伝説となった狩人達

さいぞう

四話


お前は父さんの星だ…

いつまでも光輝け……











よく酒を二杯、三杯飲んでからね…

膝の上の僕に言ってたよ。



お母さんは?

って聞くと、母さんは言った。












う~んとねえ…


宝箱の中に入ってた…
宝物かな。


いつ見ても、大事だからねえ。












僕は…

大事なもののために、笑って死ぬ人をたくさん見て来た。


少なくとも狩人は、そんな凄い人ばかりだったよ。



でもね。


大事なもののために…
人生の全てを捧げる人も中にはいるんだ。


それはさ。

もしかしたら、死ぬより凄い事なんじゃないかなって…

ふと思うんだよね。


「伝説となった狩人達」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く