転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)
運命という世界線を壊せ 433
何もないところを突き刺した私はニヤリと笑う。何せこれでチェックメイトだからだ。何も居なかったその場所に眉間を貫かれた蛾のような砂獣が浮かび上がる。
いや浮かび上がるというか同化してたその姿が見えるようになった――というのが正しいかもしれない。でもこれでいいわけじゃない。とりあえず小さい……といってもこいつもG-01と近いか、羽を入れたら勿論G-01よりもデカいそいつを鬼達が再生できないように細切れにして、小手で細胞さえも粉砕する。
「これで一応コンプリートしたかな?」
『サソリは確実に再生されますよ』
「一体ならどうにだって出来るし」
こいつらは多分だけど、元から連携を前提に作られた砂獣だと思う。だからこそ一体になったらそこまでの脅威ではない。まあそれはG-01に限った話ではある。現地の人達には一体でもこんなのが現れたら多分ヤバいね。
でも今はそんなの考えなくて良いだろう。何せ相手してるのは私だし。私は全ての砂獣を倒して鬼達を観る。周りを囲ってる鬼達は次はどう出るのか?
それが重要だったからだ。何せこれだけの数の鬼達に襲われたらG-01でもひとたまりも無い。なにせ宵は鬼達の世界。いくら攻撃しようともビクともしないからね。一応新たなる武器は手に入れた。でも……この腕に仕込んだ刃は結局の所、鬼達が作った物を強引に自分の物にしたに過ぎない。それに簡単に何回も作れるような物……
「流石にこれが効くなんて思えないよね……」
私はコクピット内で一人でそう呟く。でも……だよ? 私はある可能性に賭けてみても良いのかもしれないと思ってる。それは何か……それは……
「鬼達の一部も取り込めないかな?」
『鬼の一部を使って武器を作ろうと言うことですか。ですが自身よりも強大な存在の取り込みはそれだけ難しいですよ?』
「そうなんだ……」
『常識で考えてみてください』
そんな常識知らないよ! まあ言わんとしてることはなんとなくわかるけどね。でも……ね。私はこの世界、なんとなく宵へのアプローチ
必要な気がするよ。なにせ世界を壊して元に戻すようなことをやってるんだし、その宵でこっちがもしも……もしもだよ? 都合よく世界を作り替えることが出来たら? それが出来たら、こんな過酷な時限爆弾つき世界を根本から変えられる可能性がある。
まあ実際はそんなことを本気で考えてるわけじゃないんだけどね。私の本心は――
「けど試してみたいんだよね。何事も経験じゃん?」
『そこまで言うのなら止めはしませんよ。じっさい鬼の素材は有意義でしょうし』
よし、ならちょっくら頑張ってみますかね。私は逃げてばかりだった鬼達へと立ち向かうことを決めたよ。
いや浮かび上がるというか同化してたその姿が見えるようになった――というのが正しいかもしれない。でもこれでいいわけじゃない。とりあえず小さい……といってもこいつもG-01と近いか、羽を入れたら勿論G-01よりもデカいそいつを鬼達が再生できないように細切れにして、小手で細胞さえも粉砕する。
「これで一応コンプリートしたかな?」
『サソリは確実に再生されますよ』
「一体ならどうにだって出来るし」
こいつらは多分だけど、元から連携を前提に作られた砂獣だと思う。だからこそ一体になったらそこまでの脅威ではない。まあそれはG-01に限った話ではある。現地の人達には一体でもこんなのが現れたら多分ヤバいね。
でも今はそんなの考えなくて良いだろう。何せ相手してるのは私だし。私は全ての砂獣を倒して鬼達を観る。周りを囲ってる鬼達は次はどう出るのか?
それが重要だったからだ。何せこれだけの数の鬼達に襲われたらG-01でもひとたまりも無い。なにせ宵は鬼達の世界。いくら攻撃しようともビクともしないからね。一応新たなる武器は手に入れた。でも……この腕に仕込んだ刃は結局の所、鬼達が作った物を強引に自分の物にしたに過ぎない。それに簡単に何回も作れるような物……
「流石にこれが効くなんて思えないよね……」
私はコクピット内で一人でそう呟く。でも……だよ? 私はある可能性に賭けてみても良いのかもしれないと思ってる。それは何か……それは……
「鬼達の一部も取り込めないかな?」
『鬼の一部を使って武器を作ろうと言うことですか。ですが自身よりも強大な存在の取り込みはそれだけ難しいですよ?』
「そうなんだ……」
『常識で考えてみてください』
そんな常識知らないよ! まあ言わんとしてることはなんとなくわかるけどね。でも……ね。私はこの世界、なんとなく宵へのアプローチ
必要な気がするよ。なにせ世界を壊して元に戻すようなことをやってるんだし、その宵でこっちがもしも……もしもだよ? 都合よく世界を作り替えることが出来たら? それが出来たら、こんな過酷な時限爆弾つき世界を根本から変えられる可能性がある。
まあ実際はそんなことを本気で考えてるわけじゃないんだけどね。私の本心は――
「けど試してみたいんだよね。何事も経験じゃん?」
『そこまで言うのなら止めはしませんよ。じっさい鬼の素材は有意義でしょうし』
よし、ならちょっくら頑張ってみますかね。私は逃げてばかりだった鬼達へと立ち向かうことを決めたよ。
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