〜雷撃爆伝〜祝福で決まる世界で大冒険

ガブさん愛好会会長

勇者達の決意

あれから予定していた猛特訓が始まった。
仲間のためにということなのか音を上げず特訓に励んでいた。

「よし!ここまで!」

『はい!』

「みんな!今までよく頑張ったね!ここまで耐えられたことを誇りに思っていいよ。これから国のために働かせられると思う。けどめげずに頑張って!これで訓練を終了にする!お疲れ様!」

『ありがとうございました!』

「今夜は豪華にしておくことを王様に言っとくから楽しみにしといてね。」

「え、レオさんとマインさんは来ないんですか?」

「うん。僕たちは依頼でやっていたし、仕事もあるしね。みんなで楽しんでよ。後最後に。
僕たちは生きている限りまた会えるということを覚えといて!それじゃあまた会う日まで!」

「また会おうね〜!」

『はい!さよなら!』

「僕たちはこの国を守ります!そしてお互い協力しあっていきます!なのでまた会ったときにはぜひ訓練に付き合ってください!」

「任せて!それじゃ!」











「我は体力を回復してきた。新しい魔王軍四天王よ、我命に従いレオ・アルンを殺せ!」

『は!私たちの命は魔王ゼスターク様と共に!」








「そういえば魔王の名前はなんだったんだろう…。」

「名前言ってなかったんだっけ?」

「そうなんだよ。あのとき真剣に戦ってたから名前言ってたとしても覚えてなかったと思う。」

「魔王が復活していることがこの前の騒動で明白になったからね。いつか名前を知ることができるよ。」

「それもそうだね。今度こそ魔王を倒す!マテアも力を貸してくれる?」

「もちろん!私はレアくんの側で頑張りたいからね!」

「よし!これからも頑張るぞ!」

「うん!」



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