〜雷撃爆伝〜祝福で決まる世界で大冒険

ガブさん愛好会会長

〜入学〜①

エピソード2  魔導騎士育成学校編

「待ってー!レアくん!」

「わかったよ。待つよ。」

「今日からこの学校で3年間過ごすんだね。頑張んなきゃね!レアくん!」

「あぁ!もっと強くなって世界を平和にしてやるッ!」


〜入試〜

これからテストかぁ。面倒くさいなぁ。
まぁマテアがいてくれるだけで嬉しいんだけどさ。

「レアくん!早く行かないと遅刻しちゃうよ?」

「わかった!ちょっとまって!」

さらなる強さを求めてこの魔導騎士育成学校に入学したいんだけどそうそうに遅刻しそうです。

「魔法使それだったら間に合いそうだよ!レアくんは雷で足速くして、私は、風魔法で空飛んで!」

「マテア、それははしたなくないか?」

「大丈夫!その時のためにズボン履いてきてるでしょ?」

そのことが想定済みだったとは...

「じゃぁそれで行こう!」








なんとか間に合ったみたいだ。


「これからテストを始めます。まずは筆記テスト、その後に実技を行います。」

頑張んなきゃな。

「マテア頑張ろうな!」

「はい!また後で!」

さて、筆記テスト頑張りますか。















やっと終わったァァァァ!
簡単なのに問題多すぎでしょ。
さてとマテアはどこだ?

「レアくんこっち!」

「わかった!今行く!」

「次は実技だねぇ。何使うの?魔法」

「僕は光かなぁ。なるべく高位の魔法使った方が評価高いはずだしね。」

「じゃぁ私は闇にするね!」

「次の方どうぞ。好きな魔法を的にはなってください。」

詠唱破棄でいいか。

「ふッ!天魔の断罪ッ!」

ズドーンと大きな音を立てて的を破壊してしまった。

あ、やべやらかした。

「何ですか!?あの馬鹿げた威力は!?」

懐かしいなその言葉w笑っちゃうな。

「なんかこうなりました!」

「闇夜破天ッ!」

シュゥ〜ドーン!

マテアもやらかしたみたいだな。これ。

「そ、そうですか。わかりました。ご苦労様でした。」

まぁ落ちることはないだろうけどなんかやばい気が...


〜帰り道にて〜

「やらかしたねぇ、2人してね。落ちちゃったかなぁ。」

「いや?落ちてはないと思うよ。後結果は泊まってるところに届くらしいからあとは待つだけだね。」



〜やらかした日から1週間後〜

「私たち受かったよ!それもレアくんが首席、私が次席で!」

「やった!よかったぁ、受かってて。」

「そうだね。一時期はどうなることかと思ったよぉ〜。」

まぁ受かってよかった。これから頑張って行こう。


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