異世界にクラス転移された時いじめられてる奴後で大体復讐してくる

かおす

覗きま…せん…よ?

6

「アイスショット」

氷の飛礫がゴブリンに飛び串刺しにする

「アマテラス、頼む」

「お任せ下さい」

隣にいたアマテラスがもう1匹のゴブリンに高速で近づき首が跳ねる

「うわぁ、グロい」

「ご主人様、終わりました」

刀に付いた血を拭き取りこっちに戻ってきた

「ところで今何時くらい?」

魔物狩りをしていたらいつの間にか明るくなっていた

「9時くらいでしょうか」

「4時間くらい狩ってたのか、それにしてはレベル上がってないな」

26から27になっただけだ、上がらなさすぎて魔法陣とか描いてた方が上がるんじゃないかと思ってきた

「ご主人様のレベルならゴブリン程度で経験値はほとんど得られないようです」

「んーじゃあほどよい強さの魔物ってこの辺にいない?」

「ここ一帯は低ランクの魔物しかいないです」

なるほど、なら別の街とかに移動するか?でも帰らないと流石にバレるし、いや別にいいのか?俺、魔王とか別に興味ないしあの姫さまなんか裏に何か秘めてると思うし洗脳でもされたらたまったもんじゃない

「あの部屋に荷物とかあるし明日この街を出ようた思うんだけどいい?」

「ご主人様の仰せのままに」

よし、そうと決まったら旅支度だ

ザーーーー

「ん?水の音?」

遠くの方から水の音が聞こえたので向かった

「おお、滝だ」

大きな川が目の前に広がった、こんなのあっちの世界だとかなりレアだよな

「…」

ん?アマテラスが何かしたそうに川を眺めている?ああ、朝から結構動いたし汗もかいたから水浴びしたいのかもな、女の子だし

「水洗いしてきたら?」

「っ!いいのですか!」

凄いキラキラした目でこちらを見てきた

「俺はそこら辺散歩しながら魔物の警戒しているから、大丈夫覗きなんてしない」

「…別にご主人様になら見られても…」

「え?今なんて言った?」

何かアマテラスが呟いたが小さすぎて聞こえなかった

「それじゃ壁でも作っておくよ」

川の周りを氷の壁で囲った、少し寒いかもしれない

さて、俺は索敵スキルが取れないか試してみよう

「えっと確かラノベとかだと周りに魔力の膜みたいなのを広げて索敵してたよな」

俺はそんな感じのことができないか試してみる

「ところでどうやって魔力の膜を張るんだ?」

今のところ魔力の放出しかやり方分からないし

「…」

とりあえず目を瞑って魔力を放出してみた

「…」

なんか寒くなってきた

「ああ、分からん!ってなんじゃこりゃ!」

目を開けると周りの木や地面がカチコチに凍っていた

「魔力を無闇に放出するのはやめよう、へくち」

風邪引く前に移動しよ

「逆にこの氷を溶かすことはできるのか?」

ふと思ったため氷が水になるイメージをした

「おお、できた、これって氷から溶かせば水も生成できるんじゃね?水魔法要らずじゃん」

まあこの水をさらに操作することは出来ないのだが

「氷自体が空気とかゴミとかが入り混じっていなく新鮮だから水も飲めるだろうし飲み水確保」

俺の氷あっちの世界だと天然の氷とかで売れそうなくらい透き通っていて綺麗なんだよな

その後、水浴びを終えたアマテラスが来て氷の壁を溶かし街に戻った

「おお、夜の時とは比べ物にならないくらい人がたくさんいる」

「ここは大通りなので色んな屋台もやってますね」

変なアクセサリーとか謎肉の串焼きとかが売っている

「とりあえず冒険者ギルドに行って換金してもらおう」

どうやらアマテラスに聞いたら倒した魔物は冒険者カードに記録されるらしい、ゴブリンとかはこまめに倒さないと大量発生するため倒すだけでお金がもらえるそうだ、スライムは倒しても核しかお金にならないとのこと

「ところで俺たちゴブリン何体倒したんだ?」

「そういえば数えていませんでしたね、数十匹程度じゃないでしょうか」

そんな雑談をしていたら冒険者ギルドについた、しまった、人が沢山いるし入った瞬間アマテラスを見ている人がチラホラいる

「すいません、換金お願いしていいですか?」

「はい、冒険者カードを提出してください、何か素材があればこの台の上に」

最初の受付の人と違う人がテキパキと説明してくれた

俺とアマテラスはカードを渡すしアマテラスは袋から取り出した振りをしながらアイテムボックスを使ってスライムの核を取り出した

アイテムボックスは容易に人に見せないようにしているらしい

「えっと…アマテラスさんがゴブリン49匹…雪さんがゴブリン81匹…あとスライムの核が26個…え?」

おお!130匹ちょうどじゃん、3桁もゴブリン倒してたんだな

「しょ、少々お待ち下さい!」

なにやら慌てて奥に行ってしまった

多分予想以上に倒していてお金が足りないのだろう

「結構倒しましたね」

「そうだね」

「お、お待たせしました!」

袋を持った受付の人が帰ってきた

「こちら金貨1枚と銀貨5枚に銅貨6枚です」

この世界は銅貨、銀貨、金貨の3種類のお金がある

感覚的に銅貨が100円、銀貨が1000円、金貨が10000円というところだ

8時間くらい戦って1万5600円とか割に合わねえと思ったがこれでもかなりの大金らしい

「アマテラス、ちなみにこの服とかその他もろもろ昨日買った時どのくらい使った?」

「えっと金貨7枚くらいですね」

「…」

今度しっかりとお礼をしよう、うん

俺たちはお金を受け取って冒険者ギルドを出た

「本当に俺が全部貰っちゃっていいの?」

「わたくしはまだ幾らか持ってますので大丈夫ですよ」

アマテラスがあと幾ら持っているのか気になるが聞かないでおこう

「じゃあ明日の旅支度をしよう」

と言ったら大体昨日アマテラスが買ってアイテムボックスの中に入っているらしい

テントとか食料とか

「もうやる事ないんだけど食事でも取る?」

俺は1日1食が身についちゃったから腹減ってないけどアマテラスは別だとおもったのだが精霊は食べても食べなくてもどっちでもいいそうだ

「本当やる事ないしまたゴブリン狩りでもしようか」

「そうですね」

アマテラスが魔力切れは大丈夫かと聞いてきたがまだまだ大丈夫そうだ、というか俺ってどのくらいMPあるのだろうか

そして俺たちは夜になるまでゴブリン狩りをした

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