異世界にクラス転移された時いじめられてる奴後で大体復讐してくる
ご主人様なのに情けなさすぎ
4
「それでさっきのはなんだったんだ?」
俺はアマテラスに身体を返してもらい、さっきの技を聞いた
「精霊が使える同化というスキルです、自分よりレベルの低い者にしか使えません」
「なるほど、もしかして無理矢理乗っ取ったりもできるの?」
そうだとちょっと怖い
「いえ、ご主人様の許可無しには出来ません」
とりあえず一安心
「他には何かスキルもってるの?」
「あとは憑依くらいです」
「その憑依って?」
「先程の同化はご主人様の身体でわたくしが操作しましたが憑依はご主人様とわたくしの身体を同一化させ、ご主人様が操る形です」
ふむ、よく分からん
「それって今出来るの?」
物は試しというかなんというか分からんものはやるに限る
「いえ、ご主人様も憑依のスキルを会得しなければ出来ません、大体80レベルくらいで覚えられると思います」
「そうか、じゃあレベル上げないとな、あと買い物は終わったのか?ずいぶん早かったけど」
「はい、アイテムボックスに収納済みです」
アイテムボックス持ってるんだ、あれ本でみたけどかなりレアスキルでそれ目当てに人攫いがあるくらいなんだけどアマテラスならその心配は無いだろう
「あとアマテラス」
「はい」
「さっきはありがとな、まじ助かった」
「いえ、わたくしは当然のことをしたまでです」
「何か俺に出来ることはあるか?大体なんでもやってやるぞ」
「…」
少しアマテラスが考え込んで口を開いた
「…では、ご主人様と一緒に寝たい…です」
「え?」
それは俺にとってものすごいご褒美なんだけどこんな美少女と寝れるとか、てかアマテラスの寝る場所ないじゃん
「ダメで、しょうか」
すごいうるうるして超可愛い、アマテラスもこんな顔するんだ、ずっと澄ました顔してたし
「もちろん大丈夫だ、うん」
その日の夕食は目立ちたくないのでアマテラスが買ってきたご飯を部屋で食べた
ふとお金はどうしたんだろうと疑問に思ったがなんとなく聞かないでおこう
「では失礼します」
アマテラスはスッと俺の隣に寝ころんだ
うおおぉぉ、隣に美少女、至近距離、思春期男子高校生には辛すぎる
凄いいい匂いがするし俺の理性よ、耐えるのだ
「わたくしを召喚していただいてありがとうございます」
急にアマテラスがそんなことを言ってきた
「そんな礼を言われるほどじゃないよ、俺はただ魔法陣に魔力を込めただけ」
「わたくしは精霊界でも1人でした、父も母もいない、歳の近い精霊は誰もいなかったのです、そんなある日1か月くらい前何か不思議な感じがしてこっちの世界を見れる鏡をみたんです」
そうか、その時くらいに召喚されたな
「そしてご主人様を見つけました、影でずっと努力し、最も難関のわたくしを召喚する魔法陣を見つけそして描いてくれました」
そうか、なんか複雑過ぎるなと思ったんだよ、そっか難しい奴描いてたのか
「今はご主人様がいるので寂しくないです」
するとアマテラスは俺に抱きついてきた、とても暖かかった
「そっか、アマテラスも頑張ってたんだな」
俺はアマテラスの頭を撫でる
「本当に…ありがとう…ござ…」
召喚初日であんだけ働いたんだ、相当疲れていたんだろう、寝てしまった
「さて、俺はアマテラスに抱きつかれたまま寝れるのだろうか」
そんなことを思っているのも束の間、アマテラスの暖かさと温もりですぐに俺も睡魔に襲われた
「ご主人様、朝です、起きてください」
その声で俺はパチッと目が覚める
「アマテラス、おはよう」
「おはようございます、準備出来次第冒険者ギルドに行きましょう」
「え?早くない?」
普通におはようとか言っちゃったけどよく見たら深夜というか明け方というかまだ外は暗い
「昨日の騒ぎでご主人様が目立ってしまったのでバレると冒険者ギルドに行けなくなるからです」
「なるほど」
「あとご主人様の格好は目立つのでこちらに着替えてください」
そういえば制服だったな
「ありがとう」
本当気が効くなぁ
アマテラスが見ているが特に見られて減るものでもないのでスッと着替えた、アマテラスは後ろを向いて顔を赤くしていた気がするが気のせいであろう
「おお、なんか冒険者っぽい」
黒のズボンに白いシャツ、両方とも布がしっかりしていて魔物に噛まれても破れなさそうである、そして紺色のマント、なんと炎の耐性付きで燃えにくいらしい
「あとすいません、刀は見つかりませんでした」
「あーいいよ、昨日で分かったんだけど俺は接近戦向いてなさそうだしアマテラスが昨日使ったみたいに魔法、俺にも使えるんだろ?遠距離でちまちま倒すよ」
昨日のおっさんも刀知らなかったぽいしここら辺にはないんだろう
「そうですか、ご主人様は氷属性が適正なので昨日使いましたが確かに魔力操作が楽でした、ご主人様は魔法の方が向いているのだと思います」
へぇ、俺、氷属性なんだ、雪って名前だからなのかもしれない
魔法の属性は火、水、風、土、氷、光、闇、無がある
属性自体持ってない人が7割、1つ持っている人が2割、あと1割は2属性以上だ
どうせクラスの魔法使い組の奴らは2属性以上が沢山だろうし勇者は光確定だろう
「ちなみにアマテラスは属性持っているのか?」
「私は無です、アイテムボックスが使えます」
無は特殊で別名固有魔法、個人個人で持っている魔法が違うそうだ
「ところでどこから出ていくの?入り口から行ったらバレるよ?」
「もちろんここからです」
アマテラスはぽんぽんと窓を叩いた
「…まじ?」
俺もあの高さを降りるの?
「ご主人様のレベルなら大丈夫です」
そう言ってアマテラスは窓から出て行った
「…」
まさか俺も紐なしバンジーすることになるとは…
「ええいままよ!どうにでもなれ!」
窓枠に足を乗せ、飛んだ
「ひぃっ!」
なんか情けない声が出た
「ふふ、ご主人様の情けない声、可愛いです」
「…おろしてくれる?」
現在俺はアマテラスにお姫様抱っこをされている、誰かが見たらと思うとかなり恥ずかしい
「はい、では冒険者ギルドに行きましょう」
「…そうだね」
これからはもっと高いところに慣れようと思う俺であった
「それでさっきのはなんだったんだ?」
俺はアマテラスに身体を返してもらい、さっきの技を聞いた
「精霊が使える同化というスキルです、自分よりレベルの低い者にしか使えません」
「なるほど、もしかして無理矢理乗っ取ったりもできるの?」
そうだとちょっと怖い
「いえ、ご主人様の許可無しには出来ません」
とりあえず一安心
「他には何かスキルもってるの?」
「あとは憑依くらいです」
「その憑依って?」
「先程の同化はご主人様の身体でわたくしが操作しましたが憑依はご主人様とわたくしの身体を同一化させ、ご主人様が操る形です」
ふむ、よく分からん
「それって今出来るの?」
物は試しというかなんというか分からんものはやるに限る
「いえ、ご主人様も憑依のスキルを会得しなければ出来ません、大体80レベルくらいで覚えられると思います」
「そうか、じゃあレベル上げないとな、あと買い物は終わったのか?ずいぶん早かったけど」
「はい、アイテムボックスに収納済みです」
アイテムボックス持ってるんだ、あれ本でみたけどかなりレアスキルでそれ目当てに人攫いがあるくらいなんだけどアマテラスならその心配は無いだろう
「あとアマテラス」
「はい」
「さっきはありがとな、まじ助かった」
「いえ、わたくしは当然のことをしたまでです」
「何か俺に出来ることはあるか?大体なんでもやってやるぞ」
「…」
少しアマテラスが考え込んで口を開いた
「…では、ご主人様と一緒に寝たい…です」
「え?」
それは俺にとってものすごいご褒美なんだけどこんな美少女と寝れるとか、てかアマテラスの寝る場所ないじゃん
「ダメで、しょうか」
すごいうるうるして超可愛い、アマテラスもこんな顔するんだ、ずっと澄ました顔してたし
「もちろん大丈夫だ、うん」
その日の夕食は目立ちたくないのでアマテラスが買ってきたご飯を部屋で食べた
ふとお金はどうしたんだろうと疑問に思ったがなんとなく聞かないでおこう
「では失礼します」
アマテラスはスッと俺の隣に寝ころんだ
うおおぉぉ、隣に美少女、至近距離、思春期男子高校生には辛すぎる
凄いいい匂いがするし俺の理性よ、耐えるのだ
「わたくしを召喚していただいてありがとうございます」
急にアマテラスがそんなことを言ってきた
「そんな礼を言われるほどじゃないよ、俺はただ魔法陣に魔力を込めただけ」
「わたくしは精霊界でも1人でした、父も母もいない、歳の近い精霊は誰もいなかったのです、そんなある日1か月くらい前何か不思議な感じがしてこっちの世界を見れる鏡をみたんです」
そうか、その時くらいに召喚されたな
「そしてご主人様を見つけました、影でずっと努力し、最も難関のわたくしを召喚する魔法陣を見つけそして描いてくれました」
そうか、なんか複雑過ぎるなと思ったんだよ、そっか難しい奴描いてたのか
「今はご主人様がいるので寂しくないです」
するとアマテラスは俺に抱きついてきた、とても暖かかった
「そっか、アマテラスも頑張ってたんだな」
俺はアマテラスの頭を撫でる
「本当に…ありがとう…ござ…」
召喚初日であんだけ働いたんだ、相当疲れていたんだろう、寝てしまった
「さて、俺はアマテラスに抱きつかれたまま寝れるのだろうか」
そんなことを思っているのも束の間、アマテラスの暖かさと温もりですぐに俺も睡魔に襲われた
「ご主人様、朝です、起きてください」
その声で俺はパチッと目が覚める
「アマテラス、おはよう」
「おはようございます、準備出来次第冒険者ギルドに行きましょう」
「え?早くない?」
普通におはようとか言っちゃったけどよく見たら深夜というか明け方というかまだ外は暗い
「昨日の騒ぎでご主人様が目立ってしまったのでバレると冒険者ギルドに行けなくなるからです」
「なるほど」
「あとご主人様の格好は目立つのでこちらに着替えてください」
そういえば制服だったな
「ありがとう」
本当気が効くなぁ
アマテラスが見ているが特に見られて減るものでもないのでスッと着替えた、アマテラスは後ろを向いて顔を赤くしていた気がするが気のせいであろう
「おお、なんか冒険者っぽい」
黒のズボンに白いシャツ、両方とも布がしっかりしていて魔物に噛まれても破れなさそうである、そして紺色のマント、なんと炎の耐性付きで燃えにくいらしい
「あとすいません、刀は見つかりませんでした」
「あーいいよ、昨日で分かったんだけど俺は接近戦向いてなさそうだしアマテラスが昨日使ったみたいに魔法、俺にも使えるんだろ?遠距離でちまちま倒すよ」
昨日のおっさんも刀知らなかったぽいしここら辺にはないんだろう
「そうですか、ご主人様は氷属性が適正なので昨日使いましたが確かに魔力操作が楽でした、ご主人様は魔法の方が向いているのだと思います」
へぇ、俺、氷属性なんだ、雪って名前だからなのかもしれない
魔法の属性は火、水、風、土、氷、光、闇、無がある
属性自体持ってない人が7割、1つ持っている人が2割、あと1割は2属性以上だ
どうせクラスの魔法使い組の奴らは2属性以上が沢山だろうし勇者は光確定だろう
「ちなみにアマテラスは属性持っているのか?」
「私は無です、アイテムボックスが使えます」
無は特殊で別名固有魔法、個人個人で持っている魔法が違うそうだ
「ところでどこから出ていくの?入り口から行ったらバレるよ?」
「もちろんここからです」
アマテラスはぽんぽんと窓を叩いた
「…まじ?」
俺もあの高さを降りるの?
「ご主人様のレベルなら大丈夫です」
そう言ってアマテラスは窓から出て行った
「…」
まさか俺も紐なしバンジーすることになるとは…
「ええいままよ!どうにでもなれ!」
窓枠に足を乗せ、飛んだ
「ひぃっ!」
なんか情けない声が出た
「ふふ、ご主人様の情けない声、可愛いです」
「…おろしてくれる?」
現在俺はアマテラスにお姫様抱っこをされている、誰かが見たらと思うとかなり恥ずかしい
「はい、では冒険者ギルドに行きましょう」
「…そうだね」
これからはもっと高いところに慣れようと思う俺であった
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