転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)
運命という世界線を壊せ 261
動き出した賞金稼ぎの人たち。老子が手を動かしたそれが合図だったかのように彼らは動きだした。きっとどうにかしてそれを決めてたんだと思う。
私が気づくようなことに、荒っぽいといっても彼らは戦闘のプロだ。見逃すわけはない。生と死のはざまのような仕事を日夜やってたんだから、きっと本能かもしくは長年の勘が話を待つのもここまでと判断したんだろう。
「ぬぐっ……」
素早く誰かが投げたハンマーが老子バンドゥンの肩へとあたった。本当はたぶん手元を狙ったんだとおもう。けど、当たったのは肩……それに何人かが投げたみたいだけど、それらは人知れずに外れてるし……
(あたってよかった)
うん、当たっただけで、本当によかった。
「「「老子!!」」」
「今だ! 勇者の旦那を結界の中に運べえええええ!!」
「「「うおおおお!!」」」
老子バンドゥンはシンボルを落とした。その瞬間に賞金稼ぎの人たちは結界の外へと走った。
「老子をお守りしろ!!」
協会の一人がそんな声をあげている。けどそれに対して老子は的確にこういった。
「私ではなく結界の外に出てきた野蛮人を殺すのです!!」
その声によって、協会の人たちの出す光がなんか攻撃的な色にかわった。老子バンドゥンの声に賞金稼ぎの人たちは一瞬おびえたが、さらに声を張りあげて前にすすむ。
「全員武器を構えろ!!」
あくまでも勇者様を結界の中に入れるだけ……だったけど、こうなったら武器を構えないわけにはいかなくなった。
「愚かな! そんな粗末な物体で魔法を防げるわけがないでしょうが!!」
すでに賞金稼ぎの人たちは勇者様にたどり着いてる。一番体格のいい人が勇者さまを肩に抱き、残りの賞金稼ぎの人たちが周囲に展開。でもそれをあざ笑うように、協会側は十分に離れたところから燃え上がる炎を放ってきた。確かにあんなの斧や剣でどうにかできるものじゃないし、盾で防いだとしても、盾事燃えてしまう。
「うおおおお、武器を投げろ!!」
一人がそんなことを言って賞金稼ぎの人たちは武器をなげて、自分たちにぶつかる前に魔法を誘爆させた。周囲に熱気が広がる。けど、おかげで、直撃はなかった。
「今だ!!」
魔法の脅威を肌身に感じて、賞金稼ぎの人たちはすぐに反転した。距離的には二メートルくらいしかない。数歩でかえって来れる。結界の中にはいればこっちのもの。安心できる。
でもその数歩を許さないというように、炎の中からさらに炎の玉が迫ってきてた。どうやら何人かはためてたみたいだ。そしてタイミングをずらして撃って来た。
私は前に行って結界の外に手を伸ばす。こっちから引き寄せれば、全員は無理でも勇者様を含めた何人かは間に合う。
「へっ、まったく貧乏くじかよ」
そんなことをつぶやいた一人が結界の手前で立ち止まる。そして大きく手と足を広げてこういった。
「俺がこの身で盾になってやるぜ!!」
次の瞬間、結界の周りに炎が広がった。
私が気づくようなことに、荒っぽいといっても彼らは戦闘のプロだ。見逃すわけはない。生と死のはざまのような仕事を日夜やってたんだから、きっと本能かもしくは長年の勘が話を待つのもここまでと判断したんだろう。
「ぬぐっ……」
素早く誰かが投げたハンマーが老子バンドゥンの肩へとあたった。本当はたぶん手元を狙ったんだとおもう。けど、当たったのは肩……それに何人かが投げたみたいだけど、それらは人知れずに外れてるし……
(あたってよかった)
うん、当たっただけで、本当によかった。
「「「老子!!」」」
「今だ! 勇者の旦那を結界の中に運べえええええ!!」
「「「うおおおお!!」」」
老子バンドゥンはシンボルを落とした。その瞬間に賞金稼ぎの人たちは結界の外へと走った。
「老子をお守りしろ!!」
協会の一人がそんな声をあげている。けどそれに対して老子は的確にこういった。
「私ではなく結界の外に出てきた野蛮人を殺すのです!!」
その声によって、協会の人たちの出す光がなんか攻撃的な色にかわった。老子バンドゥンの声に賞金稼ぎの人たちは一瞬おびえたが、さらに声を張りあげて前にすすむ。
「全員武器を構えろ!!」
あくまでも勇者様を結界の中に入れるだけ……だったけど、こうなったら武器を構えないわけにはいかなくなった。
「愚かな! そんな粗末な物体で魔法を防げるわけがないでしょうが!!」
すでに賞金稼ぎの人たちは勇者様にたどり着いてる。一番体格のいい人が勇者さまを肩に抱き、残りの賞金稼ぎの人たちが周囲に展開。でもそれをあざ笑うように、協会側は十分に離れたところから燃え上がる炎を放ってきた。確かにあんなの斧や剣でどうにかできるものじゃないし、盾で防いだとしても、盾事燃えてしまう。
「うおおおお、武器を投げろ!!」
一人がそんなことを言って賞金稼ぎの人たちは武器をなげて、自分たちにぶつかる前に魔法を誘爆させた。周囲に熱気が広がる。けど、おかげで、直撃はなかった。
「今だ!!」
魔法の脅威を肌身に感じて、賞金稼ぎの人たちはすぐに反転した。距離的には二メートルくらいしかない。数歩でかえって来れる。結界の中にはいればこっちのもの。安心できる。
でもその数歩を許さないというように、炎の中からさらに炎の玉が迫ってきてた。どうやら何人かはためてたみたいだ。そしてタイミングをずらして撃って来た。
私は前に行って結界の外に手を伸ばす。こっちから引き寄せれば、全員は無理でも勇者様を含めた何人かは間に合う。
「へっ、まったく貧乏くじかよ」
そんなことをつぶやいた一人が結界の手前で立ち止まる。そして大きく手と足を広げてこういった。
「俺がこの身で盾になってやるぜ!!」
次の瞬間、結界の周りに炎が広がった。
「ファンタジー」の人気作品
-
暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが-
4.9万
-
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~-
7万
-
クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!-
4.8万
-
異世界支配のスキルテイカー ~ ゼロから始める奴隷ハーレム ~-
2.3万
-
妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪 ~生まれ持ったチートは最強!!~-
1.6万
-
劣等眼の転生魔術師 ~ 虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く ~-
1.1万
-
勇者になれなかった俺は異世界で-
2.4万
-
引きこもりLv.999の国づくり! ―最強ステータスで世界統一します―-
2.3万
-
転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】-
5.5万
書籍化作品
-
戻ってきた初恋はバラの香り~再会した御曹司の豹変ぶりに困惑しています~-
222
-
【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~-
-
3434
-
-
嘘と微熱〜甘美な一夜から始まる溺愛御曹司の愛執〜-
93
-
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~-
70818
-
『原作小説』美形王子が苦手な破天荒モブ令嬢は自分らしく生きていきたい!-
17
-
【完結】辛口バーテンダーの別の顔はワイルド御曹司-
52
-
お久しぶりです。俺と偽装婚約してもらいます。~年下ワケあり生真面目弁護士と湯けむり婚前旅行~-
140
-
【コミカライズタイトル:恋と不眠と小説と】大好きな作家の担当編集になったけど、ワンナイトした男性でした-
57
-
ゴミ屋敷令嬢ですが、追放王子を拾ったら溺愛されています!-
63

コメント
コメントを書く