異世界にクラス転移された時いじめられてる奴後で大体復讐してくる
ゲテモノ料理も意外といけるものだ
14
入学試験当日、
「えっと、俺は21番らしい」
「私は85番ですね」
受付で試験番号を言われた
「なぜ一緒に受付をしたのに番号がこんなに離れているんだ?」
「おそらく知り合い同士で番号が隣同士だとカンニングなどがしやすいからだと思います」
「確かにそういうことは考えてなかった」
「わたくしは隣の教室のようです」
「じゃ、また後で」
番号が離れている為試験の教室も違った
教室の指定された席に座り特にする事は無かったのでぼーとしていたら試験官の先生が来た
「じゃあ試験プリントを配るぞ、制限時間は50分だ」
前の席から順番に後ろに回されるプリント、俺は1番後ろだったので後ろに回すことはない
「それでは試験開始!」
さて、一問目はなんだろう、土魔法の一般的な詠唱を答えよ
分かんね
ポーション作成の主な素材を答えよ
魔水
水魔法の一般的な詠唱を答えよ
分かんね
詠唱系は軒並み分からなかった、こりゃ実技で頑張らないと落ちるぞ
そして筆記が終わり大きな広場に移動した
「今から順番にあの的を破壊してもらいます」
少し遠くの方に小さな的が10こほど立っていた
「自身の武器や魔法どちらでもいいので出来る限り破壊してください、では1番」
こうして順番通り進んでいった、ちなみにアマテラスは後半組として先に実技をしたため今は筆記をしているころだろう
「我が望むは燃え盛る炎 ファイアボール」
派手な演出の割にしょぼく小さな炎の塊である、しかし的には当たり的は燃えた
「はい、次」
え、こんなのでいいの?それともお前は不合格だという意味ではい次なの?
そして剣で近づいて的を斬る人など様々な方法でみんな的を破壊していた
「はい、次」
俺の番だ、そういえばどうやって壊そうか考えていなかった、的は10こ、ボールペンは10本、同時に投げるか
「よっと」
「え?」
試験官がなぜか驚いた声を上げた、10本も謎の棒を持って同士に投げたらそりゃ誰でも驚くよな
10本のボールペンはそれぞれ的に向かい7本が命中した
左から1番目2番目4番目だ、左苦手すぎだろ
「アイスショット」
はい、次がなかったので外した的に魔法で破壊した
「…はい、次」
すごい間があったのだが大丈夫なのだろうか、筆記はズタボロだから心配である
試験が終わった者は各自解散のため俺は街を散歩することにした、アマテラスにも連絡済みである
「あ、ユキさん!」
校門から出るとコールがいた
「お、コールも試験終わったのか?」
「はい!なんとか」
「コールは生産科だったよな?筆記はなんとなくわかるが実技は何をやるんだ?」
この学園には生産科と戦闘科、普通科がある、生産科は主に鍛冶屋、錬金術など、戦闘科はその名の通りだ、そして普通科は両方ともを程よくやる学科である、俺は普通科、アマテラスは戦闘科だ
アマテラスは家事とかはものすごく出来るのだが鍛治や錬金術などが絶望的に下手ということがわかったため戦闘科、俺は戦闘もするし錬金術はしたことないが鍛治は意外とできた
「実際に事前に作った品を見せるだけです!」
「でもそれなら自分のって分からなくないか?ほら誰かに作って貰ったやつを提出するとか」
「生産物は作った人の魔力が込められるので大丈夫ですよ、ユキさんのボールペンだって父ちゃんとユキさんの魔力がかなりの量込められていますし」
確かによく見るとボールペンから魔力のお笑いみたいなのが見えるような見えないような
「なるほど、ちなみにコールはこれから何か予定ある?」
「いえ、特にないですよ」
「そろそろ昼飯の時間だし一緒に何か食べないか?奢るぞ」
さっきアマテラスが何やら時間がかかりそうなので食事は済ませといてくださいとか言ってたし
「いいんですか!いきましょう!」
奢るという言葉に目を光らせた気がするのだがこの子ほんと子供なのか不思議でならん
「うーん、あの店はすこし高いからあっちの店にしましょう!」
「お、おう」
奢るのに安い店を選んでくれるのか…いい子すぎる
入った店はカエル肉を専門に扱っていた店であった
「…まじか」
ゲテモノ料理はテレビで見たことある程度で美味しそうではないがまずくも無さそう程度の認識であったがまさか実際に目の前に出されるとここまでリアルだとは…異世界だからなのか?
「ユキさん!早く食べないと冷めちゃいますよ」
「…」
俺は恐る恐るカエルの唐揚げ?を口にした
「っ!え?!旨っ!」
歯応えはコリコリしていて噛めば噛むほど味が染み出す、味自体もしっかりと濃いめで口の中に広がる
「これは米が欲しくなるな」
「そうですね」
そう2人で呟きながら完食した、おかわりもした
「ご主人様、ただいま戻りました」
「何かトラブルでもあったの?」
アマテラスは食べ終わった頃に俺と合流した
「何やら練習場で的が全て破壊されたそうで修復する先生が魔力切れになり他の先生が手伝いに行っていたらしくこちらの試験が遅れてしまったそうです」
すまん、それ俺や
「あっうん、アマテラスはご飯どうする?」
「ご心配なく、すでに済ませてあります」
アイテムボックスにあるご飯を教室で食べたそうだ
「ユキさん!すいません、そろそろ店番の時間なので帰りますね、食事奢って貰ってありがとうございます」
「こちらこそご飯に付き合ってくれてありがとな、店番頑張って」
コールは走って家に帰っていった
「それじゃ、お金集めと行きますか」
「お供します」
それから夜まで魔物狩りをしてお金を稼いだ
入学試験当日、
「えっと、俺は21番らしい」
「私は85番ですね」
受付で試験番号を言われた
「なぜ一緒に受付をしたのに番号がこんなに離れているんだ?」
「おそらく知り合い同士で番号が隣同士だとカンニングなどがしやすいからだと思います」
「確かにそういうことは考えてなかった」
「わたくしは隣の教室のようです」
「じゃ、また後で」
番号が離れている為試験の教室も違った
教室の指定された席に座り特にする事は無かったのでぼーとしていたら試験官の先生が来た
「じゃあ試験プリントを配るぞ、制限時間は50分だ」
前の席から順番に後ろに回されるプリント、俺は1番後ろだったので後ろに回すことはない
「それでは試験開始!」
さて、一問目はなんだろう、土魔法の一般的な詠唱を答えよ
分かんね
ポーション作成の主な素材を答えよ
魔水
水魔法の一般的な詠唱を答えよ
分かんね
詠唱系は軒並み分からなかった、こりゃ実技で頑張らないと落ちるぞ
そして筆記が終わり大きな広場に移動した
「今から順番にあの的を破壊してもらいます」
少し遠くの方に小さな的が10こほど立っていた
「自身の武器や魔法どちらでもいいので出来る限り破壊してください、では1番」
こうして順番通り進んでいった、ちなみにアマテラスは後半組として先に実技をしたため今は筆記をしているころだろう
「我が望むは燃え盛る炎 ファイアボール」
派手な演出の割にしょぼく小さな炎の塊である、しかし的には当たり的は燃えた
「はい、次」
え、こんなのでいいの?それともお前は不合格だという意味ではい次なの?
そして剣で近づいて的を斬る人など様々な方法でみんな的を破壊していた
「はい、次」
俺の番だ、そういえばどうやって壊そうか考えていなかった、的は10こ、ボールペンは10本、同時に投げるか
「よっと」
「え?」
試験官がなぜか驚いた声を上げた、10本も謎の棒を持って同士に投げたらそりゃ誰でも驚くよな
10本のボールペンはそれぞれ的に向かい7本が命中した
左から1番目2番目4番目だ、左苦手すぎだろ
「アイスショット」
はい、次がなかったので外した的に魔法で破壊した
「…はい、次」
すごい間があったのだが大丈夫なのだろうか、筆記はズタボロだから心配である
試験が終わった者は各自解散のため俺は街を散歩することにした、アマテラスにも連絡済みである
「あ、ユキさん!」
校門から出るとコールがいた
「お、コールも試験終わったのか?」
「はい!なんとか」
「コールは生産科だったよな?筆記はなんとなくわかるが実技は何をやるんだ?」
この学園には生産科と戦闘科、普通科がある、生産科は主に鍛冶屋、錬金術など、戦闘科はその名の通りだ、そして普通科は両方ともを程よくやる学科である、俺は普通科、アマテラスは戦闘科だ
アマテラスは家事とかはものすごく出来るのだが鍛治や錬金術などが絶望的に下手ということがわかったため戦闘科、俺は戦闘もするし錬金術はしたことないが鍛治は意外とできた
「実際に事前に作った品を見せるだけです!」
「でもそれなら自分のって分からなくないか?ほら誰かに作って貰ったやつを提出するとか」
「生産物は作った人の魔力が込められるので大丈夫ですよ、ユキさんのボールペンだって父ちゃんとユキさんの魔力がかなりの量込められていますし」
確かによく見るとボールペンから魔力のお笑いみたいなのが見えるような見えないような
「なるほど、ちなみにコールはこれから何か予定ある?」
「いえ、特にないですよ」
「そろそろ昼飯の時間だし一緒に何か食べないか?奢るぞ」
さっきアマテラスが何やら時間がかかりそうなので食事は済ませといてくださいとか言ってたし
「いいんですか!いきましょう!」
奢るという言葉に目を光らせた気がするのだがこの子ほんと子供なのか不思議でならん
「うーん、あの店はすこし高いからあっちの店にしましょう!」
「お、おう」
奢るのに安い店を選んでくれるのか…いい子すぎる
入った店はカエル肉を専門に扱っていた店であった
「…まじか」
ゲテモノ料理はテレビで見たことある程度で美味しそうではないがまずくも無さそう程度の認識であったがまさか実際に目の前に出されるとここまでリアルだとは…異世界だからなのか?
「ユキさん!早く食べないと冷めちゃいますよ」
「…」
俺は恐る恐るカエルの唐揚げ?を口にした
「っ!え?!旨っ!」
歯応えはコリコリしていて噛めば噛むほど味が染み出す、味自体もしっかりと濃いめで口の中に広がる
「これは米が欲しくなるな」
「そうですね」
そう2人で呟きながら完食した、おかわりもした
「ご主人様、ただいま戻りました」
「何かトラブルでもあったの?」
アマテラスは食べ終わった頃に俺と合流した
「何やら練習場で的が全て破壊されたそうで修復する先生が魔力切れになり他の先生が手伝いに行っていたらしくこちらの試験が遅れてしまったそうです」
すまん、それ俺や
「あっうん、アマテラスはご飯どうする?」
「ご心配なく、すでに済ませてあります」
アイテムボックスにあるご飯を教室で食べたそうだ
「ユキさん!すいません、そろそろ店番の時間なので帰りますね、食事奢って貰ってありがとうございます」
「こちらこそご飯に付き合ってくれてありがとな、店番頑張って」
コールは走って家に帰っていった
「それじゃ、お金集めと行きますか」
「お供します」
それから夜まで魔物狩りをしてお金を稼いだ
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