転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)
運命という世界線を壊せ 331
「今更とか言われても……」
私はAIの突っ込みに不満をぶつけるよ。だってだって、ずっとこの培養液? 的な中でぷかぷかしてるんですけど。一応脚をバタバタしたり、体を伸ばしたりはできる。なにせカプセルに全体が浸かってるわけではないからだ。浸かってるのは下半身だけだし、ケーブル類とかないしね。多分この脚のニーソ部分に私の状況をモニタリングとかするための計器は集約してる感じだろう。だから上半身は結構自由だ。足も歩く動作くらいはできる。大股は無理だけど。
そして出ることはできない。私は目覚めてこの方、この水の中から出たことがない。そもそも食事もとってないし……
「今更だね」
いや、食事の事はもっと早く聞いてたよもちろん。だって勇者や魔王は食事取ってるのに、私は見てるだけだからね。それに食事とか……それに排泄とか? それって一日あれば気付くじゃん。人は水さえあれば、食べなくても一週間は生きられるというけど、私水だって口にしてないし。でもいつだって私は瑞々しい。
誰も……ポニ子以外は見ることはできないんだけど、一応私が要求したら鏡のように私の姿を高精細な3Dの映像で出してくれたりする謎機能があったりするんだよね。
それではファッションを楽しむなんてこともできる。もちろん自分は着れない。その映像が次々と着替えるんだ。私が知ってる3Dでそんなことをしようものなら、動いたりしたら服から肩とか腕が飛び出したり……そんな風になったりしそうなものだが、めっちゃ性能がいいのかそんなことはなく本当に私が着てるように見えるんだよね。
まあそういうことじゃないね。つまりは私は目覚めてからこの方、一度も食事以前に水さえもとってないのに、この体を維持できてるという事だ。
一つ言うと、睡眠はとってる。別に取らなくても行けるらしいが、習性? でね。それに私が寝てても、AIが私の代わりにG-01を動かしてくれるから問題はない。実際外から見たら、私が休んでるなんてのはわからないだろう。
「これだけ美少女なのに誰にも自慢できないなんてね。持ったいない」
私ははっきり言って美少女だ。目覚めたときはなんで女に? ――なんて思ったものだが、今思えばなんでそう思ったのかもわからない。だってもうこれが自分だと思えるし。それに超かわいいからね。気に入ってるといえる。惜しむらくはこの容姿を誰にも褒められることがないという事だ。
褒められることなんて、力だったり、パワーだったり、腕力だったり……全部女の子らしくないんですけど……まあ側がロボットだからね。しょうがないとはわかってる。
「魔王とか勇者とかにこの姿を見せられればいいんだけど……」
そうしたらあの二人なら……いや魔王は興味もないかもだけど、勇者はきっと私のこの姿に見惚れるはずだ。
『そのピンととがった部分も見られることになりますよ』
「……それは困る」
そういえば私は上半身裸……いや、ぱっと見は全身裸だ。ニーソ部分だって、めっちゃ薄い繊維? なんかだから実際は肌の色が透けてるからね。
息をするように薄くその繊維に伝ってる何かが光ってるから、何かを履いてる……とはわかるが、実際それが無かったら全身裸と思うだろう。
流石に女の子が男性に裸を見せるのは不味いか。そういう関係ならまだしも。こんなんでも身持ちは固いのだ。
『ですが、彼らがここに来ることはありませんよ』
「なんでよ? 私が招けばいいじゃない」
ハッチとか開ければここにこれるんではないだろうか?
『無理ですね』
「そういえば前にそんなことをいってたような……」
私はこのG-01のマスターだけど、できない事、知らないことは多いからね。すべての権限を持ってるわけではない。なんか私が覚醒? とかしていくと解放されそうな気はする。
『そうです。ここはマスターが思ってる以上に特別な場所です』
そんなAIの言葉を私はポケーと聞いてた。
私はAIの突っ込みに不満をぶつけるよ。だってだって、ずっとこの培養液? 的な中でぷかぷかしてるんですけど。一応脚をバタバタしたり、体を伸ばしたりはできる。なにせカプセルに全体が浸かってるわけではないからだ。浸かってるのは下半身だけだし、ケーブル類とかないしね。多分この脚のニーソ部分に私の状況をモニタリングとかするための計器は集約してる感じだろう。だから上半身は結構自由だ。足も歩く動作くらいはできる。大股は無理だけど。
そして出ることはできない。私は目覚めてこの方、この水の中から出たことがない。そもそも食事もとってないし……
「今更だね」
いや、食事の事はもっと早く聞いてたよもちろん。だって勇者や魔王は食事取ってるのに、私は見てるだけだからね。それに食事とか……それに排泄とか? それって一日あれば気付くじゃん。人は水さえあれば、食べなくても一週間は生きられるというけど、私水だって口にしてないし。でもいつだって私は瑞々しい。
誰も……ポニ子以外は見ることはできないんだけど、一応私が要求したら鏡のように私の姿を高精細な3Dの映像で出してくれたりする謎機能があったりするんだよね。
それではファッションを楽しむなんてこともできる。もちろん自分は着れない。その映像が次々と着替えるんだ。私が知ってる3Dでそんなことをしようものなら、動いたりしたら服から肩とか腕が飛び出したり……そんな風になったりしそうなものだが、めっちゃ性能がいいのかそんなことはなく本当に私が着てるように見えるんだよね。
まあそういうことじゃないね。つまりは私は目覚めてからこの方、一度も食事以前に水さえもとってないのに、この体を維持できてるという事だ。
一つ言うと、睡眠はとってる。別に取らなくても行けるらしいが、習性? でね。それに私が寝てても、AIが私の代わりにG-01を動かしてくれるから問題はない。実際外から見たら、私が休んでるなんてのはわからないだろう。
「これだけ美少女なのに誰にも自慢できないなんてね。持ったいない」
私ははっきり言って美少女だ。目覚めたときはなんで女に? ――なんて思ったものだが、今思えばなんでそう思ったのかもわからない。だってもうこれが自分だと思えるし。それに超かわいいからね。気に入ってるといえる。惜しむらくはこの容姿を誰にも褒められることがないという事だ。
褒められることなんて、力だったり、パワーだったり、腕力だったり……全部女の子らしくないんですけど……まあ側がロボットだからね。しょうがないとはわかってる。
「魔王とか勇者とかにこの姿を見せられればいいんだけど……」
そうしたらあの二人なら……いや魔王は興味もないかもだけど、勇者はきっと私のこの姿に見惚れるはずだ。
『そのピンととがった部分も見られることになりますよ』
「……それは困る」
そういえば私は上半身裸……いや、ぱっと見は全身裸だ。ニーソ部分だって、めっちゃ薄い繊維? なんかだから実際は肌の色が透けてるからね。
息をするように薄くその繊維に伝ってる何かが光ってるから、何かを履いてる……とはわかるが、実際それが無かったら全身裸と思うだろう。
流石に女の子が男性に裸を見せるのは不味いか。そういう関係ならまだしも。こんなんでも身持ちは固いのだ。
『ですが、彼らがここに来ることはありませんよ』
「なんでよ? 私が招けばいいじゃない」
ハッチとか開ければここにこれるんではないだろうか?
『無理ですね』
「そういえば前にそんなことをいってたような……」
私はこのG-01のマスターだけど、できない事、知らないことは多いからね。すべての権限を持ってるわけではない。なんか私が覚醒? とかしていくと解放されそうな気はする。
『そうです。ここはマスターが思ってる以上に特別な場所です』
そんなAIの言葉を私はポケーと聞いてた。
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