ってると、持ってた棒を闇雲に振り回して暴れまわる鬼。棒を持ってるおかげで、その鬼はとても大振りだ。なにせ鬼が両手で抱えないといけないほどの太さのある棒である。
それは大振りするしか無いだろう。てかなんでそんな太くしちゃったのか……まあ此方的には都合がいいから、それを使い続けてほしいくらいまである。とりあえずあの黒い服を通しても鬼にダメージを与える必要がある。
そもそもここで鬼の相手をしてる暇なんてない。明側には黄金の鬼がいるんだ。勇者は強いが、鬼に対してはどこまで通用するのかなんて未知数だ。勇者がやられたら、それこそあの世界は鬼に蹂躙されてしまうだろう。
ならこんな奴ら無視して戻るのが一番なのかもしれないが……気がかりを残してるのは……気持ちがわるい。なのでこいつらがなぜにこんなにネナンちゃんを求めたのか……それだけは解明しておきたい。けど問題は鬼は別に喋れないってことだよね。
「そ! や! ほ! ていやあああああああああああ!!」
私はコクピット内でそんな声を上げていた。まあ今は完全シンクロ、つまりはシンクロ率100%なわけではない。前はそれこそ鬼と戦う……となればこっちだって危ないんだから、もちろんシンクロ率100%だった。けどそこそこアップグレードもして、そして鬼のデータはかなりある。画面には実は次の鬼の行動予測さえ出てるのだ。
なので私の普段のG-01の操縦技術を磨くためにも、今は普段のシンクロ率で戦ってる。いざとなれば100%でいくけど、あれは私の感覚をそのままに、まるで自分の肉体のようにG-01を操れるってことだからね。
別にシンクロ率100%は運動性能が上がる……とかでない。直感的な操作になるだけだ。それは実際メリットはたくさんあるが、デメリットがないわけでもない。シンクロ率100%は完璧にシンクロしてる分、ダメージを受けると私の体にもそのダメージが帰ってきたりするし……そもそもが負荷がかかってる。
それは頭にも、体にも……だ。だから操縦技術を磨いて本当の本当にいざという時以外は使わなくなれば、それはそれはいい。てか、寧ろ理想はちょくちょく切り替える……とか出来たら、もっとG-01を操れる幅が広がりそうな気がする。
そんな事を言いつつ、私は避けては攻撃してを繰り替えして、どうにかこうにか、新たな行動を取った鬼のデータをG-01に蓄積していく。でもそんな風にしてたらもう一体が復活してきた。
まあ顎砕いただけだったしね。角を折らないと行けなかったからしょうがない。すると復活してきた鬼はなにやらもう一体が振り回してた棒をつかんだ。何だ? その玩具、こっちにも使わせろ! とか言ってる?
なんかそんな光景にみえる。二体の鬼がなにやら言い合ってるような……いや声とか出してないけどね。なんか棒を引っ張り合ってる。
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